「お待たせしました」と書くべきかどうか、本日、本サイト内で私が制作した動画を紹介する「私の動画アーカイブス」のコーナー(※ 現在、このコーナーはありません)に動画をひとつ追加しました。
動画のタイトルおよびここ数日の本コーナーの話題から、動画の内容はある程度推察してもらえるのではないかとは思います。が、念には念で補足説明をしておけば、これは、映画監督・熊井啓の人となりと作品を、同じく映画監督の原一男さんが語るトークショーを私自身が撮影し、編集後、動画化したものです。
人には生まれ持った性格というものがあります。さて、それを、気に入らないからといって、意識的に変えることは可能でしょうか。
自分の性格は自分が一番わかっている。と、普通考えがちですが、ならば、私の性格を私が100%わかっているかとなると、甚だ自信はありません。結局のところ、その人の性格、いい方を換えれば、日頃の言動の傾向というものは、世間的には、他者の眼に映るもので解釈されている、ということにでもなるのでしょうか。
いや、別段深い意味があってこんなことを書き出したわけではありません。私の場合はいつも気まぐれ、思いつき。本日分を書き出す上で、たまたまこんな風なことが頭をよぎっただけに過ぎません。
自分では意識していませんが、どうも私の行動には偏りがあるようです。何かひとつのことに集中する時期、しない時期。それがハッキリと現れます。
今は映画鑑賞に集中する時期にあるといえそうです。ま、集中するといっても、私の場合は短期間に3回も見に行けば「集中」に自己認定してしまうんですけれどね(^3^)
昨日の日曜日はその偏りの一貫として、映画を見に行ってきました。出かけた先は、「終戦の日」にも行った東京・東池袋にある新文芸坐です。この時期、同劇場では夏の特別企画が組まれ、その「第1部・映画を通して戦争を語り継ぐ」の最終日にドキュメンタリー作品『蟻の兵隊』を見たのでした。
昨日見た作品は、「第2部・追悼 社会派の巨匠・熊井啓」にプログラムされた中の2本です。いずれの作品も、私はこれまで見たことがなく、どのようなことが描かれているのかも全く知りません。であれば、昨日でなくてもよかったのですが、私の目当てがもうひとつあり、それは昨日、上映の合間に原一男監督のトークショーが組まれていたことです。
先日(3日)の日経新聞のブックレビューで紹介されていた本の記事が気になり、それを切り抜いて置いたところ、今日は別の地方紙にも同じ本の紹介記事が載っていました。『箱庭センチメンタル』(リトル・モア/2200円)という紀行集です。
その本の著者の小林キユウ氏は、地方紙の記者をされたあと、現在はフリーの写真家として活躍されている方です。
記事に添えられたポートレイトを一目見て、以前、NHKの討論番組に出演されていた方だということに気づきました。働くことの意味(意義)を考える討論番組だったと記憶していますが、そのゲストのお一人が小林氏でした。あまりご自分からは発言されず、司会者に促されられながら訥々と話されていた姿が印象に残っています。
今日は、東電OL殺人事件についての続編ということで、当事件の被害者である渡邉泰子さんの内面に少しでも迫るような書き方をしてみたいと思います。
ただ、今回の本『東電OL症候群(シンドローム)』(佐野眞一著/新潮社/1600円)を読み終わった今も、彼女の心の内は真っ暗な闇のように眼前に広がり、他人の安易な侵入を拒んでいるように思われます。
ましてや、今回の続編の元になる著作『東電OL殺人事件』(佐野眞一著/新潮社/1800円)さえもまだ未読の身の私に、彼女の心の深層に迫れるはずもありません。が、これを書きながら少しでも闇のそこここに明かりを灯せたら、と思っているところです。
本サイトで私が便利に使っているソフトを紹介しています「オンラインソフト・リンク」のページに、本日、新たなソフトを追加しました(現在、このページはありません)。
追加したソフト→ TextSS.net
ネットでソフトの情報と提供をしてくれていますVectorで、私がこのソフトを見つけたのは、今日です。ということは、ダウンロードして実際に使い出したのも今日ということで、まだ使い出したばかりです。しかし、あっという間に、私にはなくてはならないソフトになり、急遽、本サイトでも紹介することにしました。