撮像管時代を感じさせるドラマ

現在は、誰もが手軽に動画の撮影ができるようになりました。

デジタルカメラには、レンズから入った光に感光し、像を定着させる撮像素子が搭載されています。

撮像素子が登場する以前は、撮像管が使われていました。

私は昔から映像に興味を持ち、そのときどきに発売される民生用の映像記録機器に興味を持ち、順繰りに使うことをしました。

8ミリ映画を楽しんだあとは、ビデオテープに映像を記録するビデオカメラで映像を撮影しました。

出はじめの頃のビデオカメラは、今からは想像できないほど大きな物でした。私が初めて使ったのは日本ビクターのビデオカメラですが、このカメラは映像を取り込むことができるだけで、映像を記録するビデオレコーダーが別に必要でした。

キヤノンのVlogカメラ

ネットの動画共有サイトのYouTubeなどで動画を配信するVloggerの需要に合わせたカメラがメーカー各社から登場しています。

メーカーとしても、需要を見込んで製品を開発しているのでしょうが、実際のところ、それはどの程度の需要でしょうか。

YouTubeに限っても、動画を見る人に比べて、動画を配信する人の数は限られるだろうと思います。パーセンテージはわかりませんが、私の勘では、10%にもならない(?)だろうと思います。

その10%未満のYouTube配信者で、自撮りをするVloggerとなると、10%の10%もいかない(?)のではないでしょうか。それでも、分母の数が大きければ、充分にビジネスになるということでしょうか。

キヤノンもその需要を見込み、来月中旬にVlogger向けのカメラの発売を予定しています。

良い声を手軽に録る方法

このところ、私は音に関する興味を強めています。

ネットの動画共有サイトのYouTubeで配信される動画は、視覚から入る情報が多いように思われるでしょう。それはそうなのですが、同じくらい、音が大きな要素であるように感じます。

どんなにためになる話をされていても、音が聴き取りにくい場合は、その動画を続けて見るのが困難になります。

音に関する感じ方も個々人で違いがあるものと思います。個人的な好みとしては、それが聴きやすくても、甲高い音や声は好みではありません。

音や声の好き嫌いでいえば、録音した自分の声が好きでない人が少なくない、という話を聞きます。

遥か昔のこと。家でテープレコーダーを買いました。当時はまだカセットテープがなく、録音テープはオープンリールに巻かれていました。

32bit floatへの興味が再燃

誰でもそうだと思いますが、自分の興味の対象がその時の気まぐれでくるくると変わります。

私が数日前から急に興味を持ち出したのは音に関する興味です。きっかけは、本コーナーの前回の更新で取り上げましたが、ウグイスの鳴き声を録音したことです。

録音に使ったのは、一年前に購入して使い出した、ZOOMのフィールドレコーダーのF2です。これが画期的なレコーダーであることも本コーナーで何度も書いています。

ウグイスの鳴き声をノイズレスに

朝早く庭に出ると、ウグイスの鳴き声が聴こえました。

ウグイスは、毎日、毎時間鳴いているわけではないようです。鳴く時間は、私が認識する限り、早朝の時間が多いように感じます。

また、鳴くことが多いのは、晴れた日であることが多いように思います。

このふたつの条件が今朝は揃いました。「今朝」ですから時間帯は朝です。しかも、私がウグイスの声を聴いたのは早朝です。関東南部の当地は朝から快晴です。

そのとき私が庭に出たのは、ウグイスの声を聴くためではなく、我が家の愛猫・にゃんこおチビちゃんファミリーの”妹ちゃん”こと赤トラちゃん(=^ω^=)の写真を撮るためでした。

対話型AIの危険性

私はこれまで、新しい技術が登場すると、割りと抵抗感を持たずに接してきました。

音楽の再生技術では、それまで長い歴史を持つアナログレコードに替わり、コンパクトディスク(CD)が登場しました。

私は音楽を聴くのが昔から好きですが、このCDを使う音楽鑑賞方式も抵抗なく受け入れ、1980年代のはじめ以降、新しく購入する音楽のアルバムはほぼすべてCDに移行しました。

当時盛んに聴いていたヒップホップ系の音楽が12インチシングル(アナログレコードのいわゆる「LP盤」と同じ直径30センチのレコード盤で、多くはA面とB面に曲が1曲ずつ入っているレコード)で発売されることがあり、そのときだけはレコード盤を手に入れましたけれど。

Afrika Bambaataa & The Soulsonic Force – Planet Rock (Official Music Video) [HD]

瓢箪から極上の色確認モニタとなるか?

今回は、私が作った動画を見てもらうことから始めます。

マッチムーブのテスト

前回の更新では、次の動画を見てもらいました。

ROADOM 7インチタッチモニター

それの変型版です。今週月曜日に購入し、早速使い出した「ROADOM 7インチ Raspberry Pi用タッチモニター IPS」という廉価なモニタを紹介した動画から、モニタに表示されている映像を別のものに換えた動画です。

顔出し動画でのお勧めマイクは?

私が昔から映像に強い興味を持つことは、本コーナーで事あるごとに書いています。

昔は、当時、普通の個人が唯一扱えた8ミリ映画を楽しみました。8ミリ映画のあとは、ビデオに記録メディアが変り、現在に続いています。

そんな関係から、1999年5月にPCを使い始めてすぐに思いついたのが、動画をネットで配信することでした。当時のことですから、今とは比較にならないほど通信回線は貧弱なものでした。また、YouTubeのような動画配信に特化したサービスもありませんでした。

それでも、本サイトの更新に利用させてもらっていますサーバに、極限まで圧縮した動画ファイルを上げ、配信するようなことをしたものです。

時代は変わり、YouTubeがメジャーなサービスとなり、YouTuberなども登場し、ごく一部に限られるでしょうが、驚くほどの収入を得る人もいます。

雷鳴の鑑賞

雷は好きですか? と訊かれ、「大好きです」と答える人は多くないのではないかと思います。私も「好きです」とはいいにくいです。

ただ、自分に危害が及ばないことが保証されているのであれば、雷が起こす音と光を観察するのは「好き」かもしれません。

雷好きを公言した人として私が思い出すのは、NHKの紀行番組「新日本紀行」19631982)のテーマ曲などを作曲したことで知られる冨田勲19322016)です。

日本でラジオ放送が始まったのは?

百年前を、大昔と考えるか、それとも、それほどの昔でもないと考えるかは人それぞれです。

日本でラジオの放送が始まった年を正確にいえる人は多くないかもしれません。ネットで調べればすぐわかることですが、調べずに、自分の知識として披露できる人は少ないでしょう。

私も知識を持っておらず、テレビに比べれば長いくらいの感覚でしかありませんでした。

こんなことを考えたのは、私がこのところ好んでしています、自分の声を録音し、それを自分で聴くことをしたことによってです。