大衆と無関係であればAIがどんな力を得ても影響を及ぼせない

人工知能(AI)が急速に発達したことが、あらゆる方面に影響を及ぼしています。

今後、それが多くの分野へ浸食し、それまでは人間の手で行われていたことが、AIに置き換わっていくのではと見られています。たしかに、AIに置き換わる業種はあるでしょう。

たとえば、テレビのニュースでニュース原稿を読むだけや、ドキュメンタリー番組で、原稿通りのナレーションを読むだけであれば、人間のアナウンサーに代わり、AIの音声に任せた方が、読み間違いが起こらないなど、便利なことが考えられます。

声だけの仕事であっても、リアクションが求められるようなものであれば、人間がしたほうがいいかもしれません。

国会で速記を取る仕事も、AIの文字変換精度が上がれば、AIに置き換わっていくのではないでしょうか。

速記というのは、特別な訓練を経て身につけるものでしょう。それが、AIの登場によって、仕事の場をなくすというのであれば、長くその仕事に携わってきた人には無念に思われるでしょう。

それぞれの会社で行われている事務の処理も、AIに任されるものは、どんどん、それに任せるような方向へ向かうかもしれません。

時速60キロ以外の走行禁止といっているようなもの?

前回は、ミラーレス一眼カメラに搭載されている動画機能を使い、Log撮影するときのISO感度について書きました。今回もこの話題の続編のようなことを書きます。

私はソニーのミラーレス、α7 IIを使っています。

ソニーのα7 IIにFE 24-240mm F3.5-6.3

このカメラでもLogの撮影ができるということで、数年前から、興味本位で使ったりしています。

しかし、私が使うα7 IIに搭載されているS-Log2は使いこなすのに難儀させられます。最も苦労させられるのが、ISO感度の扱いです。

晴れた屋外でスチルを撮る時、ISO感度をISO1600まで上げるシチュエーションはほぼないか、まったくないです。晴れた屋外ですから、光量があります。

ですから、シャッター速度を速くするなど、ある条件がなければ、日常の対象を撮影する限り、ISO1600にする必要はなかなかないのではないでしょうか。

それが、S-Log2で動画を撮る時は、否応なしに、ISO1600始まりとなります。初めてLog撮影した時は戸惑いました。

それに加えて、動画撮影では、シャッター速度にも「縛り」があります。

デュアルネイティブ(ベース)ISO感度の考え方

本ページに書くことは、ミラーレス一眼カメラで、しかも、Logで動画を撮影する人向けです。

業務用のシネマカメラを使って仕事として動画を撮影されている人は、私がこれから書くことは常識で、いまさら本ページに書くことは参考にならないでしょう。

ということで、趣味で動画を撮る人向けと考えてください。

ネットの動画共有サイトYouTubeにあった次の動画を見て、あることに気がつきました。

シネマカメラの使い方 #2|DaVinci Resolveでの撮影素材の処理方法

本動画は、BlackMagic Designの動画編集ソフトDaVinci Resolveやそれに関連するBlackMagic Designの製品の使い方などを動画で教えてくれるBlackMagic Designの公式動画のひとつです。

今回は、「シネマカメラの使い方 #2|DaVinci Resolveでの撮影素材の処理方法」と題し、BlackMagic Designのシネマカメラを使い、BlackMagic RAW(BRAW)で撮影した動画を、DaVinci Resolveでどのように扱うのかを、実際に作業しながら説明してくれています。

本動画の中の次の部分を見て、私はあることに思い当りました。その部分から再生が始まるように設定しました。ご興味のある方は下の動画を再生してご覧ください。

ちょっとしたアイデアを形にできるYouTubeショート動画

本日も、ネットの動画共有サイトYouTubeに動画を一本上げました。今回も、このところ興味を持っているストップモーション・アニメーションを使って作ったアニメのショート動画版です。

おととしの7月末、それまで自分のチャンネルに上げてあった動画をすべて削除するようなことをしました。

それから一年半ほど下手昨年末、ふと思いついて、また自分のチャンネルに動画を上げることを始めました。

私は2008年7月21日に自分のYoutubeチャンネルを作り、一年半度のブランクを経て、また動画作りに興味を持ったわけですが、それ以前との違いは、60秒以下の短い動画作りの楽しさを知ったことです。

今は昔に比べて動画の長さが長くなる傾向があります。私がYouTubeチャンネルを作った当時は、長さに制限があったように記憶します。

その後、ネット環境が良くなったことで、YouTubeも、「成績」の良いチャンネル運営者には、より長い動画を作ることを奨励しているという話も聞きます。

ただ、見る側に立ちますと、長すぎる動画は見るのを躊躇います。他にもすることがあり、それだけに時間を取られるわけにはいかないからです。

その点、ショート動画は最も長くても60秒ですから、隙間の時間に見ることができます。

やっぱりいい音だったイヤホン

前回の本コーナーでは、別の目的でたまたま購入したイヤホンを実際に使てみたら、何の期待もしなかったイヤホンから、想像を超える良い音が聴こえてきて驚いたことを書きました。

その続編になります。

前回書いた中で、そのイヤホンの音が良く聴こえるのは、もしかしたら、私が使うタブレットPCのサウンド設計がそもそも優れていることが影響しているのかもしれないと付け加えました。

しかし、イヤホンそのものの音が良いことが確認できました。

DaVinciのFusion使っていますか?

昨年末、ふと思いついて、一年半ほど休止状態にあったネットの動画サイトYouTubeの自分のチャンネルに、また、動画を上げることを始めました。

これを始めたことで、動画編集ソフトを使う機会が増えました。

私が使うソフトはBlackMagic DesiginDaVinci Resolve Studioです。本さまざまな機能が搭載されていますが、すべて使いこなせているわけではありません。むしろ、使えない機能の方が多いです。

なかでも、静止画や動画に効果をつけるFusionは、ほとんど使えないも同然でした。

私は何でも、ふと思いつき、始めてしまいます。今度は、このFusionをそれなりに使いこなしたいと考えました。

前に一度、そんな風に考えたことがあり、基礎的なことは、YouTubeにある動画で学んだつもりでした。しかし、そのあと、使わなかったため、また、一から学び直さなければなりませんでした。

最新音声編集プラグインの凄さに驚き

昨日の本コーナーの最後に、iZotopeから登場したばかりの、実に画期的な音声編集プラグインについて書きました。”VEA”です。

VEA 音声編集を誰でも簡単

私は自分の声を収録し、それをより良い声に聴こえるような自分なりの「研究」をするため、VEAを試してみたくなり、購入しました。

文字起こしはDaVinciに一日の長

昨年末から年始にかけ、あることを集中的にしています。

一昨年(2022年)7月末に、ある理由によって、ネットの動画共有サイトYouTubeの自分のチャンネルからすべて引き上げた自分の動画を再び上げることです。

該当の動画を自分のPCからただ単に上げるのではなく、音声を中心によりよい状態に修正したのち上げています。

そしてもうひとつ、引き上げるまで自分の動画に施していなかった字幕表示機能を、必要な動画にはつけることをしています。

それをこれまでしたことで、気がついたことをここに書いておきます。

自分が上げた動画に、YouTube上で字幕をつける機能があります。二本目の動画にそれを適用してみました。下に埋め込んだのがその動画です。

自動文字起こしの精度が高くないため、削除するまでに少しは再生回数があったのですが、これを一旦削除し、改めて上げ直すことをしました。

DaVinci Resolve Studioの自動文字起こしはかなり優秀

前回の本コーナーは、ネットの動画共有サイトYouTube用動画に字幕をつけることについて書きました。

それを二度試し、自分なりのやり方を見つけました。

私が動画編集に使うソフトは、BlackMagic DesignDaVinci Resolve Studioです。このソフトには、Studioがつかないものがあり、それは無償版です。

Studioがつくものは有償版です。

私は二年前の二月頃、DaVinci Resolve専用のキーボード、Speed Editorを使ってみたくなりました。今もそのサービスが提供されているかわかりませんが、私が購入を考えた時期は、Speed Editorの購入者には、有償版のDaVinci Resolve Studioがついて来ることを知り、購入して使い始めました。

動画編集キーボード DaVici Resolve Speed Editor(ドングル版)

これまでは、無償版と有償版の差はわずかでした。それが今は、できることに大きな差になりつつあります。一番の理由は、人工知能(AI)を使った自動文字起こしの機能が有償版でだけ使えることです。

ZOOM F2でより良い声に収録

やや久しぶりに、自分の声を収録し、簡単な編集をして音声ファイルにすることをしました。

収録に使ったテキストは、本コーナーで月の動画を撮影したことと、それに使ったカメラについて書いた投稿です。

声の収録には、ZOOMのフィールドレコーダー、F2とそれに付属するラベリアマイク(ピンマイク)を使いました。

ZOOM F2と付属のラベリアマイク

今回、ひとつだけ「工夫」したことがあります。マイクは胸元の中央付近にするのはいつも通りですが、マイクの先についているスポンジ製のウィンドジャマーを外してみました。