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日々の独り言

縁は異なもの味なもの

人は、思いもかけないところで思わぬ人との縁が結ばれたりします。今読んでいる本に、そんな縁を感じさせる個所が出てきますので、書いておきます。

今読んでいるのは、横溝正史『金田一耕助のモノローグ』です。電子書籍版で、AmazonのKindle Unlimitedというサービスを利用して読んでいます。

このサービスは、月額980円で該当する電子書籍を追加料金なしで読めます。このサービスが、2カ月間99円で利用できるキャンペーンがあり、利用し始めて1カ月になります。

同じサービスで読んだ横溝の『真説 金田一耕助 』については、本コーナーの前々回投稿分で取り上げています。

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大ブームの中の横溝正史

昭和の時代、探偵小説の代表的な作家のひとりだった横溝正史の大ブームがありました。

角川書店から横溝作品が文庫本になって出ると売れに売れ、横溝本人が尻込みしても、文庫本化は加速度的に進み、40作品ぐらいが文庫本になりました。

私はそのブームの前まで横溝正史を知らずにいましたが、手に取った本が面白く、発売された文庫本のほとんどを読んだはずです。

このブームが角川書店の角川春樹氏を勢いづかせ、角川春樹事務所を立ち上げ、映画の製作にまで乗り出しました。同事務所の第一回作品が、横溝の『犬神家の一族』です。

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オールド「日々の独り言」

2004/01/28 イケメン男学歴詐称で迷走

先日の本コーナーでも取り上げた古賀潤一郎衆議院議員(27日時点)の「学歴詐称疑惑問題」ですが、朝日新聞が25日付の「社説」で取り上げた際に付けた見出しにあったように、いよいよ”笑い話”の様相を呈してきました。

それにしても、25日付朝日の「社説」「学歴疑惑 ほんとは深刻な笑い話」は、朝日らしいといってしまえばそれまでですが、社会の常識の斜め上をいくかような内容になっていて、一読の価値があります。ということで、以下に抜粋させていただくことにします。

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2006/08/25 オシムからのメッセージ

本日は、新生サッカー日本代表を任されたイビチャ・オシム監督について書いてみることにします。

これを書く気になったのは、昨夜、NHK総合で放送になった「クローズアップ現代 ~オシムからのメッセージ~」を見たからです。

これは本コーナーでも事あるたびに白状していますが、私はまったくといっていいほど、サッカーには関心がありません(^_^; それでも、オシム監督の名前ぐらいは知っています。そして、同監督の発する言葉には関心を持っていました。

日本代表の監督になったあと、オシム監督は日本の報道陣に囲まれた記者会見で、「日本の報道姿勢は40年何も変わっていない」云々の発言をしたことを新聞記事で知りました。その発言がどのような背景から発せられたのかは知りませんが、今まで、代表監督がその種の発言をしたことをあまり聞かなかった印象があり、私には新鮮に感じられました。そして、好ましくも思えました。

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無駄の中に豊かさが隠れている、かも?

表のメディアというものは、権力を批判するように見えながら、裏では一部の例外を除いてつながっています。

それはある意味当たり前のことです。権力を持つ者がメディアの影響力を利用しているのですから。

今の新型コロナウイルスCOVID-19)騒動は、2001年の9.11テロ(アメリカ同時多発テロ)のときと同じ構造で、全世界のメディアが、全世界の人々の考えを一方向へ従わせるような報道を展開しています。

個人的には恐れる必要のないCOVID-19騒動と考えていますが、そんな考えを持つ者を、表のメディアは”陰謀論者”と決めつけ、秩序を乱すことを警戒します。

彼らが狙う秩序の行きつく先は「新世界秩序(NWO)」で、全人類にCOVID-19に対応すると信じさせたワクチンを接種し、人々の思考や行動も、彼らの望む秩序で保ちたいのでしょう。

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”ひきこもり”と”世捨て人”は違うのか?

昨今、マスメディアは「ひきこもり」を問題視し、当事者を救う必要があるといいつつ、実は、そうした境遇にいる人を蔑み、「どうするの? どうするの?」と追いつめる快感を隠し持っています。

古今東西、芸術の世界に生きた人には、世間一般の生き方とは異なる人生を送った人が少なくありません。

私は今、『天才たちの日課 Kindle版』をAmazonの電子書籍で読んでいます。購入したのは2017年末で、今まであまり読んでいませんでした。

本作には、古今東西の小説家や詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督などの161人の日常が簡潔な文で紹介されています。

新型コロナウイルスCOVID-19)騒動が始まってから、私は、眠る前に読書をする習慣を新たに作りました。

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昔の小学校の新任教師は若死にした?

本に書かれたことを読むことで、「へー、そんなことがあったんだ」と驚かされることがたまにあります。

これまで聞いたことがなかった話を、外山滋比古氏(96)の本で知りました。

前回の投稿で、Amazonの電子書籍サービス、Kindle Unlimitedを1カ月間無料で利用していることを書きました。対象作品で何か面白そうな本はないかと探し、見つけた1冊が外山氏の書下ろしエッセイ集『傷のあるリンゴ』です。

表題になっている『傷のあるリンゴ』は、外山氏が青森を訪れたとき、朝市を覗き、お客さんが居ずに寂しげに見えたおばあさんに近づき、傷のあるリンゴを二山買って帰ったことから始まります。

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2012/06/15 放射能が怖くて逃げた小沢一郎が妻から三行半

昨日発売になった週刊誌『週刊文春』の最新号(6月21日号)の目玉記事は、何といっても、民主党の元代表・小沢一郎氏が妻(←元妻?)から三行半(離縁状)を突きつけられたことを報じる記事でしょう。

芸能界でも、表向きはとても仲の良いおしどり夫婦のように見られながら、実際は、家の中ではお互い口もきかない関係であったりするのは珍しい話ではありません。事ほど左様に、夫婦間のことは赤の他人にはわかりません。

小沢氏夫婦は、これまで世間からどのように受け止められていたのか私は知りませんが、妻の方からの三行半に私は驚き、早速目当ての週刊誌を買い求めて、和子夫人がお書きになったという11枚の便せんにしたためられた小沢一郎という夫への恨み辛みに目を通しました。

読み終わっての素直な感想は、文章がお上手ということです。文章を書き慣れない人が、いきなり、「便せん11枚に今の自分の心境を過不足なく書いてごらん」といわれても、困るでしょう。ということは、日頃から文章を書き慣れていた、のでしょうか。便せん数枚が写真で紹介されていますが、文字も整っています。

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2015/08/08 レセップスに見る あっぱれな人生

いつの時代も、信じられないくらい精力的な人がいます。日経新聞の一面コラム「春秋」の昨日分を読み、改めてそれを実感しました。

私は不勉強なもので、コラムで取り上げられた人物を知りませんでした。その人はフランス人で、若い頃は外交官をしていました。1849年にその職を辞したあと、人生の歯車が逆回転を始めます。夫婦仲が良かったどうかは知りませんが、1854年に妻と息子を続けて失います。仕事から退き、愛妻と愛息を亡くすという悲劇に襲われます。

その人は49歳になっていました。普通程度の精神力しか持たない人であれば、「自分の人生もここまでか」と諦めに近い感情を抱き、人生の先の展望には明るいものを見出しにくくなるでしょう。しかし、その人はまるで違いました。むしろ、ここからその人の人生が始まっています。

その人は、スエズ運河の建設に乗り出します。その人とは、フェルディナン・ド・レセップスです。ネットの事典「ウィキペディア」で彼について記述されたページに添えられた彼の肖像画を見ますと、自分の夢を実現するためなら、どんな困難にも立ち向かうといった強い意志が感じ取れます。

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2014/06/30 “出たがり人間”中野信子

ちょっと乱暴ですが、人間をふたつのタイプに無理矢理に分けるとすれば、あなたならどんな基準で分けますか?

本日分で、私は「出たがる人間」と「出たがらない人間」に分けてみました。この基準で分けた場合、私は疑いようもなく「出たがらない人間」になります。とにかく目立つことが大の苦手です。これは子供の頃から一貫しています。

他人(ひと)よりも前へ前へ出たがる人間は必然的に目立ちます。人生に成功も失敗もありませんが、何かと注目されることが多い人間を“成功”と捉えるのなら、目立つ人間がそれをつかむ可能性が高いでしょう。上から何かが落ちてくるとき、誰よりも腕を高く突き上げた人がそれをつかみ取る可能性が高いのと同じ理屈です。

私は昨日の午後6時台、典型的な出たがり人間を見ました。その人を見たのは、久米宏さんと檀蜜さんが司会を務める「久米書店 ヨク分かる!話題の一冊」というテレビ番組です。