駒音高く4一飛

私は昔から、日曜日の午前中に放送される「NHK杯テレビ将棋トーナメント」を見る習慣を持ちます。それでありながら、2012年までは将棋のルールがわからないまま見ていました。

こんな私ですから、今も、番組を見てはいても、将棋の本当の面白さというのはまったくわかっていません。

そんな私ではありますが、今月14日の対局はとても面白く見せてもらいました。その対局を見たのは14日ではなく昨日(22日)です。

今月の本コーナーは、村上春樹1949~)の長編小説『1Q84』を読み進めながら何度も取り上げることをしました。

ヤナーチェク 「シンフォニエッタ」 ジョージ・セル Janáček “Sinfonietta”

NHK杯が放送される時間も、村上の小説を読むことに使ったため、生放送で見ずに、録画したのだと思います。

2010/05/10 岡村隆史はハガキ職人との付き合い方も真摯

本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新をしています。なお、トークは8日土曜日の夜に行っていますが、それを文字にして更新する作業は、9日と10日の2日間かかっています。その理由につきましては、書き起こしの文章で確認なさってください。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

インディの鞭の気まぐれトーク-2010.5.8

トークを要約した書き起こし

今回も夜にトークを始めている。今年のゴールデンウィーク(GW)も終わったが、その連休が始まる直前まで、関東など広い地域は季節はずれの寒さとなっていた。それが、連休に合わせてくれたかのように、連休期間中は連日晴れて気温が上がった。

20年近く乗り続ける車

現代は製品の開発・販売サイクルが非常に速いです。私も趣味とするデジタルカメラはそれが顕著です。

私はフィルムの一眼レフカメラを使っていましたが、それが全盛の当時は、一眼レフカメラを一度購入したら、一生涯使うような感覚でした。

実際問題、私が購入したのはヤシカのコンタックスRTSおよびRTS IIですが、RTS IIは未だに手元にあります。

ヤシカ・コンタックスRTSⅡボディ

また、そのカメラの交換レンズは、ヤシカ・コンタックス(ヤシコン)ブランドのカーツ・ツァイスでしたが、そのときに購入したプラナー50ミリ F1.4は、マウントアダプタを介して、ソニーのミラーレス一眼カメラのα7 IIで使う現役レンズです。

ソニーα7 IIにヤシコン製カール・ツァイス50ミリ F1.4

カメラがデジタル技術で作られるようになって以降は、非常に短いサイクルで後継機が発売されるようになりました。

『1Q84』の個人的まとめ

本日の昼前、村上春樹1949~)の長編小説『1Q84』を読み終えることが出来ました。

本作については、本コーナーで五回取り上げています。今回はそのまとめの第六弾です。

本作を本コーナーで初めて取り上げたのは今月8日です。紙の本は、BOOK1からBOOK3まであり、しかも、それぞれが前編と後篇に分かれています。合計六冊で構成されています。

それぞれのページ数は次のとおりです。

BOOK1554
BOOK2501
BOOK3602

合計のページ数は1687です。

私は、一冊にまとめられたAmazonの電子書籍版で読みました。

電子書籍は、フォントのサイズでページ数に変化が生まれます。私は標準のフォントサイズで表示させています。電子端末はパーセンテージの表示もできます。それを頼りに、平均して、一日に全体の10%程度を目安に読み進めました。

精神世界で交わって宿した生命

ここ一週間ほど、村上春樹1949~)が書き、2009年2010年に発表した村上12作目の長編小説『1Q84』を読むことに長い時間をあてています。

また、その作品について、本コーナーでこれまで四度取り上げました。今回もそれを取り上げるため、第五段になります。

これまでに全体の80%を読み終わりました。私はAmazonの電子書籍版で読んでいます。電子版のページ数はフォントの大きさによって変化します。

紙の本では、BOOK1からBOOK3までのページ数が次のような分量に定められています。これが公式のページ数になりましょう。

BOOK1554
BOOK2501
BOOK3602

私の端末のフォントサイズは標準にしています。それによって示されたページ数で1369まで読み終えたところです。本作についてはじめに取り上げたときは、全体の20%の段階でした。ようやく、全体の五分の四まで辿り着きました。

村上作品で初めて泣いた

このところは村上春樹1949~)の長編小説『1Q84』にどっぷりと浸かった状態です。とても長い小説で、なかなか読み終わりません。

紙の本では、BOOK1からBOOK3まであり、それぞれは前編と後篇とに組まれています。全部で6冊です。私はAmazonの電子書籍版で読んでいるため、ひと続きで読める環境です。

一日に全体の10%程度読むことをしており、昨日の時点では、BOOK2の後篇・第15章まで読み終わりました。ページ数にすると923ページで、パーセンテージは54%です。

本日の豆注意
電子書籍の場合、フォントの大きさでページ割が変化します。私のフォント・サイズは「標準」にしてあります。

ようやく折り返したばかりです。

昨日は12%読みましたが、村上の作品を読みながら初めて涙がこぼれました。作品に書かれていることから、作品を離れた普遍的な人生そのものにイメージを膨らませ、涙が堪えられなくなったのです。

『1Q84』を実写版にするなら

村上春樹1949~)の長編小説『1Q84』を読んでいます。

私は一冊にまとめられたAmazonの電子書籍版で読んでいますが、紙の本はBOOK1からBOOK3まであり、それぞれが前編と後篇に分かれています。

紙の本で本作を読もうと思ったら六冊になり、本作だけで置く場所を取りそうです。

前回の本コーナーで本作の途中経過のようなことを書きました。

今回はその第二弾になります。昨日時点で720ページまで読み終わりました。パーセンテージにすると42%です。ここまで、一日にだいたい10%ぐらいずつ読んできましたので、このペースで読めば、読み終わるまで、本日を入れて、6日ほどかかる計算です。

村上の『1Q84』途中経過

村上春樹1949~)の作品を読むことに時間を割いています。

今は、村上の12作目の長編『1Q84』を読んでいるところです。紙の本として、2009年2010年に出版されています。私は紙の本の実物は見ていませんがBOOK1からBOOK3まであり、しかも、それぞれ前編・後篇の二冊構成になっているということは、全部で六冊になりましょうか。

私はAmazonの電子書籍版で読んでいます。すべてが一冊になった号本版で、ひと続きに読むことができます。

昨日時点で、15章の途中まで読みました。電子書籍の場合は、フォントの大きさでページ数が変わりますが、350ページです。これで、全体のまだ20%です。

ということはまだ5分の1程度読み終わっただけで、残りが5分の4あることになります。

ここまで読んできて感じたことを書いておきます。

主要人物には、スポーツのインストラクターをする30歳目前の「青豆(あおまめ)」という実に変わった苗字を持つ女性がまずひとりいます。ここまで読んだ限りでは、下の名前はわかりません。

読書の時間 村上作品の時間

私は興味のあることを周期的に、代わる代わる集中してする傾向を持ちます。今私が興味を持つのは読書です。

読書をするのでも、そのときどきで、私が関心を持つ作家は違います。今は村上春樹1949~)の作品を続けて読んでいます。

私が村上に興味を持つようになってからこれまで、短編集とエッセイ集はほとんど読みました。長編小説も発表順に読み、残りは昨年発表の作品を含め3作品ほどです。

私はAmazonの電子書籍を利用して読んでおり、年に何度か、半額程度で読める機会にまとめて読むようなことをしています。

本日の豆補足
Amazonでだけ使える1ポイント1円の価値を持つポイントが、定価の半分程度つくという意味です。

昨年夏にもそれがあり、そのときに手に入れた村上作品は次のものです。

手をかけさせる人生 かけさせない人生

NHKの有名なアナウンサーだった鈴木健二氏(19292024)が3月29日、老衰で亡くなりました。享年は95です。

若い世代は鈴木氏の全盛時代を知らず、亡くなったことを知っても、身近に感じることはないでしょう。

クイズ面白ゼミナール マンガ2

鈴木氏の兄が映画監督の鈴木清順19232017)であることはよく知られています。清順も93歳で亡くなっていますから、長命な家系になりましょうか。

殺しの烙印(冒頭)

鈴木氏の訃報を知り、思い出すことがあります。

ずいぶん昔の話です。テレビ番組に鈴木氏が出演し、思い出話をしました。その頃にはもしかしたらNHKを辞め、一線を退いていたかもしれません。

その時鈴木氏が話したのは、小学校の同窓会のことでした。当時の同級生が集まり、学級担任の先生と当時の思い出話に花が咲いたのだろうと思います。