曇りのち野球日和

昨日と今日で、温度が違うように感じます。

本コーナーは昼下がりに更新していますが、昨日の同じ時間帯、関東南部は晴れ間の広がる時間があり、陽射しの下では汗ばむ陽気になりました。

昨日のその時間帯、私は屋外で過ごしていました。

今の時期、全国では高校野球の秋の大会が行われているところが多くあります。当地方でもそれが行われています。私は昔から、春・夏・秋の地方大会が始まると、球場へ足を運んで見る習慣を持ちます。

昨日もその習慣で、球場のスタンドで試合を観戦しました。

昨日の朝は雲が広がり、球場に着いたときは、雨がポツポツ降るような空模様でした。気温も低めで、上着を着ていてちょうどよい陽気でした。

試合中も、投手がランナーとして塁に出ると、肩を冷やさないよう、ウィンドブレーカーを羽織っていました。

大会前の予想から振り返るセンバツ

昨日(3月31日)閉幕したセンバツ大会(選抜高等学校野球大会)の出場校は、昨夏の大会が終了後、3年生が抜けた新チームによって争われる秋の大会の結果から選抜されます。

関東・東京ブロックには出場枠が6校当てられていますが、毎回、6校目にどこが選抜されるか注目されます。

関東・東京ブロック秋の大会は、春の大会と違い、東京は東京だけで争い、関東大会には出場しません。東京大会で優勝した1校が、センバツ大会出場をほぼ決定します。

関東大会には、関東6県と山梨を加えた7県の各大会で優勝した学校と準優勝の学校2校ずつが参加します。関東大会は各県が持ち回りで会場となり、会場となる県は、県大会3位の学校まで参加できます。

昨秋の大会は栃木県が会場でした。

2024センバツはジンクスどおりの結末

昨日、センバツ大会(選抜高等学校野球大会)の決勝戦があり、群馬の健大高崎が初優勝しています。試合前、「ジンクス」のとおりであれば、健大高崎が優勝するのだろうと私は考えていました。

そのジンクスによれば、西暦の最後の数字が4の年の大会は初優勝が多いということです。以下に、該当する開催年の結果を1950年代から順に並べます。

センバツ大会はスタンドに空席が目立つ 原因は?

高校野球のセンバツ大会(選抜高等学校野球大会)は本日(3月31日)決勝が行われます。

勝敗の行方が気になりますが、それとは別に、今大会の模様をテレビ放送で観戦していて気になったことがあります。それは、観客席に空席が目立ったことです。

それを取り上げた記事がYahoo!ニュースにもあります。

私は昔から高校野球の地方大会が始まると、地方球場へ足を運んで観戦する習慣を持ちます。甲子園球場へは一度も行ったことはありません。

新コロ騒動が始まると、学校関係者以外が観戦できないことが3年半ほどありました。それが解かれたのは2022年春の大会からではなかったかと記憶します。

おととしの春からまた観戦ができるようになりましたが、それ以前と比較して、観客席に空席が目立つことを感じました。

2024センバツの1シーンに胸熱く

高校野球は地方大会も全国大会も、一発勝負です。どんなに競った試合をしても、負けたら次の試合はありません。それもあって、戦っている選手の必死さがテレビ受像機の画面から伝わってきます。

今年のセンバツ大会(選抜高等学校野球大会)も、あとは準決勝と決勝の3試合を残すのみとなりました。

昨日(28日)行われた準々決勝第3試合の最終盤、選手の必死さが伝わる場面がありました。私はそれを録画してあったため、試合後に再生させて見ました。

それを見ると、生放送のときには気がつかなかった細部が発見できます。その場面を繰り返して見ているうち、ベンチから仲間に懸命に声援を送る様子などもあり、胸が熱くなりました。

第3試合は、千葉の中央学院と青森の青森山田の対戦でした。

安打数では青森山田が上回ったものの、チャンスを再三作りながら、あと一本が出ず、9回裏1アウトで、中央学院が青森山田に5対2とリードしています。

高校野球に見られる不思議現象

高校野球のセンバツ大会(選抜高等学校野球大会)が今月18日に始まり、昨日(28日)で、ベスト4が決まりました。今大会は天候に恵まれず、雨天のため、14年ぶりとなる2日連続の順延もありました。

ということで残り3試合です。32チームが出場した大会で、昨日まで何試合行われたかわかりますか? 確認しなくても、28試合とわかります。31から、まだ行われていない3試合の3を引くだけだからです。

たとえば、186チームが出場するトーナメントで催される試合数はいくつでしょう? これも簡単にわかります。トーナメントで最後まで負けないチームは1チームあるだけです。

186から1を引いた185試合が行われます。

今年に限りませんが、高校野球の大会を見ていて気がつくことがあります。これは全国大会も地方大会にもいえることです。

大谷選手を巡る問題を時系列で見ると

ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手(1994~)を巡る問題は収まる気配がありません。

本件を解く鍵が大谷選手の通訳を長年に渡って務め、公私とものサポートをした水原一平氏(1984~)にあると考える人が多くいるでしょう。

本件を早くから取材している米国のスポーツ専門局ESPNが、水原氏に電話取材し、水原氏の口から、彼が違法賭博で多額の借金を作り、それを大谷選手に肩代わりしてもらったと一度は述べているからです。

その翌日に水原氏は前日の発言を全面的に撤回しました。それが逆に水原氏への疑惑を強める結果を招いています。

水原氏の発言が真実であれ虚偽であれ、本件のキーマンが水原氏だとする向きが強くあります。

しかし、時系列で見ると、そうともいえなくなります。

大谷選手へ贈る「雄弁は銀」

英語に”Speech is silver, silence is golden”があります。翻訳すると「雄弁は銀、沈黙は金」です。時と場合に応じては、沈黙が雄弁に勝るということになります。

今、騒動の渦中にいるロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手(1994~)がこれを実践していますが、本件の場合は、それが今のところ金とはなっていません。

私は人間の心理に詳しいわけでも何でもありませんが、次のように考えます。

学校のクラスで、誰かの所持品が紛失する「事件」が起きたとします。クラスの中の誰かが、紛失した所持品を不正に入手したことになります。

けれど、不正に入手した人が名乗り出ず、所持品が持ち主に戻りません。

「事件」が解決しない中、クラスのひとりが「犯人」だという噂が流れます。

もしも、「犯人」だと噂されたのがあなたで、あなたが不正行為をしていない場合、どのような行為に出るか想像してみてください。

大谷選手の通訳をした水原氏は窃盗犯なのか?

極めて順調に見える人生においても、「好事魔多し」を思わせる出来事です。

今シーズンからロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平選手(1994~)の通訳を務め、公私にわたって大谷選手をサポートしていた水原一平氏(1984~)がドジャースから解雇されたとの報道は、韓国で行われたドジャースのオープン戦の期間中です。

私は大リーグには関心がなく、大谷選手の試合も見たことはありません。ですから、通訳の水原氏のことはたまに聞く程度で、ほとんど知りませんでした。

そんなわけで、水原氏が解雇されたとの報道に接しても、大きなショックはなく、どうして解雇されたかも、当初は特別関心を持ちませんでした。

遅ればせながら知ったところでは、水原氏が違法賭博にのめり込み、多額の借金を作ってしまい、それを大谷選手に代わって払ってもらい、それが違法行為にあたるため、解雇されたというようなことです。

白球を追う姿にさまざまな思い

春を呼ぶとも形容される高校野球のセンバツ大会(選抜高等学校野球大会)が今週月曜日(18日)に始まりました。

今年は暖冬の予報でしたが、春本番を前に足踏みしています。ここ数日は、春近しとはとても思えないほどの冷え込みです。昨日(21日)の甲子園球場で雪がちらついたという報道もありました。

選抜大会には21世紀枠で出場するチームがあります。その一校は、北海道の別海町にある別海高校です。

【高校野球】「どんな状況になっても最後まで、全力で」21世紀枠の別海が甲子園に出発
本日の豆情報
21世紀枠で出場するもう一校は、和歌山県の田辺高校です。

大会期間中、朝日新聞の社会面には毎日ひとつ、大会にまつわる記事が載ります。昨日はそこに「もうこわくない 野球も人も」の見出しがついた記事がありました。