Moon River(カサンドラ・ウィルソン)

リクエストカード(321)

山本さん、こんにちは。とうとう最後の放送になってしまいますね。最後の放送だけは、NHKのスタジオから生で放送するのでしょうか? ジャズのことは知らないσ(^_^)私のため、リクエストの直前まで曲目が決まらずにいましたが、ぎりぎりでこの曲に決めました。よかったら、お願いします m(_ _)m ▼『ムーン・リバー』。誰でも知っている曲ですね。1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』の主題歌としてヘンリー・マンシーニが作曲しています。この映画の主演はオードリー・ヘップバーンです。おそらく、山本さんは彼女が好きなのではないかと思い、番組宛て最後のリクエストに選びました。▼この名曲は、ジャズミュージシャンも含め、多くのアーティストによってカヴァーされています。カサンドラ・ウィルソンによる『ムーン・リバー』は、けだるい雰囲気に仕上がっています。もし、彼女のアルバムがない場合は、ほかのアーティストでも結構ですのでかけてもらえたら嬉しいです。▼大震災のあとの大変な中で番組が最後を迎えてしまいます。何年かしてこのことを振り返ったとき、どんな思いに包まれるでしょう。山本さん、3年間お疲れさまでした。“虹の端っこ”を追いかけましょう。

J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(村治佳織)

リクエストカード(320)

【番組のリクエスト・フォームから送ったメッセージ(2011年3月23日午後7時)】:横山さん、放送が終了しましたね。最後の水曜日の放送をしっかり聴いていました。▼曲目とアーティスト名だけリクエストしておき、あとで“正式なメッセージ”(?)を送りますと書いておきながら、放送までに送ることが出来ませんでした。申し訳ありません。▼昨日(22日)の放送を聴くことで、被災地の東北地方でもこの番組が放送されることを知り、いい加減なことは書けないと思い、どんな言葉をかけて差し上げたらいいか悩み、リクエストのメッセージを見送ってしまいました。▼横山さんとは2カ月間のお付き合いでしたが、話し方から素直な方だろうと想像しています。ピンチヒッターお疲れさまでした。▼“正式なメッセージ”(?)を作成していませんので、番組の終了直後に番組のリクエスト・フォームに書き込んだ文章を代わりに紹介しています。

言葉にならない贈りもの(堀内孝雄)

リクエストカード(319)

山本さん、こんにちは。今回は、最後の火曜日宛てです。今さらながら、大変な中での幕切れになってしまいますね。山本さん、3年間、番組の担当お疲れさまでした。時には無理な注文もしてしまいましたが、すべて番組を思ってのこととご理解ください。愉しい時間をありがとう。▼さて、最後の放送宛てには、心情が切々と歌われた歌を選んでみました。ひとりの男が、“君”と“おまえ”に贈る歌です。想像するに、“君”というのは、この男性の愛する女性でしょう。そして、“おまえ”は、女性との間に生まれた我が子(おそらく男の子)でしょう。この歌だけでは、ふたりが結婚してのかどうかまではわかりません(?)。男が、自分の子供を無事産んでくれた“君”に感謝し、この世に命を授かった“おまえ”には、「いつまでもやさしい心でいておくれ」と父親としての願いを込めています。▼このたびの大震災では、多くの貴い命が失われています。この世に生まれたとき、誰にも、ここで歌われている“おまえ”のように、優しい眼差しが注がれたはずです。そのことを時々思い出しましょう。

男たちの旅路(ゴダイゴ)

リクエストカード(318)

【大震災前日の3月10日午後2時45分頃に番組サイトのリクエスト・フォームから送ったメッセージ】:横山さん、こんにちは。今この曲を思いつきましたので、こちらからリクエストしておきます。正式なメッセージ(?)は放送がある日までに何とかひねり出して送ることにします。これは、その昔、NHKで放送された同名タイトルのテレビドラマのテーマ音楽です。16日と23日2週にわたって「オールリクエスト」だそうですので、どちらでも結構ですのでかけてもらえたら嬉しく思います。そういうことで、これからメッセージを考えなければ。そういえば、月曜日の分のメッセージがまだだったf(^_^)(※“正式なメッセージ”を書かなかったため、代わりに紹介しています)

No Woman, No Cry(ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ)

リクエストカード(317)

横山さん、こんにちは。今回は「サンセットパーク」最後の月曜日宛てのリクエストです。▼「サンセット・パーク」としては、1998年4月から放送が始まっていますので、13年間の歴史の幕が閉じられることになります。知っている人が多いでしょうが、午後6時台の放送は、「サンセット・パーク」以前にも「FM夕べの広場」といった番組名で長いこと放送されていました。▼私自身も、その6時台の番組を1983年から聴き始め、リクエストもしてきました。ということで、私にとっては28年間のお付き合いになります。▼途中までは、関東にある別の局の番組宛てにリクエストをしていまして、東京宛てに初めてリクエストをしたのは1988年11月です。そのときにリクエストしたのは、ケイト・ブッシュの”ARMY DREAMERS”です。当時パーソナリティをされていたのは、山田敦子アナウンサーでした。▼最後のリクエスト曲を何にするか悩みました。今も書いたケイト・ブッシュのリクエスト曲にすることも考えましたが、ボブ・マーリィに“有終の美”(?)を飾ってもらうことにしました。大きな災害(2011東北地方太平洋沖地震)のあとですが、これを聴くと、勇気をもらえるように思います。13年間、楽しい放送をありがとう(^O^)/


【番組サイトのリクエスト・フォームから3月7日の午前10時半前に送った最初の書き込み】:横山さん、こんにちは。今回は「サンセット・パーク」月曜日最後の放送日宛てのリクエストになります。メッセージは放送がある日までに考えて送りますので、このリクエスト曲に関心を持たれましたら、早めに音源の確保をお願いします。スタジオ録音版ではなく、アルバム『Live!』に収められていますライヴヴァージョンでお願いします。「善は急げ!」(?)。これを読んだらNHK内の資料室へ走り、誰よりも早く確保しましょう(^m^)/

オオカミ(小谷美紗子)

リクエストカード(316)

山本さん、こんにちは。今回はシンプルに「春」で募集する回宛てです。もしお気に召しましたら番組でかけてやってください。 ▼曲名だけからは、春の気配も感じられません。が、一度聴いてもらえれば、今の時季に似合う曲であることをわかってもらえると思います。▼春といえば、そ! 卒業や入学の季節でもありますすね。この春は、番組から“旅立つ”(?)山本さんも、といいますか、番組そのものが“閉校”になります(?)ので、感慨もひとしおのことでしょう。▼その卒業ですが、今もその習慣が続いているかわかりませんが、その日を境に、もう逢えなくなるかもしれない意中の男子に女子が近寄り、恥ずかしそうに学生服の第2ボタンを記念にねだる、といった行為があったやに聞きます。σ(^_^) 私自身はそんな“現場”には一度も遭遇したことはありませんけれどf(^_^)、そんな場面が想像される歌詞が出てきます。▼大好きな男と恋仲にある女。ときには喧嘩をすることもあるけれど、すぐに忘れて仲直り。卒業式シーズンが近づき、自分と出逢う前の彼を想像する彼女。彼はどんな少年時代を送ったのだろう? 好きな子はいたのかな? 想像上の乙女に嫉妬する元乙女(^m^)

愛の賛歌(アンナ・レナ・ブルンディン)

リクエストカード(315)

山本さん、こんにちは。今回は「バレンタインデー」の週に合わせ、「SWEET JAZZ」で募集する回宛てです。週のはじめにバレンタインデーも終わり、なんだかもう振り返る時期になってしまいましたが(?)、みなさんはどんな思い出が残ったでしょう。σ(^_^) 私は、「そんな日あったっけ?」というぐらい、淡々と過ぎていきました(?)。ま、今のところはスリムなボディを目指していますので(?)、カロリーの高いチョコレートを食べずに済んで良かったです(と強がりをひとつ)。ちなみに、アーモンド入りのチョコが一番カロリーが高いそうですね。▼リクエスト曲の『愛の賛歌』は、ご存じ、エディット・ピアフの歌で有名です。今回これを歌うのは、北欧、スウェーデン生まれのアンナ・レナ・ブルンディンです。そういえば、次回の木曜日は、スウェーデン生まれのリリコさんがゲストですね。ということで、それに合わせてのリクエスト、ではなく、たまたまです(^m^) スウェーデン語で歌う『愛の賛歌』はいかがでしょう? 愛する男性のためなら、「チョコレートを食べるのや シャンペンや泡風呂に入るのも止めるわ」と歌っています。でも、バレンタインは別?

黄昏のワルツ(作曲・加古隆)

リクエストカード(314)

田中秀樹アナウンサー、ピンチヒッター(?)お疲れさまです。今回は「テレビ音楽」で募集回宛てでお願いします。▼みなさんそれぞれに思い出に残る番組があると思いますが、私はドキュメンタリーが好きなので、かつてNHKで放送されていた「にんげんドキュメント」から、今でも忘れられない回の思い出を書くことにします。▼今回リクエストするにあたり、ネットで調べて「さよならレザン・盲導犬とテノール歌手」というタイトルだったことがわかりました。このタイトルからもわかりますように、盲目のテノール歌手(天野亨さん|「音楽に心を乗せて 天野亨の雑記帳」)と盲導犬の交流を描いたドキュメンタリーです。 ▼この放送のラストは、今でもよく憶えています。5年間、自分の身体の一部のように寝食を共にした盲導犬の“レザン”が脚を痛めてしまったため、飼い主だったテノール歌手から、新しい飼い主にもらわれていきます。▼別れの時、「そこにいるように」と最後の指示を出し、家を出るテノール歌手。彼を見つめるレザンの瞳。彼は哀しみに顔をゆがめ、レザンと一緒に歩いて来た道を、今度はひとり、振り返らずに杖をつきながら戻っていきます。そこにこの曲が流れるのです…(´つω;`)

愛のコロッケ(イノトモ)

リクエストカード(313)

山本さん、こんにちは。今回は「バレンタインデー」の“結果”(?)が出た翌日に「バレンタインに贈るJ-POP」で募集する回宛てです。▼バレンタインデーといえばチョコレートが付き物です。でも、これは日本だけの習慣らしいですね。しかも長いこと「女性が意中の男性に愛を告白する日」などとされてきました。でも、こちらもそうした傾向が薄れつつあります。私は持っていませんけれど、今は誰もが携帯電話でやり取りする時代です。そんな今、「この日に勇気を振り絞ってチョコに愛を託す」というシチュエーションは成り立ちにくい(?)、かもしれませんよね。それを見越して次に流行らせた「義理チョコ」も廃れ始め、今は女性同士が贈り合う「友チョコ」で業界を活性化させたいようです。でも、この“賞味期限”も長くない、かもしれません(?)。▼いつの時代も人は恋をしつつ、その想いを相手にうまく伝えられずにひとり悩むことを繰り返してきたのでしょう。今回リクエストした曲の中では、男の子が好きな女の子への想いを、チョコではなく、コロッケに込めて歌っています。バレンタインに揚げたてのコロッケをプレゼント。そのうちに流行るかな(^m^)?

種村祐美子さんへのメッセージ(リクエストなし)

リクエストカード(312)

種村さん、こんにちは。今日の水曜日(1月26日)で「サンセットパーク」の担当を辞められると聞き、慌ててこちら(※「サンセット・パーク」のリクエスト・フォーム)からメッセージを送ります。急な話なので少々驚いています。年度替わりまではまだ間がありますので、それに合わせたリクエストなどをしても良かったのですが、急の話のため、最後の担当日にリクエストを用意できてなくて申し訳なく思います。▼種村さんが番組を担当されて初めてリクエストをかけてもらったのは、2008年6月23日です。月曜日で、その日にはマリア・ベターニアの『RECONVEXO』をリクエストしています。水曜日ということでいえば、同じ年の10月1日に、ジャン・クロード・ボレリーの『ミッドナイト・ブルー』をかけてもらっています。採用してもらい、ありがとうございました。▼種村さんのお声はビロードのように滑らかで、とても聞きやすかったです。また、やさしいお人柄がおしゃべりからも感じられました。二胡の演奏をするとリラックスされるということで、今後も気持ちをリフレッシュして過ごして欲しいと思います。番組で種村さんのお声を聞けなくなってしまうのはとても寂しいですが、いつかまた、どこかで再会できることを願っています。もっと思い出話を書きたいですが、最後に、お礼の言葉を述べておきます。▼種村さん、3年間(←だったかな?)お疲れさまでした。そして、ときには無理な注文にも応えていただき、本当にありがとうございました。種村さんのこれからの人生に幸多きことを心から願っています。 インディの鞭