曇りのち野球日和

昨日と今日で、温度が違うように感じます。

本コーナーは昼下がりに更新していますが、昨日の同じ時間帯、関東南部は晴れ間の広がる時間があり、陽射しの下では汗ばむ陽気になりました。

昨日のその時間帯、私は屋外で過ごしていました。

今の時期、全国では高校野球の秋の大会が行われているところが多くあります。当地方でもそれが行われています。私は昔から、春・夏・秋の地方大会が始まると、球場へ足を運んで見る習慣を持ちます。

昨日もその習慣で、球場のスタンドで試合を観戦しました。

昨日の朝は雲が広がり、球場に着いたときは、雨がポツポツ降るような空模様でした。気温も低めで、上着を着ていてちょうどよい陽気でした。

試合中も、投手がランナーとして塁に出ると、肩を冷やさないよう、ウィンドブレーカーを羽織っていました。

ウグイスと+αの音

今年は春の訪れが遅くなりました。

甲子園球場でセンバツ大会(選抜高等学校野球大会)が行われた3月末は、季節外れの冷え込みとなり、甲子園で雪の舞う日までありました。暖冬の予報で、桜の開花も早まるかと思っていましたが、春を前に季節が足踏みし、開花時期も遅れました。

4月になると、季節の歩みの遅さを取り戻すように、気温が上がってきました。季節の移り変わりは平坦ではなく、今度は逆に、季節外れの高い気温の日まで出るようになりました。

ともあれ、本来の暖かとなり、鳥たちの活動も盛んになってきたように思われます。庭のほうから鳥の鳴き声が聴こえるようになりました。

そんな季節に活躍するのが、鳥の鳴き声を録音する録音機器です。私はZOOMのマイクトラックレコーダーのM3 MicTrakを使う機会が増えています。

女医が増えるのはいいけれど

一週間前の朝日新聞に「入試差別発覚した女性医学生が増えた」の見出しで、今年度、医学部に入学した女性の割合が初めて四割を超えたことを伝える記事が載りました。

入試の判定に男女の差別があってはならないことです。その入学試験において、女性の受験生を一定の割合で意図的に不合格にしていたことが2018年に発覚しました。

この報道を知った人は、なんて酷いことをすると考えるでしょう。私もそのように考えます。

その一方で、受け入れる医療現場と、医療の提供を受ける患者のことを考えると、一概にそのようにもいえないところがあるように考えます。

この問題が発覚した時、文部科学省によってその不正が確認されたある大学の関係者が朝日新聞の取材に、女性受験者の得点を一律に減点した理由を次のように語ったと伝えています。

それぞれの母と子の絆

朝日新聞には、読者から寄せられた投書を紹介する「声」というコーナーがあります。昨日、「声」で紹介されたある投書を読み、切ない気持ちになりました。

投書者は、29歳の女性会社員です。本当者者を、以後は「Kさん」と呼ばせてもらいます。

30代を目前に控え、Kさんには友人から結婚や出産の報告が増えたそうです。Kさんにも結婚を約束した人がいるようですが、結婚を諦めていると書いています。

どうして諦めなければならないのか、気になりますね。

Kさんには、障害を持つ母親がいるそうです。それは、昔からで、Kさんはひとりで母親の面倒をしてきたそうです。母と娘のふたり暮らしをずっと続けてきたということでしょうか。

Kさんによれば、Kさんの母親は自分の障害を認めず、他者の世話になることを恥ずかしく考えたそうです。そのため、Kさんがひとりで世話をすることになったのでしょう。

英語の早期教育は?

私が子供の頃から「教育ママ」と呼ばれる人たちや現象がありました。中には「教育パパ」もいたでしょうが、どういうわけか、母親が主流のイメージです。

私は、父が40歳、母が37歳の時に生まれた子供です。両親はすでにいません。また、8歳上に姉がいましたが、姉ももういません。姉との間に次姉がいたはずでしたが、死産でした。

両親は、8年ぶりに生まれたのが私で男の子だったのが嬉しかったのかもしれません。大事に育てられ、勉強しろといわれたことがありません。

学習塾にも通わずに成長しました。通った塾もありますが、それは算盤(そろばん)と習字です。どちらも長くは通いませんでした。

今も昔もといいますか、自分の子供への教育に熱心な親がいます。

本日の朝日新聞に、「早期教育へのギモン」の三回目として、「幼少からの英語熱『異常な状態』」と見出しがつけられた記事が載っています。

ゆっくり話すことの利点

朝日新聞の一面コラムに「折々のことば」があります。それがこの16日分で連載3000回を迎えました。

これをあらかじめ記念する催しのトークイベントが先月27日、大阪市北区の朝日新聞大阪本社で開催されたそうです。その模様の一部が、昨日の朝日新聞に載りました。

トークイベントで対談したのは、「折々のことば」を担当する哲学者の鷲田清一氏(1949~)とNHKの元アナウンサー、山根基世氏(1948~)のおふたりです。

その記事に添えられた見出しを見て、そうだ、と膝を打ちました。対談中の山根氏の発言がそのまま次のような見出しになっています。

立て板に水より 誠実に語る人の方が伝わる

5センチの積雪が大雪?

時代が変わると、考え方、表現も変わるということでしょうか?

関東地方は、明日(5日)昼頃からあさって昼前にかけ、天気が崩れ、雪が降る予報です。

それにしても、5センチ程度の積雪を「大雪」と捉えるのはどんなものでしょうか?

【関東大雪情報】広い範囲で5cm以上の積雪を予想

大雪が日常的に降る地域の人に、「5センチの大雪」といったら、どんな風に思われるでしょう。

マスメディアは騒ぐのが商売と履き違えているところがありますから、東京で薄っすらでも雪が積もったら、中継車を出して、「東京で大雪です」と大げさに騒いだりすることでしょう。

人には「助け」が必要

初めて会った人に、私は「こけし70体と一緒に暮らしています」と自己紹介したら、相手はどんな反応をするでしょうか?

理由を説明したら、はじめは驚いた相手も納得するでしょう。

朝日新聞・土曜版に「私の The Best!」というコーナーがあります。有名人が大切に思っている物や、大好きな物などを毎週一人ずつ紹介しています。

昨日(20日)は、お笑い芸人の川村エミコさん(1979~)の「The Best!」の紹介でした。その書き出しが、「こけし70体と一緒に暮らしています」です。

先負の次が赤口?

新年になり、部屋に掛けてあるカレンダーを見て、細かいことですが、あることに気がつきました。

大安や仏滅は聴いたことがあるでしょう。これは「六曜」というものです。この並びを私は憶えています。次のような順となります。

大安、赤口、先勝、友引、先負、仏滅

これが繰り返されるのだと思いますが、一月のカレンダーを見ると、10日が先負です。ということは、11日は仏滅のはずです。ところが、赤口になっています。

2024年1月のカレンダー 部分

まさか、カレンダーが印刷ミスしているとも思えません。

柿の蜜を吸う鳥の正体は?

昨日の朝、庭で鳥の鳴き声がしました。そこで、カメラを持って庭に出ました。

私が使うカメラは、ソニーのミラーレス一眼カメラののα7 IIです。レンズは、ソニー純正としては私が持っている唯一のFE 24-240mm F3.5-6.3 OSSです。

ソニーのα7 IIにFE 24-240mm F3.5-6.3 OSS

鳥たちは何羽もいて、多くはどこかへ飛んでいきました。

その中に一羽だけ、柿の木の高い枝に残って柿の実を食べ続ける(食べるというより、実の蜜を吸っているのか?)鳥がいました。ほとんどの柿は落ち、最後に残った数個がやっと枝にぶら下がっている状態です。

私が近づいても逃げなかったため、望遠でその鳥を撮りました。