年賀状文化の現在地

年賀状を出す人が想像を超えて減っています。

昨日の朝日新聞に次の記事がありました。

年賀状の最盛期がいつで、その当時、どのくらいの年賀状が元日に配達されたのか知りません。本記事でわかるのは、2011年には20億枚を超えていたことです。

私は本コーナーで書いたことがあるように、年賀状を出す習慣を元々持ちません。小学生の頃は何度か出したことがあるはずですが、その後は、出しません。

その一方で、年賀状を毎年出すことを楽しみにしていた人もいたでしょう。

昔の本コーナーで年賀状にまつわる話を書いたことがあります。友人が送って来る年賀状を見て、落ち込んだという話だったと思います。

藤井さんが「怖い」?

私は昔から、なぜか、テレビで将棋対局を見るのが好きです。今も、毎週日曜日の午前中に放送される「NHK杯テレビ将棋トーナメント」はほぼ欠かさずに見ています。

それでいながら、将棋のルールを覚えたのは十年ほど前です。

ということは、それまではルールもわからずに将棋の対局を見ていたことになります。

それでも私は、将棋の対局を見るのが好きです。

プロとして将棋を指す棋士は、一局一局を、素人には決してわからない、極限の状態で臨んでいるのでしょう。

将棋界に彗星のように現れ、瞬く間にタイトルを独り占めしたのが藤井聡太さん(2002~)です。先頃あった竜王戦で藤井さんは挑戦者の佐々木勇気さん(1994~)を4勝2敗で下し、タイトルを4期連続で保持しました。

「一撃、なのかな」藤井聡太竜王 佐々木勇気八段 竜王戦第6局【感想戦】

テレビなどで藤井さんを見る限り、まだ若いにも拘わらず、どんなときも自分を失わず、周囲への配慮ができているようにお見受けします。

そんな藤井さんを「怖い」と感じたことのある人の話です。

郵便受けに50万円

昨日、Yahoo!ニュースに次の記事がありました。

長野県岡谷市にある児童養護施設「つつじが丘学園」に、現金50万円が入った匿名の封筒が届いたことを伝えています。

記事によると、同学園に現金が届いたのは今回が初めてではないそうです。それが始まったのは2011年で、以来、今頃の時期になると、現金が届けられ、これまでの14年間に届いた現金額は700万円になったそうです。

名前も住所も書かれていませんが、添えられたカードに書かれた筆跡から、同じ人が毎年贈り続けてくれているのがわかるそうです。

今回届いた封筒には、「Dream for children」と書かれたカードが入れられていたとのことです。

同園の川瀬園長は、送り主に「一度会ってお礼がしたい」と話しています。

新規の健康保険証が発行されない?

早いもので、本日から12月です。1日が日曜日の月は、13日後に13日の金曜日が必ず待っています。

Friday The 13th (1980) – Official Trailer

まったくの偶然でしょうが、2000年に亡くなった私の姉が、クモ膜下出血を起こしたのも13日の金曜日でした。

明日の月曜日、全国の自治体で健康保険を管轄する部署で働く公務員は、いつもと違い、忙しくなるところもある(?)かもしれません。

というのも、明日、12月2日から現行の健康保険証の新規発行が停止されるからです。私はそれを、昨日の朝日新聞にあった次の見出しの記事で知りました。

記事の見出しだけを見て、内容をよく確認しない人は、「大変だ。早く手続きしないと今の健康保険証が使えなくなる」とパニックを起こす人が一定数いるかもしれません。

手ぶらは自由

バッグ類を一切持たず、手ぶらで外出することがあるかと訊くと、男性の中には「ある」と答える人がいるかもしれません。

しかし、女性で「ある」と答える人はごく稀か、ほとんどいないのではないでしょうか。

街中を歩く人を観察し、バッグも何も持たずに歩く女性を捜しても、そんな女性を見つけられる確率は低そうです。

昨日の日経新聞の「ヒットのクスリ」というコーナーに次の見出しの記事を見つけました。

本記事を書いたのは日経新聞の編集委員です。

きっかけは、女性から「男性はいつも手ぶらでいいよね」といわれたことです。それをいわれるまで、記者はそんなことを意識したことがなかったのでしょう。

東京は午後4時28分

本更新を午前4時7分に始めました。

配送用のトラックなどはこの時間帯にも走っているなど、今の時間に働いている人もいるでしょう。ただ、多くの人にとっては、「真夜中」という感覚でしょう。

私は毎日午前2時半頃に起床する習慣です。その代わり、寝る時間は早く、毎日午後6時頃には眠ります。子供の頃はこんなに早くは起きませんでしたが、それでもその頃から、早寝早起きの生活を続けています。

時間の話を始めたのには理由があります。それが、本日、ある「分岐点」に達したからです。

早寝早起きの生活習慣と関係あるかどうかわかりませんが、私は昔から、日の出と日の入りの時刻の変化に関心を持ちます。

その日の入り時刻が本日、最も早い時刻になりました。

コンビニに災いの種

昨日、Yahoo!ニュースで、TBSが配信した次の見出しの記事が目に入りました。

これまでは薬剤師がいないコンビニでは、解熱剤など特定の市販薬が、購入できませんでした。それを厚生労働省が年内に見直す方針であることを伝えています。

具体的には、コンビニからインターネット経由で薬剤師とやり取りできる場合は、その場で購入できるようにするということです。

夜間に発熱し、コンビニへ解熱剤を購入しに行ったものの、購入できずに困ったといった声を反映して始まった検討の結果のようです。

私はこの報道を知り、危うさを感じました。解熱鎮静剤の商品名である「ロキソニン」に聞き覚えがあり、それが好ましくない解熱剤成分であるらしいことに思い当ったからです。

生前、ワクチン接種に問題を感じ、その危険性などを世の中に訴えていた母里啓子(もり・ひろこ)氏(19342021)の著書『改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実』に、解熱剤の危険性について書いてあったことを思い出し、その部分を確認しました。

日本にも値下げの波が到来?

Yahoo!ニュースで次の記事を見つけました。

これまで、いろいろな物やサービスの値段が上がる状態が続きました。そんな中、牛丼チェーン店の吉野家が値下げを決めたそうです。

値下げは吉野家に限った話ではなく、大手スーパーが扱う商品が値下げされたり、東日本旅客鉄道(JR東日本)のオフピーク定期券の割引率が、今月1日から、それまでの約10%から約15%に変更されるなど、「値下げの波」が広がりつつあることを伝えています。

その理由について、経済ジャーナリストの荻原博子氏(1954~)に訊いています。

荻原氏の話では、理由はふたつあり、ひとつは、消費を渋る消費者の購買意欲を高めること。もうひとつは、円高傾向が見えたことで、輸入商品が割安になることを見込んだためとしています。

それぞれの人にそれぞれのピアノ

テレビ離れがいわれ、私もテレビ番組を見る時間は限られます。それでも、新聞のテレビ欄を見ると、それまで知らなかった番組を知ることがあります。

今週水曜日(26日)、朝日新聞のテレビ欄で「街角ピアノ 25min.」という番組が「試写室」という、毎日ひとつの番組を紹介するコーナーで紹介していました。

日本国内のさまざまな場所にストリートピアノが置かれています。ピアノが弾ける人であれば、誰でもそのピアノで自由に弾けます。

それらのストリートピアノに定点カメラを設置し、そこを訪れてピアノを弾く人を紹介する番組で、人気シリーズだそうです。私はこれまで、この番組を知りませんでした

今回は、福岡の博多港にある複合商業施設内のストリートピアノが舞台です。

「試写室」でこの番組が紹介され、それを読んだとしても、次の一文がなければ、録画して見ることはなかったかもしれません。そこには次のように書かれていました。

解熱剤で脳症に

先日の本コーナーで、母里啓子(もり・ひろこ)氏(19342021)の『改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実』について書きました。

改訂版が出る前の本は2014年に発刊されています。今から10年前です。母里氏は国の公衆衛生に関わる仕事をされ、国の対応には長く疑問を持たれていたようです。

本書の巻末では、母里氏と同じように、医師の立場でありながら日本の医療現場に懸念を持たれ、多くの著書を著された、近藤誠氏(19482022)との対談が収録されています。

その対談中で、母里氏が次のように発言しています。

ライ症候群はアスピリンによる薬害ですね。

母里啓子. 改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実 (p.157). 株式会社双葉社. Kindle 版.