現代は製品の開発・販売サイクルが非常に速いです。私も趣味とするデジタルカメラはそれが顕著です。
私はフィルムの一眼レフカメラを使っていましたが、それが全盛の当時は、一眼レフカメラを一度購入したら、一生涯使うような感覚でした。
実際問題、私が購入したのはヤシカのコンタックスRTSおよびRTS IIですが、RTS IIは未だに手元にあります。
また、そのカメラの交換レンズは、ヤシカ・コンタックス(ヤシコン)ブランドのカーツ・ツァイスでしたが、そのときに購入したプラナー50ミリ F1.4は、マウントアダプタを介して、ソニーのミラーレス一眼カメラのα7 IIで使う現役レンズです。
カメラがデジタル技術で作られるようになって以降は、非常に短いサイクルで後継機が発売されるようになりました。