本日の朝日新聞2面の「時事刻刻」に興味深い記事が載っています。そこで、その記事を紹介しながら、新コロ騒動の裏側を考えていくことにします。
記事の見出しは「たばこ会社出資 ワクチンに『NO』」「WHO、緊急使用リスト申請を拒否の方針」です。
新コロウイルスのためとされるワクチンなるもの(以下「似非ワクチン」とします)は、これまでの常識を覆す速さで作られ、人体への悪影響を考慮することなく、直ちに使用され始めました。主に米国や英国、ドイツ、中国などで作られた似非ワクチンが世界で使われています。
このような状況を見て、日本製のワクチンが実用化されないことを取り上げ、日本はワクチン対応に失敗したとの報道がありました。
新コロのためとされる似非ワクチンの中身を疑わない人は、マスメディアの報道に頷けるのかもしれません。
私はといいますと、新コロ騒動そのものに強い疑いを持っており、その騒動を待っていたかのように登場したワクチンなるものは、まったく信頼していません。それ以前から、私はワクチンへの信仰は持っておらず、インフルエンザワクチンも、成人して以降、自分の意思で接種したことは一度もありません。
今回の似非ワクチンは、これまでのワクチンと根本的に異なり、遺伝子の技術を用いたもので、それだから、短期間で製造に成功することができた、といった報じられ方がされています。
欧米からの報道を疑わない日本のメディアは、自ら調べることをせず、請け売りのまま伝えています。
今回の似非ワクチンが、実は、新コロ騒動が始まる5年前にはほぼ完成の域にあった、と書いたら、そんな馬鹿な、また陰謀論かい? といわれかねないです。しかし、このことは、その方面の情報を得ようとすれば、得ることは難しくありません。
そしてそれが、ほぼ真実に近いのであれば、最終的には、このワクチンを装った「生物兵器」を人々に打たせるため、新コロ騒動が起こされた、と見るのが正しいのではありませんか。
今の騒動における、あるべきワクチンを語るため、前置きとして、だいたいのところを書きました。
さて、肝心の今回の記事ですが、日本の製薬会社も、手をこまねいていたわけではなく、ファイザーやモデルナなどの似非ワクチンとは別のアプローチで、新コロワクチンのせいとされる症状に対応するワクチンの研究をしていたのです。
そのひとつが、カナダのワクチン企業「メディカゴ社」の新コロワクチンです。
この会社は実は、日本の田辺三菱製薬の子会社で、田辺三菱製薬がメディカゴ社の株式の79%保有するそうです。メディカゴ社の新コロワクチンの製造方法を記事で簡単に書いています。
この社のワクチンは、ファイザーやモデルナなどと違うようです。同社のワクチンも、新コロウイルスの遺伝子を組み込んで、ウイルスの構造を模した物質は作るものの、ある植物の葉を使っているのが最大の特徴です。
それを見て、私はピンとくるものを感じ、興味を覚えたのです。
その植物は「タバコ属」です。記事には写真が添えられていますが、そこに写るのは、白い防護服を着て、マスクをした人4人が、タバコ属の大きな葉の周りで何かの作業をしているところです。
同社のワクチンの製造にタバコ属の植物の葉が欠かせないからでしょう。メディカゴ社の発行済み株式のうち、日本の田辺三菱製薬が79%保有することはすでに書きました。残りの21%の株式を保有するのが、米国の大手たばこ会社のフィリップ・モリス社なのです。
このワクチンはほぼ完成しています。田辺三菱製薬の発表によると、北米などで最終治験を行い、発症を予防する効果が、デルタ型で75.3%、ガンマ型で88.6%になるとされています。また、気になる副反応ですが、2回接種後に38度以上の発熱は接種者の10%未満で、重い副反応はない、とされています。
これに加えて、2~8度の冷蔵で製品が保たれ、取り扱いの点でも優れているようです。
今年の2月には、同社があるカナダで初めて使用が承認され、日本でも今夏に承認申請をする予定となっています。
同社は、使用の範囲を広げるため、世界保健機関(WHO)に「緊急使用リスト」への登録申請しましたが、WHOは大手のたばこ会社のフィリップ・モリスがメディカゴ社の株式を持っていることを理由に、門前払いしたことを記事で伝えています。
WHOの建前は、人々の健康を害するたばこ会社がワクチン製造に関っているから、としています。が、私は別の理由をどうしても考えてしまいます。
本コーナーでは4月30日、新コロ騒動に関する問題について書きました。その時に取り上げたのは、米国人のブライアン・アーディス氏が、突然のように公表した、似非ワクチンと、新コロ被害の唯一の治療薬とされているレムデシビルの製造に、毒ヘビの毒が使われている可能性を伝えるものです。
アーディス氏はそのことに確信を持っていますが、新コロ騒動に疑問を持つ専門家でも、多くがアーディス氏の仮説に否定的です。私は、前回の更新分でも書いたように、ニュートラルな立場を採りますので、結論が出るまでは、どんな説でも否定しないようにしています。
アーディス氏が動画で話すことは多岐に渡っており、興味深い話が数多く含まれます。
そのひとつは、今回の記事に直結するように私には感じられたのですが、喫煙者は似非ワクチンやレムデシビルの被害から逃れられるという話です。私はたばこは生まれてから一度も吸ったことがありませんが、喫煙者には朗報といえるでしょう。
似非ワクチンとレムデシビルが人体に悪さをするのは、ヘビ毒を主成分にして作られているからだ、とアーディス氏は話しています。
具体的にどんな悪さをするかといえば、似非ワクチンやレムデシビルによって、体内に注入されたヘビ毒が向かうのは脳幹だそうです。そこにはニコチン受容体がありますが、これが、横隔膜の制御をしているのだそうです。
普段意識することはありませんが、横隔膜の膨張と収縮をすることで、肺に酸素が送られ、排出されるらしいです。人は呼吸せずに生き続けることはできません。ということで、横隔膜の動きが生命維持に大きな働きを持つことがわかります。
その大事な動きが、ヘビ毒がニコチン受容体に侵入することで、損なわれ、横隔膜のコントロールが乱れ、肺に新鮮な酸素を送れなくなり、酸素濃度が急激に低下する症状を引き起こす、ということらしいです
専門的なことはわかりませんので、アーディス氏が動画で話すことをメモに残し、それを基にして文章にしています。
ヘビ毒がニコチン受容体に結合するのを防ぐのが、ニコチンです。喫煙者は喫煙によってニコチンを持っており、ヘビ毒がニコチン受容体と結びつくのを防御する形といえましょう。
ヘビ毒の仮説を否定する人が、これらのことを理解した上で、この説を否定しているのかどうかはわかりません。
田辺三菱製薬の子会社であるカナダのメディカゴ社が開発した新コロウイルスに対応したワクチンが、なぜ、その製造にタバコ属の植物の葉の利用を思いついたのかはわかりません。
これは素人の私の無責任な想像ですが、研究の過程でニコチン受容体に悪さをする物質があることを見つけ、それを防ぐのにタバコ属の葉が有効でありそうなことがわかり、その植物成分に新コロウイルスの遺伝子配列を組み込んでワクチンにしたのかもしれない、と想像してみました。
私自身は、新コロウイルスが、人々が生活する空間に蔓延しているとは考えていません。ですから、新コロウイルスの遺伝子配列といわれても、それをどこから引っ張って来たのかなどの疑問を持ちます。
それでも、ファイザーやモデルナなど、これまで流通していた似非ワクチンに比べれば、たばこ成分が含まれていることなどから、少しは期待が持てそうな気がします。
今の騒動を計画し、その結果として、最終目的であった似非ワクチンと唯一緊急使用許可を得たレムデシビルの使用を強要する側は、新コロウイルスの由来説として、コウモリの話は歓迎しながら、ヘビの話が出ることを極端に嫌うのは間違いないことです。
それだから、今のところは、多くの人からの賛同は得られない(?)かもしれませんが、騒動の奥にヘビの影を見てしまうのです。
そして、ヘビ毒なのであれば、タバコに含まれるニコチンで対応できそうなことになります。
そのたばこ会社のフィリップ・モリス社が加わる日本の田辺三菱製薬の子会社のメディカゴ社のワクチンを、世界的に流通させることを断固拒否するWHOの裏の意味が見えてくるように私には感じられた朝日の記事です。