町山智浩氏の原爆実験場跡リポート番組

私は昔から、見たいテレビ番組は録画して見る習慣です。この習慣が出来たのは、民生用ビデオデッキを使い始めた1980年代はじめです。

見たい番組の傾向も決まっています。たまに予定外の番組を見ることがあります。この土曜日(16日)、予定外の番組を録画し、昨日見ました。

その番組は、BS朝日で放送された「町山智浩のアメリカの今を知るTV In Association With CNN」です。毎週放送されている番組のようですが、私は今回初めて見ました。

次回の放送からは、毎週ではなく、不定期の放送となるそうです。

きっかけは、放送された日の朝日新聞テレビ欄「試写室」で本番組が紹介されていたことです。

米国に在住する映画評論家の町山智浩氏(1962~)が、その時々で、米国の旬の話題やニュースを取り上げる番組のようです。今回は、米国で昨年7月に公開が始まり、大ヒットしている映画『オッペンハイマー』2023)です。

『エイジ・オブ・イノセンス』は星三つ

『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』1993)という米国映画があります。ご存知ですか? 

私は米国の映画をよく見るほうだと思いますが、旧い作品が好きということもあり、本作を知りませんでした。

監督はマーティン・スコセッシ1942~)ですね。スコセッシといえば、私が好きな『タクシードライバー』1976)の監督です。名前からわかるように、イタリア移民の家に生まれています。

『タクシードライバー』は水曜日(13日)にNHK BSで放送されたばかりです。私は録画しながら、オンタイム(「放送されている時間」ぐらいの意味で使っています)でも見ました。

Taxi Driver (2/8) Movie CLIP – I Gotta Get Organized (1976) HD

『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』はNHK BSで今月7日に放送されました。スコセッシの作品と知り、録画しておきました。

また、主演がダニエル・デイ=ルイス1957~)と知り、そうなのかと思って見始めました。

女医が増えるのはいいけれど

一週間前の朝日新聞に「入試差別発覚した女性医学生が増えた」の見出しで、今年度、医学部に入学した女性の割合が初めて四割を超えたことを伝える記事が載りました。

入試の判定に男女の差別があってはならないことです。その入学試験において、女性の受験生を一定の割合で意図的に不合格にしていたことが2018年に発覚しました。

この報道を知った人は、なんて酷いことをすると考えるでしょう。私もそのように考えます。

その一方で、受け入れる医療現場と、医療の提供を受ける患者のことを考えると、一概にそのようにもいえないところがあるように考えます。

この問題が発覚した時、文部科学省によってその不正が確認されたある大学の関係者が朝日新聞の取材に、女性受験者の得点を一律に減点した理由を次のように語ったと伝えています。

人を毒害に導く報道

年度末の3月いっぱいで、新型コロナウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の接種、および、新型コロナウイルスの有無を検査するためだとされているPCR検査は、希望者が有料で受けるように変更されます。

高齢者や基礎疾患がある人の扱いがどうなっているか、私は詳しく確認していません。

本日の豆知識
似非ワクチン代が【1万1600円程度】。医療者の手技料を含む接種費用が【1万5300円程度】。この内、国が【8300円】を市町村に支給することで、65歳以上の接種希望者は【7000円程度】負担することになるようです。
こんなのを、金を払ってまで好き好んで接種する人がいるのでしょうか?

ともあれ、これで、騒動が収束してくれることを願うばかりです。

2020年はじめから、日本でも新型コロナウイルスの感染増が懸念されるとの報道が繰り返されました。それから4年目になりますが、未だに、新型コロナウイルスの存在が確認されていません。

問題のウイルスの存在が不明なのに、なぜか、存在しないウイルスに対応するワクチンが開発され、すぐさま接種が始まりました。

新型コロナウイルスの存在を信じて疑わない人は、これで命が救われると信じ、似非ワクチンに縋(すが)りつきました。

品を感じさせる動画

私は昔から映像好きということもあり、ネットの動画共有サイトYouBubeに自分のチャンネルを持っています。

私は気が向いたときに動画を作る程度です。

YouTubeで見る動画は、海外のチャンネルの動画が多いです。数日前、次の動画がお勧めに上がっていたので見ました。

In Conversation | with Alys Tomlinson on Naples and Project Work

何気ない気持ちで見始めましたが、途中から感心して見ました。

稀な疾患が稀でなくなった? 原因は?

「大動脈解離」という重篤な疾患がありますが、あなたは知っていますか?

あなたが知っている人が「大動脈解離」で亡くなった例はありますか?

このふたつの質問を今から三年前にしたら、どちらもYESと答える人はまずいないのではないかと思います。

同じ質問を今すると、その方面に関心がある人はその疾患を知っていると答えるかもしれません。また、その疾患で亡くなった人を知っていると答える人も、三年前までに比べたら格段に多くなっていると思われます。

「大動脈解離」という疾患について、ネットの事典ウィキペディアは次のように書いています。

3層構造を作っている大動脈のうち、何らかのきっかけで真ん中の層の膜(中膜)に血流が入り込み、層構造が別々に剥がれていく(解離してしまう)疾患

新型コロナ後遺症なんてありません

新聞やテレビの報道は嘘ばかりです。

本日、Yahoo!ニュースに次の報道がありました。

今月5日に高校を卒業した女生徒が、新型コロナウイルスに「感染」した直後に首から下が動かなくなったと伝えています。

それにもめげず、学校の計らいで授業を受け、同級生と共に高校を卒業したと伝えています。女生徒にはかける言葉もありません。

卒業おめでとうございます。

それとは別に、彼女が首から下が突如動かなくなった原因を、新型コロナウイルスに感染したことで起きた新コロ後遺症としているのは、まったくの嘘です。

急性硬膜下血種は「結果」ではないのか?

昨日、漫画家の鳥山明1955~ 2024)が亡くなっていたことを伝える報道がありました。

私は漫画を読む習慣を持たないため、鳥山を知ってはいますが、鳥山の漫画を読んだことはありません。

報道で鳥山の死を知り、気になったことがふたつあります。

ひとつは、現存する漫画家の中では最も重要な漫画家であろうにも拘わらず、その死から一週間のちに公表されたことです。

人気の漫画家であれば、連載をかかえているでしょう。ということは、漫画を掲載する出版社とは、密に連絡を取り合っているはずです。

鳥山が現在、いくつの連載を持っているか知りませんが、それがあるのであれば、「異常」なことが起これば出版社からすぐに漏れ、報道されそうなものです。

それが一週間なかったことはどのように考えたらいいでしょう。

マスク氏はリトマス試験紙

もう、溜息しか出ません。

朝日新聞のテレビ欄には、その日に放送されるテレビ番組からひとつの番組だけを取り上げて紹介する「試写室」があります。

私はテレビ番組は、旧い主に米国映画や英米の昔のドラマ、ほかには、NHK Eテレで毎週日曜日の午前10時30分から放送される「NHK杯テレビ将棋トーナメント」、地方大会も含めた高校野球中継、マラソンと駅伝の中継、ほかは、そのときどきで気になった番組を見る程度です。

それでも、毎日のテレビ欄は一応目を通し、「試写室」にも目を通しておく習慣です。

そんな風に「試写室」は私にとっても馴染のあるコーナーですが、ほとんどは、それに目を通したあと溜息をつきます。ほとんどが批判精神を欠き、番組の宣伝役になっているからです。

本コーナーを書くのも朝日新聞の記者であろうと想像します。記者であれば、それぞれに気概のようなものを、それぞれに差はあるでしょうが、持つのではありませんか?

しかし、「試写室」に書かれていることからはそれが感じられません。提灯持ちのようなことばかりが書かれているからです。

消したいものはありますか?

本日の早朝、ネットの動画共有サイトYouTubeの自分のチャンネルに動画を一本投稿しました。

今回の動画は、ショート動画です。

私はどんなことでもそうですが、思いつきで何かをしてしまいます。今回のショート動画も、昨日午後、それを作ってみようと思いつき、作りました。

きっかけは、過去の動画を確認したことです。私は昔から映像好きということもあり、本来はスチルを撮るためのカメラで動画が撮れるようになると、スチルの撮影の合間に、動画を撮ることをしています。

もっとも私が撮る動画は、スチルの延長で、「スナップ動画」です。それを撮ったからといって、それが何かにつながることはまずないです。

私が使うカメラは、ソニーのミラーレス一眼カメラのα7 IIです。

ソニーのα7 IIにFE 24-240mm F3.5-6

このα7 IIをいつから使い出したのかと思ったら、2017年4月27日です。これを確認するのは簡単です。それで撮影したスチルがいつから残っているか確認すればいいだけだからです。