私がメインで使うカメラとしてキヤノンのミラーレス一眼カメラ、EOS RPに乗り換えて十日が過ぎました。
前回までの更新で書いたように、小型で軽量のRPに、RFマウント用レンズとしては最も小型で軽量のRF28mm F2.8 STMをつけたコンビが気に入っています。

私がそれ以前にメインのカメラとして使っていたソニーのα7 IIからRPに乗り換えようと考えたとき、私はミラーレスで動画を撮ることへの興味が薄れていました。
それに興味が強まっていた時期は、ネットの動画共有サイトYouTubeで関連の動画を見ては、自分でもいろいろと「研究」しました。
今は、YouTubeにある動画に面白いものが少なく感じます。それでも、中には丁寧に作り込まれた、優れた動画もあります。
最近感心したYouTube動画として、本サイトで次の動画を紹介しました。
本動画の配信者は、おそらくはひとりで大自然の中へ入っていき、そこで時間をかけて、写真や動画、音声を収録する様子を動画にしています。
ひとりで撮影しながら、自分自身も動画に撮っています。カメラを複数台使って自分を撮影し、そのようにして撮った動画を編集し、作品にしています。
カメラに向かってしゃべるだけのVloggerとはえらい違いです。
動画が素晴らしいだけでなく、本配信者の生き方そのものが素晴らしく感じます。以前にも本配信者の動画は見たことがあり、本サイトで紹介したことがあります。
私は今後も本配信者の動画を関心を持って見ようと考え、チャンネルを登録しました。久しぶりの新規チャンネル登録です。
本動画に刺激されたわけでもないでしょうが、ミラーレスで動画を撮ることに興味を失っていた私は、RPでどんな動画が撮れそうか考えることを始めました。
α7 IIで動画を撮ることに飽きたのは、そのカメラの使用目的であったLog撮影が手間のかかる撮影だったこともあります。その方法で動画を撮れば、それなりに表現力を持つ動画に仕上がることはわかっています。
それでも、個人が趣味でするには、面倒なことが多すぎます。
一番面倒なことは、ISO感度の縛りが大きすぎることです。
晴れた日の日中に、ISO感度をISO1600とかの超高感度にして、シャッター速度を1/50秒や1/60秒で撮らなければならないなんて大変すぎます。
その点、RPで撮る動画は、Log動画ではなく、記録形式は通常のMP4です。これであれば、晴れた屋外で撮る時は、RPで最も低感度のISO100が使えます。
私の場合は、ミラーレスで動画を撮るといっても、スチル撮影の合間に、ワンポイントで撮る程度です。あとでそれを編集して「S区品」にするようなことはありません。
私はYouTubeに自分のチャンネルを持ってはいても、Vloggerではないので、自撮りの動画を日常的に撮ることもありません。
今回は、思いついてRPにおける動画について書きました。明日以降、この続きで、RPで私が使おうと思っている最も軽量サイズに撮れる設定などについて書く予定です。