20年近く乗り続ける車

現代は製品の開発・販売サイクルが非常に速いです。私も趣味とするデジタルカメラはそれが顕著です。

私はフィルムの一眼レフカメラを使っていましたが、それが全盛の当時は、一眼レフカメラを一度購入したら、一生涯使うような感覚でした。

実際問題、私が購入したのはヤシカのコンタックスRTSおよびRTS IIですが、RTS IIは未だに手元にあります。

ヤシカ・コンタックスRTSⅡボディ

また、そのカメラの交換レンズは、ヤシカ・コンタックス(ヤシコン)ブランドのカーツ・ツァイスでしたが、そのときに購入したプラナー50ミリ F1.4は、マウントアダプタを介して、ソニーのミラーレス一眼カメラのα7 IIで使う現役レンズです。

ソニーα7 IIにヤシコン製カール・ツァイス50ミリ F1.4

カメラがデジタル技術で作られるようになって以降は、非常に短いサイクルで後継機が発売されるようになりました。

説明動画における音声の重要性

ネット動画が一般的になり、それ以前であれば文字で伝えられたようなことが、今は動画にされることが多いです。

私も、ネットの動画共有サイトYouTubeには自分のチャンネルを持っており、気が向いたときに動画を上げることをしています。

テキストの説明を読むより、動画のほうがわかりやすいことがあります。しかし、そんな利点を持つ動画であっても、ある要素が適切に設定されていないとテキストより理解が難しくなります。

今朝、YouTubeで次の動画を見てそれを感じました。

2024センバツの1シーンに胸熱く

高校野球は地方大会も全国大会も、一発勝負です。どんなに競った試合をしても、負けたら次の試合はありません。それもあって、戦っている選手の必死さがテレビ受像機の画面から伝わってきます。

今年のセンバツ大会(選抜高等学校野球大会)も、あとは準決勝と決勝の3試合を残すのみとなりました。

昨日(28日)行われた準々決勝第3試合の最終盤、選手の必死さが伝わる場面がありました。私はそれを録画してあったため、試合後に再生させて見ました。

それを見ると、生放送のときには気がつかなかった細部が発見できます。その場面を繰り返して見ているうち、ベンチから仲間に懸命に声援を送る様子などもあり、胸が熱くなりました。

第3試合は、千葉の中央学院と青森の青森山田の対戦でした。

安打数では青森山田が上回ったものの、チャンスを再三作りながら、あと一本が出ず、9回裏1アウトで、中央学院が青森山田に5対2とリードしています。

期待されるイメージのまま生きた高倉健

世の中には「夢を売る仕事」があります。映画俳優はその代表格といえましょう。その後に登場したテレビが国民の娯楽となり、映画は衰退しました。

今は、ネットの動画共有サイトYouTubeが隆盛となり、映像表現が身近になりました。それに相対して、映画やテレビに出演する人が憧れの対象となる比率は低下しています。

これから書くことは、まだ何とか映画が、現実世界を離れた夢の空間と信じられていた半世紀ほど前の話です。

朝日新聞土曜版で映画監督の山田洋次1931~)が担当する「山田洋次 夢をつくる」というコラムがあることは本コーナーで何度となく書きました。山田はほかの執筆者と交代で、3回に1回の割合で担当します。

その27回目が今月16日にありました。その回に語られたのは、1977年に公開された『幸福の黄色いハンカチ』です。テレビで何度も放送されていますので、見たことのある人が多いでしょう。

町山智浩氏の原爆実験場跡リポート番組

私は昔から、見たいテレビ番組は録画して見る習慣です。この習慣が出来たのは、民生用ビデオデッキを使い始めた1980年代はじめです。

見たい番組の傾向も決まっています。たまに予定外の番組を見ることがあります。この土曜日(16日)、予定外の番組を録画し、昨日見ました。

その番組は、BS朝日で放送された「町山智浩のアメリカの今を知るTV In Association With CNN」です。毎週放送されている番組のようですが、私は今回初めて見ました。

次回の放送からは、毎週ではなく、不定期の放送となるそうです。

きっかけは、放送された日の朝日新聞テレビ欄「試写室」で本番組が紹介されていたことです。

米国に在住する映画評論家の町山智浩氏(1962~)が、その時々で、米国の旬の話題やニュースを取り上げる番組のようです。今回は、米国で昨年7月に公開が始まり、大ヒットしている映画『オッペンハイマー』2023)です。

『エイジ・オブ・イノセンス』は星三つ

『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』1993)という米国映画があります。ご存知ですか? 

私は米国の映画をよく見るほうだと思いますが、旧い作品が好きということもあり、本作を知りませんでした。

監督はマーティン・スコセッシ1942~)ですね。スコセッシといえば、私が好きな『タクシードライバー』1976)の監督です。名前からわかるように、イタリア移民の家に生まれています。

『タクシードライバー』は水曜日(13日)にNHK BSで放送されたばかりです。私は録画しながら、オンタイム(「放送されている時間」ぐらいの意味で使っています)でも見ました。

Taxi Driver (2/8) Movie CLIP – I Gotta Get Organized (1976) HD

『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』はNHK BSで今月7日に放送されました。スコセッシの作品と知り、録画しておきました。

また、主演がダニエル・デイ=ルイス1957~)と知り、そうなのかと思って見始めました。

品を感じさせる動画

私は昔から映像好きということもあり、ネットの動画共有サイトYouBubeに自分のチャンネルを持っています。

私は気が向いたときに動画を作る程度です。

YouTubeで見る動画は、海外のチャンネルの動画が多いです。数日前、次の動画がお勧めに上がっていたので見ました。

In Conversation | with Alys Tomlinson on Naples and Project Work

何気ない気持ちで見始めましたが、途中から感心して見ました。

消したいものはありますか?

本日の早朝、ネットの動画共有サイトYouTubeの自分のチャンネルに動画を一本投稿しました。

今回の動画は、ショート動画です。

私はどんなことでもそうですが、思いつきで何かをしてしまいます。今回のショート動画も、昨日午後、それを作ってみようと思いつき、作りました。

きっかけは、過去の動画を確認したことです。私は昔から映像好きということもあり、本来はスチルを撮るためのカメラで動画が撮れるようになると、スチルの撮影の合間に、動画を撮ることをしています。

もっとも私が撮る動画は、スチルの延長で、「スナップ動画」です。それを撮ったからといって、それが何かにつながることはまずないです。

私が使うカメラは、ソニーのミラーレス一眼カメラのα7 IIです。

ソニーのα7 IIにFE 24-240mm F3.5-6

このα7 IIをいつから使い出したのかと思ったら、2017年4月27日です。これを確認するのは簡単です。それで撮影したスチルがいつから残っているか確認すればいいだけだからです。

簡単にLog撮影する方法

私は映像に興味を持つため、一度はそれから離れても、再び戻ることを繰り返します。

ミラーレス一眼カメラを使い、Logで動画を撮ることの「研究」を今またしています。

私が使うカメラは、ソニーα7 IIです。レンズは純正の24~240ミリの10倍ズームレンズです。

ソニーのα7 IIにFE 24-240mm F3.5-6.3

α7 IIで撮れるLogはS-Log2です。このガンマ値を使って動画を撮ろうとすると、露出で苦労させられます。露出を決めるうえで基となるISO感度は、どんなに光量がたっぷりある条件であっても、否応なしにISO1600です。

Vloggerの配信スタイルに変更すべき要素はないか?

今回は、前回の更新で書こうと思いつつ、前段のつもりで書いたことが長くなり、結果的に書けずに終わったことを書きます。

ネットの動画共有サイトYouTubeができてどれぐらい経つでしょうか。

私は昔から映像好きということもあり、YouTubeに自分のチャンネルを作ったのは2008年7月21日です。それ以前から、自分のサイトで、自分が気まぐれに作った動画を紹介するようなことをしていました。

私がYouTubeにチャンネルを作ってから今年で16年になります。16年前のYouTubeがどんなだったか記憶がハッキリしませんが、いわゆるVloggerと呼ばれるような配信者はいなかったか、いたとしても少なかったように思います。

私は自分も関心を持つため、カメラ関連の動画を見ることが多いです。それらを扱う動画を配信する人は、配信者がカメラの前に座って、カメラに向かって話をするスタイルを採ることが多いです。

そのスタイルが多く見られるようになったのはいつ頃からでしょうか。