2007/08/21 『海と毒薬』と熊井啓監督の性格

人には生まれ持った性格というものがあります。さて、それを、気に入らないからといって、意識的に変えることは可能でしょうか。

自分の性格は自分が一番わかっている。と、普通考えがちですが、ならば、私の性格を私が100%わかっているかとなると、甚だ自信はありません。結局のところ、その人の性格、いい方を換えれば、日頃の言動の傾向というものは、世間的には、他者の眼に映るもので解釈されている、ということにでもなるのでしょうか。

いや、別段深い意味があってこんなことを書き出したわけではありません。私の場合はいつも気まぐれ、思いつき。本日分を書き出す上で、たまたまこんな風なことが頭をよぎっただけに過ぎません。

2007/08/20 熊井啓監督作品『ひかりごけ』を見て

自分では意識していませんが、どうも私の行動には偏りがあるようです。何かひとつのことに集中する時期、しない時期。それがハッキリと現れます。

今は映画鑑賞に集中する時期にあるといえそうです。ま、集中するといっても、私の場合は短期間に3回も見に行けば「集中」に自己認定してしまうんですけれどね(^3^)

昨日の日曜日はその偏りの一貫として、映画を見に行ってきました。出かけた先は、「終戦の日」にも行った東京・東池袋にある新文芸坐です。この時期、同劇場では夏の特別企画が組まれ、その「第1部・映画を通して戦争を語り継ぐ」の最終日にドキュメンタリー作品『蟻の兵隊』を見たのでした。

昨日見た作品は、「第2部・追悼 社会派の巨匠・熊井啓」にプログラムされた中の2本です。いずれの作品も、私はこれまで見たことがなく、どのようなことが描かれているのかも全く知りません。であれば、昨日でなくてもよかったのですが、私の目当てがもうひとつあり、それは昨日、上映の合間に原一男監督のトークショーが組まれていたことです。

2001/12/07 映画監督アンドレイ・タルコフスキー

昨夜、正確にいえば今日の午前1時5分から、NHK総合の「ミッドナイト・チャンネル」で放送されたドキュメンタリーには久しぶりに引き込まれました。もちろん、深夜の放送ですので、私は生で見たわけではなく、ビデオに収めたもので見ました。

で、そのドキュメンタリーとは、昨年の12月29日にNHK「ドキュメント地球時間」枠で放送され、今回再び放送になった「映画にささげた魂 ・巨匠アンドレイ・タルコフスキー」という番組です。制作はフランスのAMIPという番組制作会社名がクレジットされています。

アンドレイ・タルコフスキーという当時のソビエト連邦生まれの映画監督を描いたドキュメンタリーなわけですが、恥ずかしながら、私はその監督名は今回初めて意識して聞いたような気がします。

2001/11/04 『シベールの日曜日』

今日は映画の話でも、、、てもったいぶるほどの内容ではないのですが、本サイトの「私のTV指定席」(11月4日分 このファイルは現在はありません)にも書いておきましたが、今夜(正確には5日午前2時30分から)『シベールの日曜日』1962年フランス)がフジテレビでが放送になるようです。ただ、番組表には「変更の場合あり」と不可解な記述があるのが気になります。

この映画は以前、NHK衛星第2で放送され、その時ビデオに録ってあるはず、、、なのですが、なかなか見つからずにいます。