2番線がない鉄道の駅

私は今からちょうど20年前の2004年、生まれて初めて病院に入院しました。

そのときの入院のことは本コーナーで過去に書いたことがあります。私の入院理由は病気ではなく、怪我でした。

その年の8月末、最寄駅から自宅へ自転車で走りました。途中に急坂があり、それを下っている途中で転倒し、頭部を強打したことで急性硬膜下血腫を起こし、病院へ緊急搬送されたようです。

急性硬膜下血種は「結果」ではないのか？

私はその事故で意識を失い、頭部を開いて手術を受けたことを、意識が戻った一週間か十日ほどあとに知りました。

こんな風に、私も病院に入院したことがありますが、そのとき、自分が入院した病院に「4階」があるのかどうか意識をせず、それだから、改めて確認することをしませんでした。

数字の「四」は「し」とも発音され、「し」は「死」を連想させるため、病院には「4階」がないと聞きます。

同じような意味で、人命を預かる鉄道の駅で、2番線以降の複線を持つ鉄道でも、「4番線」というのはどうなっているのだろうとふと考え、とりあえず、首都圏の鉄道の駅の主だったところを確認してみました。

すると、鉄道の駅は病院とは違い、多くの主要駅には「4番線」があることがわかりました。稀に、私が予想したように、「4番線」のない駅が見つかりました。

それを確認している途中で、駅によっては、「4番線」があるのに「3番線」のない駅が見つかりました。

また、私の見落としでなければ、東京の品川駅には「2番線」がないことがわかりました。「1番線」の次が「3番線」です。私の見つけにくいところに「2番線」がないのであれば、品川駅には「2番線」がないことになります。

理由は、品川駅に直接訊いてみないとわからないです。

NHK総合の番組に「チコちゃんに叱られる!」という番組があります。私は見たことがありませんが、素朴なことに疑問を持つチコちゃんが、そのうち、番組でこの「問題」を取り上げるか、既に取り上げたことがあるかもしれません。

本コーナーを文字で更新したあと、ネットの動画共有サイトYouTubeで調べたら、2番線が欠番になった理由が動画になっていました。

ということで、チコちゃんの出番はなさそうです。チコちゃんは病院に「4階」がない「謎」へ移動するかな？