ゲノム配列を決める機械が存在

昨日、ネットの動画共有サイトの「ニコニコ動画」で次の動画に気づき、本サイトで紹介しました。

この動画に収録されているディスカッションがいつあったのかはわかりません。登壇している人々の背景にあるロゴから、世界経済フォーラムの集まりで行われたことはわかります。

動画では、ひとりの男性が誇らしげに話をしています。男性は自分が所属する組織をイルミナ社と述べています。イルミナ社は、「ゲノム配列を決定する機械を製造している」と話しています。

翻訳が「機械」となっていますが、機械といいますと、メカニックなものを想像してしまいます。ゲノムの配列を知る装置がどんなものなのか、この動画だけでは今ひとつイメージできません。

ボンクラな国の未来は暗い

広島で行われたG7サミットの拡大会合に出席するため来日したブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領(1945~)が、記者会見でウクライナを支援する米国のジョー・バイデン大統領(1942~)を批判したとの報道を知り、素晴らしいと感じました。

この記事に対して、どのようなコメントが寄せられているかは確認していません。世界情勢がわからないか、日本のマスメディアが報じていることだけを信じている能天気な人は、ルーラ大統領の真意を取り違え、批判するコメントを寄せている(?)でしょう。

私がルーラ大統領の見識を称賛するのは、正しい認識を持つだけでなく、ご自分の見識を、臆することなく、堂々と述べておられることです。

ウイルスが存在しないなら

大昔の人類の多くは、自分たちが暮らす大地は固定されたもので、夜空の星々が、大地の周りを回転しているというような天動説を信じていました。

そんな人類に、それは間違っている。回転しているのは、私たちが暮らすこの大地である、というような地動説を説く者が現れた瞬間を想像してみてください。

当時のほぼ百パーセントの人間は、その者がいうことを「非常識」として受け入れず、その者は頭かおかしくなったのだろう、と相手にもしなかったでしょう。

同じような意味合いで、人々が恐れているウイルスは存在しない。存在すると仮定されているだけだ。という説を主張する人がいます。

その人に対して、あなたはどのような反応をするでしょうか。

そして、今では地動説が常識であるのに、それをまったく受け入れないばかりか、それを唱えた者を相手にもしなかった古代人のように、ウイルスは存在しないという説を、端から馬鹿にしてかかったのでは、天動説を信じた古代の人々を笑えません。

麻疹(はしか)を撲滅したのは?

先月14日にインドから帰国した30代の男性が、21日になって発熱し、検査の結果、27日に「はしか(麻疹)」に「感染」していたことがわかったことが報道されています。

これに加え、この男性と新幹線を乗り合わせた都内在住の男女ふたりも麻疹であることがわかった、と報じられました。

私は小学生の時に麻疹に「感染」したことを憶えています。どうしてそれを明確に記憶しているかといえば、その「感染」により、運動会のリレーで走らなくてもよくなったことを喜んだからです。

あれは小学校の3年か4年ぐらいだったと思います。秋の運動会シーズンに、私が通っている学校で、麻疹が流行りました。

2003/06/21 『男たちの旅路』音声データ

本日は、ある事柄について考えていただきたいと思い、サンプルとしてひとつの音声データを用意してみました。

その番組が放送されたのがいつだったのかを本サイト内の「私のTV指定席」(現在このコーナーはありません)で確認したところ、5月31日でした。それはNHK衛星第2で放送されている「BS思い出館」という番組です。

この番組では、NHKが以前に放送した数々の名作ドラマからピックアップして放送しています。その回では、かつてNHKで放送された傑作ドラマのひとつ『男たちの旅路』でした。

放送当時、「土曜ドラマ」というドラマ放送枠があり、「土ドラ」の名称で親しまれていました。その枠で放送されて人気を博したのが『男たちの旅路』です。

脚本を担当されたのは、『岸辺のアルバム』1977)や『ふぞろいの林檎たち』19831997)などでもその名を知られる山田太一1934~)です。

専門家を名乗るなら自ら汗をかかないと

前回の本コーナーでは、新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の接種が始まってから、日本国内の超過死亡率が急激に上昇している事実を、朝日新聞の記事を参考にして取り上げました。

新コロ騒動が始まってからは、「専門家」とやらが政府に助言することが始まりました。この専門家集団は、騒動が始まってから3年半ほど、具体的には何も「行動」していません。

彼らが口にするのは、世界保健機関(WHO)や米国の健康に関する専門機関が発表する内容が主で、彼ら自らが何かを独自に調査したり、検査したりしたことを発表することはほとんどありませんでした。

専門家を名乗るのであれば、その専門知識を活かし、独自に調査や検査をしてしかるべきです。

朝日の超過死亡報道の欺瞞

あることが始まってから、世界的に「超過死亡率」の上昇が懸念されています。

これまで、この率の上昇が話題に上ることは多くなかったように思います。それが今、俄かに注目されています。本来、この死亡率は、どの年もそれほど変化がないものだと思われます。

この、めったに見られない死亡率の上昇を朝日新聞も無視していられなくなったようで、昨日の一面と二面で伝えています。

朝日は「超過死亡率」という表現を避け、「例年の水準の死亡率」と実際の死亡者数を比較した数字として伝えています。

比較の対象となったのは、新コロ騒動が始まった2020年から昨年2022年までの3年間です。

記事のリードの書き出しは「新型コロナウイルス感染症の流行が2020年に始まってから」です。この書き方からして、正確ではありませんね。

体調不良程度で突然死?!

未だに存在が証明されていない新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の接種が始まってから、病名や死因が隠されて報道されることが増えています。

先週末、お笑いコンビのひとりが36歳で突然死しています。この事例はまさに、突然死と表現するよりほかない亡くなり方です。

そうであるのに、報道では「体調不良が悪化」したことで亡くなったように報じています。

「体調不良の悪化」というのは、日本語がおかしくありませんか?

人間は生身の生き物ですから、ときには体調が思わしくないこともあるでしょう。しかし、それまで普通に社会生活を送っていた人が、体調が悪く感じる程度で、急死することはまず考えられません。

お笑いコンビの久保田剛史氏(19872023)の場合を、記事に沿って見てみます。

数合わせに使われるだけの候補者を補欠選挙で選んでいる場合か?

今月23日に投開票される衆議院議員と参議院議員の補欠選挙の選挙運動がされていますが、それを報じる新聞の記事を見て、呆れました。

私が呆れたひとつめのことは、朝日新聞の記事に添えられていた写真です。

選挙の報道ですから、候補者の応援にならないよう、どの候補者の応援風景かはわからないようにされています。それにしても、ある候補者の演説を聴きに来たのであろう人が皆、マスクをしています。

いったい、何のためにマスクをしているのだろう、と呆れます。

D通とマスメディアが作る流行語やブームは迷惑

本日の朝日新聞「声」欄に、「シン・〇〇」や「レキジョ(歴史女子)」「理系女子」「大人女子」などと使われる「〇〇女子」など、マスメディアが流行らす流行り言葉にはうんざりする、といった声が載っています。

私もこの手の流行り言葉には「うんざり」しています。自分で使うことはないです。

「シン・〇〇」は、映画の『シン・ゴジラ』2016)がその元祖といえましょう。私はこの映画は見ていませんが、そもそも、「ゴジラ」の前についた「シン」の意味を知りません。

「シン」は単純に「新」の意味なのでしょうか。「新ゴジラ」ではインパクトにかけるから「シン・ゴジラ」にした(?)、と。

映画の制作者や制作会社、宣伝部などがどのような題をつけてもかまいません。私をもうんざりさせるのは、二番煎じが次々に登場し、そのたびにマスメディアがそれを紹介することです。