時代遅れと言語道断

本コーナーで少し前、横尾忠則1936~)らの例を出し、人生相談を取り上げたことがあります。

私は人生相談に強い興味を持つわけではありません。それでも、そこに書かれたことを読むと、世の中にはいろいろな人がいることを知ることができ、それはそれで興味深いです。

コーナーに相談を寄せてる人も人それぞれで、さまざまなことに悩んでいます。そして、相談に答える人の文章を読むと、その人の人間性が現れていて、おもしろいと思うことがあります。

朝日新聞土曜版に「悩みのるつぼ」という人生相談があることは以前の本コーナーで書きました。その本日分には「夫が息子に学歴マウント」をとっていることに悩む妻からの相談が取り上げられています。

書き出しには次のようにあります。

主人が早稲田大学を卒業しています。

ロシアが欧州分断を狙っている?

私は、テレビニュースとテレビのワイドショーはまったく見ません。それらが真実を伝えないことを知っているからです。

習慣で、本日の朝日新聞のテレビ欄を見て、次の番組の紹介に目が留まりました。

トランプ氏が復帰なら和平はウ側に不利か?ロシアが狙う欧州の分断

これだから、テレビニュースは見る価値がないのです。

この内容で本日の午後7時30分から放送するのは、BS-TBSの報道番組「報道1930」です。

これを見た視聴者は、BS-TBSの偏向報道に気がつかず、「そうか。トランプ氏が米大統領に復帰したら、ウクライナが最近模索し始めたロシアとの和平はウクライナ側には不利になるのか? 結局、ロシアは欧州の分断を画策しているのだな」と。

「感染」しないものを恐れてマスクで熱中症

いつまで馬鹿げたことをやっているのですか?

また、新コロウイルスの「流行」の波が来ているとマスメディアが騒ぎ始めました。本日の朝日新聞も「コロナ流行の波 夏こそ注意」の見出しで煽り記事を紙面に載せています。

報道する側も、取材を受けた医療専門家も、内心は何もわからなくなっているように感じます。

通常、何らかの感染症があると、それに「感染」すると、どのような症状が現れるので、それが確認されたら、医療機関で検査や治療を受けるように指示するのが普通のことのように素人の私は考えます。

朝日の記事を読んでも、新コロウイルスに「感染」すると、まずはじめに、どんな症状が現れるのか書いていません。

未だに新コロウイルスの存在を信じる人は、このウイルスに「感染」した場合、主な症状はどのようなものと考えているのでしょう。

朝日の記事によると、今回の「感染」の波は11波になるそうです。「感染」のピークの予想は8月で、熱中症患者の増加と重なることを懸念しているとしています。

ウイルスを撮影した動画はありませんか?

昨日(12日)の朝日新聞に「『下水疫学』コロナ流行で注目」という記事がありました。

見出しから真実と異なっているといわざるを得ません。「コロナ流行」は新コロウイルスの「感染」が流行の意味だと推察します。

あいにくですが、新コロウイルスは存在していません。ですので、「感染」することは起きず、ですから、「感染」が流行というのは何をいっているのか意味不明です。

本記事には、本騒動が始まると、それを伝える記事に添えられる画像として散々見せられたような次の画像が添えられています。

2024年7月12日の朝日新聞の記事に載っていた新コロウイルスと称する画像

羽生善治氏が体調不良

Yahoo!に上がっていた次の記事を見て、一芸に秀でる人であっても、常に自分で物事を考え、その考えに沿って生きていくのは難しいものなのだろうと想像しました。

羽生善治氏(1970~)のことは、将棋を知らない人でもおそらく全員知っているでしょう。将棋の世界では一時代を築きました。

羽生氏が全盛時にあった将棋タイトルすべてで永世称号を持たれおり、将棋における実力については、云々する必要はまったくありません。

現在は、日本将棋連盟の会長をされながら、現役棋士として頑張っておられます。

本ページで紹介した記事によれば、羽生氏は、体調不良を訴え、医院で診てもらった結果、新コロウイルスに「感染」していることがわかったと昨日(9日)、公表されています。

ブベルル酸も程度問題

昨日(6日)の本コーナーで、今年になってから問題にされている小林製薬の紅麹を使ったサプリメントの問題のその後について書きました。

菌の培養など、専門的なことはわかりません。それだから、報道されたことから、素人の私が考えたことや感じたことをそのまま書いています。私の考え違いのところもあるでしょう。

昨日、本問題を取り上げたのは、今回問題にされているサプリの主要な原料である紅麹からは、その後、本サプリを摂取した人に「健康被害」を出した原因として注目された「ブベルル酸」について、問題を指摘された小林製薬が、細かく分析し、その結果、どのような分析からも、紅麹からブベルル酸が生成されないことがわかったとしています。

ブベルル酸についても、私は今回の問題で初めて聞きました。聞いただけで、それがどんなもので、どのように生成されるのかは知りません。

紅麹菌はブベルル酸を作らない

本日、Yahoo!のトップページに次の記事が上がっていました。本記事を配信したのは共同通信社で、配信された時刻は前日の午後6時38分です。

今年の1月、突如のようにして、小林製薬が開発し、販売する紅麹を使ったサプリメントを摂取した人に「健康被害」が出ているとの報道が始まりました。

その報道をマスメディアが一斉に始めたこともあり、私ははじめから疑いを持ち、本コーナーで取り上げています。

騒動が始まってからは、厚生労働省の研究班とやらが「被害」の状況を調べ、これまでは、製造過程で「ブベルル酸」ができ、それが「被害」を起こした基とされていました。

小林製薬としては、そのように推測されたものの、これまで、「紅麹菌事態が健康被害の原因ではない」と厚労省にも説明してきたようです。

本騒動を巡っては、先月28日、同社は、「健康被害」が出ているとされている腎疾患以外にも広げ、その調査結果を厚労省に報告しています。

馬鹿なことは馬鹿なことだと指摘しよう

出版大手のKADOKAWAが被害を被っている同社のサーバを攻撃し、身代金を要求する犯罪と、小林製薬が開発して販売する「紅麹」を使ったサプリメントで「健康被害」が出ているとされている問題は、まったく関連性のない犯罪であり問題です。

しかし、このふたつの事案には、共通する点があるように個人的には感じます。

本日の朝日新聞は、1面と2面を使い、サイバー攻撃を受けているKADOKAWAから盗み取られた情報が、身元の特定が難しいダークウェブで流出が増加していることを伝えています。

犯行グループは「BlackSuit(ブラックスーツ)」と名乗っていますが、実体は不明です。彼らの犯行はランサムウェア(身代金ウイルス)を使う手口です。

その手口について、本日の朝日2面で本事件を扱った記事に次のように書かれています。

(ランサムウェアを使った犯行では、入手した情報の)リークは1回で終わらず、2回、3回と小出しにする傾向がある。その都度、話題として取り上げられることで、被害組織を追い詰めていく狙いがあるとみられる。

往生際の悪い「コロナ後遺症」推し

もういい加減にやめて欲しいです。

本日の日経新聞に、「コロナ後遺症 8.5%『半年後も』 日常生活、深刻な影響」と見出しのついた記事があります。

大前提の新コロウイルスですが、存在していません。存在していると主張するのであれば、どうぞ、その証拠を画像付きで示してください。

こんなことを頼んでもそれに応えることは世界中にひとりもいません。そんなものはないからです。

本騒動が始まると、何も知らない人々を怖がらせるため、本騒動の記事には必ず、毒々しく着色したウイルスらしき画像を添えました。

それらに使われたウイルスもどき画像の出展を示してもらえませんか?

新コロウイルスに限らず、これまでほぼ全世界の人に信じ込ませていたウイルスも存在していません。それらは、分解した細胞の死骸を電子顕微鏡で撮影した画像が基となっています。

マスメディアをもコントロールする世界的勢力が真の敵

本日、Yahoo!ニュースに次の記事がありました。

記事を読み始めましたが、2ページ目を読み始めてすぐ読むのをやめました。あとで読むかもしれませんが、今のところは読み進める気力がありません。

本記事を書いた記者の感覚がずれています。

2ページの4列目から5列目に次の記述があります。

当時は、米国のトランプ前大統領や、フィリピンのドゥテルテ前大統領などポピュリスト政治家の影響力が増していた時期でした。

このように捉える時点で感覚が完全にずれています。また、本記事を読んだ人が、上の記述を納得して読むなら、その人の感覚もずれています。