昨日(12日)の朝日新聞に「『下水疫学』コロナ流行で注目」という記事がありました。
見出しから真実と異なっているといわざるを得ません。「コロナ流行」は新コロウイルスの「感染」が流行の意味だと推察します。
あいにくですが、新コロウイルスは存在していません。ですので、「感染」することは起きず、ですから、「感染」が流行というのは何をいっているのか意味不明です。
本記事には、本騒動が始まると、それを伝える記事に添えられる画像として散々見せられたような次の画像が添えられています。

それにしても、この種の画像に、多くの場合、どぎつい着色をするのはなぜでしょう? もとは白黒画像だと思います。こんな色をつけるのは、これを見た人の心理に恐怖心を起こさせるのが目的ではありませんか?
ともあれ、こんな画像を見せられた多くの人は、これが新コロウイルスの画像だと勘違いしてしまうでしょう。だとすれば、ずいぶん罪作りな話です。そんなことを、新聞社がいつまでもしているのは感心しません。
新コロウイルスに限らず、ほかのウイルスとされているものも存在していません。存在しないものを存在すると人々に誤った考えをもたせるのは、新聞社としてあるまじき行為です。
画像には「電子顕微鏡で見た新型コロナウイルス」の注意書きがあります。本画像が米国立アレルギー・感染症研究所の発表したものとあるので、権威に弱い人は、これは本物のウイルスの画像だと信じてしまうでしょう。
本研究所で長年に渡ってトップに就いていたのが誰だったかわかりますか? あの、悪名高きアンソニー・ファウチ氏(1940~)です。ファウチ氏は、新コロ騒動よりも前、後天性免疫不全症候群(エイズ)騒動で「騙しのテクニック」を会得しています。
エイズを発症させるとされたヒト免疫不全ウイルスですが、これも、そのウイルスとやらの存在が確認されていません。それを確認したとしてリュック・モンタニエ氏(1932~2022)がノーベル賞を受賞しましたが、モンタニエ氏でも、その存在を確実に証明できていません。
結局のところ、エイズとされた症状は、問題のウイルスが存在しないのですから、別のことで起きています。
米国のサンフランシスコに住んでいた同性愛男性たちの少グループが「ポッパー」という違法ドラッグで体調を崩し、その治療にあたった医師が、抗生物質を使って症状を悪化させました。そのあとに「AZT」(ジドブジン)という抗がん剤を使ったのが命取りとなることを起こしています。
それらの医療ミスを隠すため、エイズという「幻想」を作り出し、恐ろしい感染症だとしたのがエイズ騒動の真相になるらしいです。
ともあれ、いわくつきのファウチ氏が所長を務めた研究所から出た画像を、未だに「これが新コロウイルスだ」と記事に使って恥じない朝日新聞はどうかしています。
結局のところ、今回の新コロ騒動にしても、新コロウイルスに「感染」して死んだとされた人の、たとえば肺から採取した体液を電子顕微鏡でどれほど調べても新コロウイルスを発見することはできません。
そんなものははじめから存在しないからです。
なのに、朝日の記事によれば、それが関西国際空港の下水施設から採取した下水から新コロウイルスを含む病原体が見つかったとしています。その方法で、感染症の流行が始まる兆候がわかれば、今後、起こるかもしれないパンデミックでは大きな力になるに違いないと期待されているというようなことです。
本当にそういうウイルスの存在を突き止めたのであれば、どうぞ、一枚の画像だけでなく、それを動画にして見せてもらえませんか?
それが人間の細胞で増殖し、飛び出すところや、そのウイルスのために作られたワクチンとやらで、それらのウイルスとされているものがどのような影響を受けるのかなど、動画にして見せてくれたら人々の理解が深まると思うのですが。
やろうと思えばできるはずです。ところが、そんな動画はひとつもありません。動画にしようがないからです。
これまで、ウイルスとされた画像は、無理に無理を重ねて細胞を死滅させ、その細胞が分解したごく微細な死骸を電子顕微鏡で拡大して、これが新コロウイルスですとしているだけのことです。
こんなインチキなことをいつまでもやっていても意味がないばかりか、害悪でしかありません。