私はいろいろなことに関心を向けては、しばらくそのことをする傾向を持ちます。
ここ最近の私の関心は音にあります。
今は、マイクを使って自分の声を、より良い音に録り、それを、編集段階で、より良い音にする「研究」、といったら大袈裟ですが、そんな風なことをして時間を過ごすことが多いです。
三週間ほど前、三種類のマイクを使って自分の声を録り、その結果を比べることをしました。
その時に使った三種類のマイクは以下のものです。
私はいろいろなことに関心を向けては、しばらくそのことをする傾向を持ちます。
ここ最近の私の関心は音にあります。
今は、マイクを使って自分の声を、より良い音に録り、それを、編集段階で、より良い音にする「研究」、といったら大袈裟ですが、そんな風なことをして時間を過ごすことが多いです。
三週間ほど前、三種類のマイクを使って自分の声を録り、その結果を比べることをしました。
その時に使った三種類のマイクは以下のものです。
このところ、私の関心は音にありました。
自分が使っている機材を使い、より良い音に収録したり、収録が終わった音声データを、より良い音になるような加工について、自分なりに考え、実践しました。
私は専門家ではないため、どこまでいっても、アマチュアの独りよがりにはちがいありません。それでも、個人が趣味で愉しむ分には、それでも良いと考えています。
音の扱い方を自分なりに把握できて来たことで、今度は、動画も、より良い動画が撮れるよう、自分なりに研究してみました。
撮りっぱなしの動画であれば、私が使うソニーのミラーレス一眼カメラのα7 IIの場合は、ピクチャープロファイル(PP)が1(PP1)のMovieガンマを使うのが手っ取り早いです。
しかし、PP1で撮った動画は、ビデオカメラで撮ったのより少し良い程度で、基本的にはどこまでいってもビデオチックな映像です。
このガンマはダイナミックレンジが狭いので、撮ったあとの色編集はできないと考えた方が良さそうです。
撮影後に色編集を考えれば、PP7のS-Log2ガンマがいいだろうと考えて、試験撮影してみるのですが、このガンマは、撮影そのものが難しくなります。
私が昔から映像好きであることは本コーナーで事あるごとに書いています。
私がPCを使い始めたのは1999年5月です。PCで動画をノンリニア編集ができることがわかり、動画編集ソフトを手に入れました。
初めに使ったのは、神戸にあったカノープスというメーカーのDVRaptor Neweditonというソフトでした。
今の動画編集ソフトに比べたら、何も機能らしい機能がなく、カットしてつなぐだけのようなものでした。それでも、PCで動画編集ができることに大いなる喜びを感じたものです。
私はUマチックというセミプロ用の編集機材を持っていましたが、非常に高価なものでした。それでいてその機材で出来ることは、カットしてつなぐことだけでした。
当時はネットの環境が貧弱で、動画全盛時代の今からは想像できないほど、ネットで動画を再生させることは難しい状況にありました。
それでも動画好きの私ですから、デジタルビデオカメラで撮影した動画を素材にしてネットの用の動画を作っては、自分のサイトのサーバにアップロードし、ネット経由で再生できるようにしました。
わからないことは、自分でわかろうとして、実際にわかるようになるまでは、わからないままです。
今、私の関心は音に向かっています。音の世界も、私にはわからないことだらけです。
本コーナーの前回の更新では、アップルのデジタルオーディオプレーヤー(DAP)のiPod classicで再生する音楽を、オーディオのスピーカーで聴くため、昔に手に入れて、使わないままだったDockという専用のアクセサリーを使うことで、実現できることを話す動画を作り、ページに埋め込んで紹介しました。
その動画は、動画に登場するものを紹介する自分の声を録音するのが別の目的でした。
録った自分の声を編集する過程で、私が初めて使ったプラグインがあり、そのことも、前回の更新では簡単に取り上げています。
前回の本コーナーでは、アップルのデジタルオーディオプレーヤー(DAP)のiPod classicから出力される音楽を、私のオーディオスピーカーで聴く話を取り上げました。
その更新をしながら、久しぶりに動画を作ってみようと思い立ちました。
私が過去に作った動画と同じで、自分の持ち物をカメラで撮り、それに自分の語りを入れた作りです。
今回動画を作る気になったのは、自分の声を吹き込む作業を確認する意味がありました。
今回の動画でも、画面に映っている物を私がしゃべって説明するスタイルです。撮影時に説明すれば、同時録音すればいいのですが、私は動画だけを先に撮り、その動画にあとで自分の声を吹き込む作り方を昔から好んでいます。
アップルのデジタルオーディオプレーヤー(DAP)のiPod classicで音楽を聴きながら、本更新を始めました。
といっても、付属のイヤホンで聴いているわけではありません。おそらくは、25年ぐらい前に購入したDENONのプリメインアンプ、PMA-2000 IIを介し、こちらはそれよりも前に購入したCORALのスピーカー、X-VIIIで聴いています。
音のこだわりの強い人であれば、iPodからとCDからとでは音質が違うというでしょう。しかし、特別、こだわりがない私は、CDで聴くのと同じような音に聴こえ、満足しています。
何といっても、スピーカーで聴くのはいいです。イヤホンの音は、どこまでいってもイヤホンの音で、スピーカーで部屋に音を響かせて聴くのとは大違いです。
私は、iPodの純正アクセサリーだったと思いますが、iPodを挿して、3.5mmジャックから音声をアウトプットさせることができるDockを持っており、そのアウトプットジャックからの音をRCA端子に変換するケーブルでアンプに接続し、私のオーディオセットでiPodに登録してある音楽を聴いています。
私はそのときどきで、興味の対象が移ろいます。今はまた、動画作りの研究に興味を持っています。
きっかけは、本動画で最近何度か取り上げた、動画撮影時のフレームレートについて考えたことです。
その経験を経たことで、変わったことがあります。それ以前、私が動画を撮る時は、24(23.97fps)を基本としていました。
このフレームレートは、フィルムで映画が撮る時の毎秒24コマに準じた考え方からきています。それに倣い、デジタルのミラーレス一眼カメラで動画を撮る時も、24fpsで撮るようにしていました。
それが今回、フレームレートをいろいろ試すことで、60i(インターレース)で撮ると、カメラを振った時も動きが滑らかに感じたことで、60iでの撮影が気に入りました。
私には、あることに関心が向かうと、しばらくはそればかりやる傾向があります。今私の関心が向いているのは、動画撮影におけるシャッター速度です。
きっかけは、ネットのYouTubeで次の動画を見たことです。
本動画を配信した大村氏は、動画の制作を仕事にされている人のようです。その大村氏が、動画撮影におけるシャッター速度がフレームレートの2倍とネットでいっているのは嘘だと動画で述べています。
私はその動画を見て、大いに戸惑い、本コーナーで取り上げました。
映像の撮影は、フィルムを使って始まりました。フィルムのシネマカメラには回転する円盤状のシャッターがついています。それが回転しながら、フィルム面に光を送る構造になっています。
私は、毎週水曜日の午後9時から、NHK BSプレミアムで放送されている英国のテレビドラマ『名探偵ポワロ』のシリーズを録画して見る習慣を持ちます。
この水曜日(9月30日)に放送されたのは、シリーズ63話目の「ハロウィーン・パーティー」(1969)(英国で初回放送:2010年10月27日|日本で初回放送:2012年2月8日)です。
英国の推理作家、アガサ・クリスティ(1890~1976)の作品を原作とするテレビドラマですから、必ず殺人事件が起きます。
今回は、ハロウィンの夜、地域の有力者の家に招かれた知り合いが、子供たちを連れて集まり、パーティを催します。
パーティに参加していたジョイスという少女が、「昔、殺人を見たことがある」といい出します。「まだ幼かったから、その時は殺人は思わなかったけれど、今になってそれが事件であったことがわかった」というのです。
ネットの動画共有サイトのYouTubeで次の動画を見つけました。
本動画の配信者の大村氏は、YouTubeクリエイターの傍ら、YouTubeで配信するための動画制作を請け負う会社を経営されているようです。動画で話すことを聴くと、テレビ局へ動画を納品することもされているようです。
本動画のサムネールに赤い文字で「シャッタースピードの嘘!暴露します」とあり、下に白い文字で「人気YouTuberの嘘と闇 FPSの倍は嘘」とあるので、気になって見ました。
本動画を見て納得される人もいるかもしれませんが、私は戸惑いました。
動画の冒頭で、YouTuberの多くが、「シャッター速度をフレームレートの2倍」といっているのは間違いです、と断言しています。