私は、テレビニュースとテレビのワイドショーはまったく見ません。それらが真実を伝えないことを知っているからです。
習慣で、本日の朝日新聞のテレビ欄を見て、次の番組の紹介に目が留まりました。
トランプ氏が復帰なら和平はウ側に不利か?ロシアが狙う欧州の分断
これだから、テレビニュースは見る価値がないのです。
この内容で本日の午後7時30分から放送するのは、BS-TBSの報道番組「報道1930」です。
これを見た視聴者は、BS-TBSの偏向報道に気がつかず、「そうか。トランプ氏が米大統領に復帰したら、ウクライナが最近模索し始めたロシアとの和平はウクライナ側には不利になるのか? 結局、ロシアは欧州の分断を画策しているのだな」と。
これは意図的な偏向報道ですから、騙されないでください。
そもそも、ロシアはウクライナと紛争を起こすつもりはありませんでした。それらは、世界の一極支配を進めようとする勢力が、支配しやすい世界にするため、ウクライナを利用して起こされたことです。
ロシアを弱体化するため、ウクライナが犠牲になっているという構図を理解する必要があります。ウクライナのゼレンスキー大統領(1978~)が、正義の戦いをしているというのも嘘です。
ゼレンスキーは、世界を牛耳ろうとする勢力の尻馬に乗って、ウクライナの一般国民を犠牲にして、私腹を肥やすことに傾注しています。
そのような負の面を、欧米や日本のマスメディアは一切報じません。常に、ウクライナを善とし、ロシアを悪と報じています。
米国の軍産複合体は、紛争や戦争が起きるたびに、利益を大幅に得ています。軍需産業が得た利益は、米国の国会議員に回され、それを得た議員は、軍需産業を擁護します。
彼らはウクライナへ武器を提供すべきだと米議会で主張し、マスメディアに騙された一般国民がそれを支持し、軍需産業が栄えます。潤った軍需産業は、お礼として、議員たちにお金を廻すでしょう。
紛争や戦争が長引くほど、両者の利益は膨らみます。これでは、紛争・戦争中毒です。
それらの金の一部は、マスメディアにも流れているでしょう。それだから、トランプ氏(1946~)が復帰して、ロシアとウクライナの紛争が終結することを恐れ、今から、それを懸命に牽制しているのです。
次の動画は「報道1930」が伝えたばかりの内容を動画にしたものです。
元側近のひとりとして動画に登場しているジョン・ボルトン氏(1948~)は、戦争大好きな屋の大馬鹿野郎です。こんな人に「トランプ対処法」を訊いているのですから、自ら種明かしをしているようなものです。
ゼレンスキー大統領にしても、トランプ氏が米大統領に復帰したら、今まで通りの甘い汁は吸えないことがわかっています。それでも、自分の体勢を維持しようとして、必死で脚をかき始めました。
「ロシアが欧州を分断」というのは逆です。欧州が、欧州とロシアを分断しようとしている世界支配を企む勢力のいいなりになっているのです。
トランプ氏とロシアが、世界支配勢力の力を断ち切ろうとしているのです。
トランプ氏の復帰を恐れる勢力は、マスメディアを使ったプロパガンダだけでは埒が明かないと見て、「実力行使」に出たのが、世界を揺るがせた「トランプ暗殺未遂事件」の真相と見て、大きくは違っていないだろうと私は考えています。
本事件を巡っては、不自然な点が数多くあります。それらが明らかになり次第、本コーナーで取り上げようと考えています。