日本の夏は温暖で理想的な気候?

マラソンの勝敗争いは、レース展開によって異なり、早い段階で選手が飛び出し、そのままゴールする場合もあります。その一方、終盤までもつれ、1964年東京五輪のように、競技場内で追い抜かれ、3位に終わった円谷幸吉選手のような例もあります。

2020年東京五輪のマラソンおよび競歩の開催地を決める“争い”は、円谷ケースに落ち着きそうな気配です。

東京五輪と銘打つ以上、五輪の花である男女、中でも男子マラソンを東京以外で行うのはあり得ない話です。それが、大会を来年に控えた今、国際オリンピック委員会(IOC)側が、マラソンと競歩の会場を東京から北海道の札幌へ移すよう促す事態となりました。

開催予定の日本にとっては青天の霹靂といえることで、この急展開を受け、関係者は蜂の巣をつついたような騒ぎになっています。

ジャーナリストを名乗るなら覚悟を示せ

ジャーナリストといってもピンからキリまであります。日本に限っていえば、サラリーマン記者は、記事も書く会社員でしかないでしょう。何の覚悟も感じられません。

夏の高校野球が行われていますので、それを伝える記事に接すれば、私がいおうとすることはわかってもらえるだろうと思います。

たとえば、この記事に目を通してみてください。

これは、夏の高校野球の主催新聞、朝日新聞に勤めるサラリーマン記者が書いた記事です。これを書いた記者は、自分が書いた記事に己惚れているのかもしれません。

また、これを読んだ人が、「いい話だ」と“感動の押し売り”を、それと知らずに受け取ってしまったりするのかもしれません。

私は記事の見出しを見ただけで、嫌な気分になりました。

2004/06/10 ヘリコプターの収集が趣味です!?

人の趣味はいろいろですが、先日(5日)の朝日新聞の土曜版「be on Saturday – entertainment」に、何とも豪快な趣味をお持ちの方が紹介されています。

世の中には「車が三度の飯よりも好き」という人がたまにおり、資産に余裕のある方であれば、名車をコレクションすることも珍しくはないでしょう。以前何かで読んで記憶にあるのは、テレビ・タレントの堺正章さんの例で、彼も名車と呼ばれる外国車を何台も所有しているとのことでした。

それでいながら、ご本人は確か免許を持っていなかったように記憶しているのですが、これは記憶違いだったかどうか、自信がありません。しかし、真のコレクターであるなら、「車の免許がないのに車をコレクションする」方がサプライズの度合いは大きかろうと思います(^_^;

話が脱線気味となってしまいましたが、今回紹介したいと思っている方は、世間並みのカー・コレクターではなく、何と、ヘリコプターをコレクションされているというのですから、度肝を抜かれないわけにはいきません。

2004/05/27 カネボウ株、歴史的なストップ安

いやー、それにしてもビックリさせられました。何にかといえば、「カネボウ株」にです。

その銘柄は、買ったその日に売って値幅の利益を稼ぐデイトレード用に購入したつもりでしたが、結局は購入後に値が下がってしまったため、売るに売れず、おととい【4,000株】昨日【3,000株】それぞれ損切り(損を覚悟で売ること)し、合計で【18,000円】の損失となってしまいました。

問題は、「カネボウ株」のその後です。

私は損切りしたあとの株価の値動きが気になり、朝方の寄付き前の売買注文状況を確認したのですが、それを目にした瞬間、心底驚きました。何と、前日比【50円安】、下落率にして【-38.75%】の状態となっていたからです。

2004/05/06 株式投資デビュー

本日、やっとのやっとで株式投資デビューを果たしました。が、投資した銘柄が早速下落してくれています、、、(^O^;(← 笑っている場合か?)

それにしても今年の場合、連休がちと大型過ぎました。そのため、証券会社の口座開設にも余分に日数を要し、開設の準備が整ったのが連休の最中というタイミングの悪さとなってしまいました。

もちろん、連休中は株式市場も全面的に休みで、投資は一切行えません。ということで、連休前に売りが出て値下がりしたところを「押し目買い」するというド素人の目論見はもろくも崩れ去りました。

2004/03/08 時代に逆行する現代の画一化教育

今の若者は価値見が多様化しているといわれますが、こと進学に関しては、「有名大学=いい大学」という大人たちによって作り上げられた一つの価値見を未だに信じているように思います。

こうした風潮については、私のサイトからもリンクを張らせてもらっています「立川談誌の世相講談」で談誌さんが面白いいい方をしていたのを思い出しました。

「その224 家元、古賀議員経歴詐称発覚を語る」の回での話ですが、家元ご自身は「中卒」であることを引き合いに出し、「世間で騒がれている学歴てのは、結局のところ、“学校歴”のことなんじゃないの?」と本質をズバッと指摘しています。

2004/02/17 ベッドの上が画家・クートラスの仕事場

本コーナーでは昨日、生き方も風貌も“仙人”と呼ばれるに相応しい熊谷守一という画家について書きましたが、本日も本日で、極めて風変わりな画家について書こうと思います。

彼については、その存在を知ったときから書こうと思っていましたが、踏ん切りがつかず、これまで先延ばししてきました。その画家の名は、ロベール・クートラス(1930~1985)といい、この名前からおおよそ想像がつく通り、彼はフランスの画家です。