危機が迫っても逃げられない人がいることを想像できる優しさ

台風や記録的な雨に見舞われ、身の危険を感じることが増えています。自分が住んでいるところから離れたところで起きた災害を見ていた自分に、いつその災難が降りかかるかわかったものではありません。

強い台風が近づくと、昨今のNHKは、公が国民の生命を守る役割を放棄し、「生き延びたかったら自分でなんとかしろ」とばかりに、NHKのアナウンサーは「命を守る行動を」と連呼するように変わりました。

しかし、そう命じられても、それに従うことができないで困っている人に思いを致すべきです。

昨日、Yahoo!ニュースに上がっていた次のニュースもそんなケースのひとつといえましょう。

記事が伝えているのは、台風19号で大きな被害が出た宮城県丸森町に暮らす家族です。

台風が近づいて雨が恐ろしい勢いで降り続き、テレビでは早急の避難を呼び掛けていたそうです。しかし、それを見る女性は躊躇せざるを得ない状況に追い込まれていました。

2012/09/21 “尖閣火災”の放火魔は常習犯

火のないところに煙が立つことはありません。それでも、煙を立てたいと思ったら、自分で火をつけるしかありません。

自分で火をつけておいて、「火事だ! 火事だ! 大変だ! 早く逃げないと焼け死んでしまうぞ!」と大騒ぎします。驚いた住民は猛火に逃げまどいます。そんな住民たちの様子を陰から眺めて「馬鹿な奴らだ」とほくそ笑む者がいます。燃え盛る火に照らされたのは、火をつけた人間の卑劣な横顔です。

満州事変の発端が、柳条湖事件といわれる南満州鉄道の線路が爆破された事件であったことを、不勉強なσ(^_^) 私は、このたびの中国の日本への反発を報じるニュースで知りました。

その事件が起きたのが81年前の9月18日で、日本のメディアは、このほど日本が国有化したことで日中で緊張が高まる尖閣諸島に向け、18日までに到着するよう中国漁船が1000隻出航した! といかにも大変な事態に発展するかのように報じました。

2012/09/11 丸投げ慎太郎の政治的パフォーマンス

今日も今日とて、尖閣諸島をめぐる話です。御用とお急ぎでない方はお付き合いください(^O^)/

この騒動は、ネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」でも様々に取り上げられています。ザッと見た印象では、石原慎太郎都知事を支持する層を中心に、都が島を買い上げるということで盛り上がったものの、その後事態は一転し、国が買い上げることになり、「話が違うじゃねーかッ( ・`ω・´)!」と憤る声が多い、といったところでしょうか。

「2ちゃんねる」の書き込みには、石原都知事がこの島を買い上げるため数十年も頑張ってきた、といったものも見受けられます。が、冷や水を浴びせるようで心苦しいですが、それは真相とは異なるようです。

仮に数十年この問題に取り組んできたのであれば、石原都知事は国会議員で、しかも国の重職に就いていたときもあったわけですから、交渉をする気があれば、いくらでも話を進めることができたように思います。それが、実際には何ひとつ進展しないまま長い年月が過ぎてしまったわけで、真剣に取り組むどころか、長い間ほったらかしにしてきたというのが本当のところだろう、と私個人は勝手に想像してみました(´・ω・`)

2012/09/10 尖閣騒動は政治信条を知るためのリトマス試験紙

今回も飽きずに尖閣諸島をめぐる話でまいります。この話に飽きている人は、私の「まいります」の挨拶に「参ります、、、(´・ω:;.:…」となっている、かもしれませんf(^_^) もしよかったら、私の話にしばしおつきあいください。

それにしても不思議に思うのは、先週マスメディアが一斉に報じたニュースによれば、これまで埼玉に住む栗原家が所有してきた尖閣諸島のうち、長兄の國起(くにおき)氏が権利を持つ魚釣島北小島南小島の3島が、今週中にも栗原家から国へ売却される手はずになっています。であるのに、その後のニュースがほとんどないことです。

島の売却問題からは離れますが、尖閣諸島といいますと、それらの島が点在する尖閣海域で2年前の2010年11月7日、付近を航行していた石垣海上保安部巡視船の「みずき」と「よなくに」の2隻が中国漁船に体当たりされる事件が思い起こされます。

日本国内では中国への反発が強まり、中でも親米で反中国の思想を持つ人々がひときわ大きな声を挙げ、大騒ぎしていたのが印象に残っています。

そのときも私は奇妙に感じたといいますか、彼らの思惑が透けて見えましたので、「さもありなん」と眺めていましたが、批判の矛先が加害国であるはずの中国へは向かわず、日本の政府に向かったことです。衝突時の模様を撮影したビデオがあったことがわかり、それを公開しろと、彼らを中心に声が大きくなりました。

2012/09/09 尖閣の島を所有し続けてきた栗原家の内情

今回も前回に引き続き、今もっとも注目を集めていると思われる尖閣諸島に関連した話です。

尖閣諸島の魚釣島北小島南小島の3島を現在所有しているのは、埼玉県に住む栗原國起(くりはら・くにおき)氏(70)です。また、在日米軍の射爆撃場に使われているという久場島は、國起氏の妹で、戸籍上は國起氏の養女になっている栗原和子氏が所有する形になっているといいます。

一時期、國起氏が「自分に何かあったら困る」ということで、北小島と南小島の2島は弟の弘行(栗原家の三男。次男は既に死亡)に所有権を移したそうです。しかし、2002年、国が島に賃借権を設定する際にひとつにまとめたため、それ以降、三男の弘行氏が所有権を持つ島はなく、国へ売却するにしても、彼は何も権利を持っていないそうです。

ですから、国への売却話が進む尖閣3島の地権者は長兄の國起氏で、三男の弘行氏は売却の契約云々に口を挟める立場ではありません。が、國起氏が表に出るのが好きでないようで、その代わりとして、三男の弘行氏がテレビやネットに引っ張り出されて、あるいは自分から乗り気になって出演し、話をされていることになるようです。

ただ、これまでも役所と様々な契約を取り交わすときは、弘行氏が窓口なってきたということですので、これまでの経緯を一番把握しているのが弘行氏、ということはいえなくもなさそうです。

他人を見てくれだけで判断することはよろしくありませんが、私個人の率直な感想を述べさせていただきますと、ネットにあった動画で弘行氏を初めて拝見したとき、何やら胡散臭いものを感じました。

2012/09/08 栗原家の隆盛と現在

3回続けて尖閣諸島の3島をめぐる話題を取り上げることにします。

前回は、まもなく島の所有権を国へ売り渡すことになるであろう地権者の栗原國起(くりはら・くにおき)氏とご兄弟について書くつもりで更新を始めました。が、私の悪い癖で、横道に入ったまま本線に戻ることができず、結局、肝心の話をできずに終わっていますf(^_^) ですから、今回は脇見をせず、話すべき話に徹することにします。

そういえば、車を運転中に眉毛を描くのに夢中で、自転車に乗った女性に気づくのが遅れて衝突し、そのまま逃げた女性教諭のニュースがありました(西日本新聞:交通事故の女性教諭を懲戒免職 「眉毛描いていた」)。ですから、話に集中しつつも、多少は周りに注意を払いながら話を進めることにしましょうか。

石原慎太郎都知事が尖閣諸島の3島を都として買い上げる意向を表明して以来、石原知事を支持する人々が中心になって後押しするような空気がネットでも感じられました。

2012/09/07 人脈に意外な接点・通済と國起

前回は、一貫して個人が所有し続けてきた尖閣諸島の3島を国が買い上げることでほぼ合意したとの報道に対するネットの反応を、この種の観察に最も適していると思われる巨大掲示板「2ちゃんねる」で確認し、その感想めいたことも含めて書きました。

今回はその続編で、尖閣3島の現時点の地権者であるさいたま市の栗原家の内情について書くつもりです。ただ、 子供の頃から道草が好きなσ(^_^) 私でありますので、途中で横路に逸れる可能性もないではない、どころか、その可能性大です。

ネットが発達したことで、それまでであれば図書館へでも行き、膨大な書物の山から希望の情報を得なければ入手できなかったのが、今はネットで検索するだけで、こちらが予期しなかった情報までもが容易く得られるようになりました。

これは非常に便利である反面、自分や親族などに、第三者の目からは遠ざけておきたいような事情を抱えるような人にとっては、実に厄介な状況といえましょうか。

私は、今の地権者である栗原國起(くりはら・くにおき)氏について知りたいと思い、ネットで検索していたところ、かつて、國起さんが菅原通済という人物とつながりを持っていたことを偶然知りました。