月: 2019年11月
2001/01/10 家族ヌード
2006/06/28 甲斐庄楠音
本日は、先日(25日)の「新日曜美術館」(日曜美術館 NHK教育/日曜09:00~10:00 再放送20:00~21:00)で取り上げられた日本画家・甲斐庄楠音(かいのしょう・ただおと)について書いておきたいと思います。
当日の番組タイトルは_「穢(きたな)い絵だが生きている 大正画壇の奇才・甲斐庄楠音」です。
のちに先輩画家に「穢い絵」と烙印を押される楠音が描く女性像。私は当日の番組にはそれほど興味がわかず、習い性で見始めました。
それが変わったのは、楠音が描いた絵が紹介されたとき、ではありません。
たしかに、「大正画壇の奇才」と称されたのも頷ける画風ではありました。しかし、あまりにも「作り絵」っぽいのがどうも私の好みに合わないことを感じていました。
楠音は、「男が詩想した女ではなく、針でつけば真っ赤な血潮が吹き出るような、生身の女そのものを描きたい」と願い、それを絵筆に込めたということですが、それでも日本画の画材が制作に制約を課し、少なくとも私の眼には、生身の女を描いたようには映りませんでした。
大正9(1920)年に描いた絵に『幻覚』があります。
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2010/07/23 『ライトスタッフ』スクリーン鑑賞
本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新をしています。なお、トークは前日の夜に行っています。
本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。
なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ
トークを要約した書き起こし
今回も夜にトークをしている。明日(23日)は「大暑」。年によっては冷夏で、「大暑」らしくない涼しさになったりすることもあるが、今夏は文字通りの「大暑」となるだろう。今日も各地で気温が上がっている。
夜になっても気温が高いままで、東京では熱帯夜が8日続いているという。私個人の話で恐縮だが、熱い夏になることを見越したわけではないがf(^_^)、部屋にエアコンを入れたため、室内にいる限りは暑さが苦にならずに過ごせている。
でも、当たり前だが、部屋を一歩出れば暑い…(#+_+) 今日も「大暑」のような暑さとなった。そんな今日、私はまた映画を見に行った。「海の日」であった今週の月曜日(19日)にも映画を見ているので、1週間に2本見たことになる。
今回私が見たのは、1983年のアメリカ映画『ライトスタッフ』。私はこの作品が好きで、レーザーディスク(LD)でも持っていて、NHK衛星第2で放送になったときには録画してDVDメディアに保存することもしている。
2009/01/15 勇気をくれる映画『ライトスタッフ』のミニ動画
このことには昔から気づいていましたが、σ(^_^)私はサービス精神が旺盛な人間に生まれついているようです。
そのサービス精神は、たとえば年賀状を書く際にも発揮されました。私は今も昔も年賀状を書く習慣を持ちませんが、中学3年の暮れ、同級生の女生徒に出すため1枚書きました。彼女とは中学時代の3年間同じクラスで、私は彼女にずっと片思いしていたのでした(*´д`)
で、いきなり熱烈なラヴレターを送っては相手もさぞかし重苦しく感じるであろうということで、年賀状にかこつけて自分の気持ちを相手に伝えようと、15歳なりの智恵を働かせました。その時に作成した年賀状は今でも憶えていますが、次の年の干支をイラスト風に大きく描き、右下にある細工を施しました。
当時はプラモデル作りにも熱中していましたから、必要不可欠な接着剤の「セメダイン」はいつでも手元にありました。そのセメダインを使った細工です。
まあ、細工といいましても、子供が思いつくことですから大したものではありません。セメダインの透明性を活かし、ポチョン、ポチョンと点を置くようにして、「LOVE」という文字を描きました。乾くと透明になるセメダインで描いた文字は、ちょっと見には気がつきません。
そこで、その脇に小さくこんな注意書きを添えました。