株式市場で波乱を起こすもの

私は昨日、数年ぶりであることをしました。株式市場で、ある金融商品を売買することです。

きっかけは、今週の水曜日(7日)のザラ場中、メガバンクの三菱UFE銀行の株価の動きを示すチャートを見ていたことです。

私は2004年の大型連休明けに、見よう見真似で株式投資の真似ごとを始めました。その頃になると、一般の個人が、インターネット経由で気軽に株式投資ができる環境が整ったからです。

怖いもの知らずで、一日の取引時間中に買っては売るデイトレードの真似ごとをし、得したり、損したりすることを繰り返しました。

過度の配慮がもたらす弊害

長年食わず嫌いだったシャーロック・ホームズシリーズを、今年の2月に「解消」したことは本コーナーで書いたとおりです。

きっかけは、その時期に、NHK BSプレミアムでその時間帯に放送されていた米国の刑事ドラマ『刑事コロンボ』の放送が終了し、代わりに『シャーロック・ホームズの冒険』(全41話)が始まったことです。

本シリーズのドラマはこれまでに何度も放送されていますが、食わず嫌いをしていた私は見たことがありませんでした。

『刑事コロンボ』のシリーズが終わり、その時間帯が暇になることもあり、ものは試しと『シャーロック・ホームズの冒険』を見てみました。すると、予想外に楽しめ、以来、毎週録画して見るようになりました。

超高層ビル解体の模様を伝えるNHK番組

私はNHKのドキュメンタリー番組が好きで、自分でもその部門で撮影の仕事をしたいと考え、実際、NHKで仕事をしたことがあります。

しかし、撮影する部門に回されなかったことなどもあり、半年程度で辞めてしまいました。

そのあとも、ドキュメンタリー番組を見ることは好きで、見ていました。

そんなNHKのドキュメンタリー番組を、十年、あるいはそれ以上前に、積極的に見ることを止めました。番組の質が悪くなったのと、ある意図を持って作られていると感じるようになったからです。

今放送されているNHKスペシャルなどは、明らかに、視聴者を一定方向(良くない方向)へ導くために作られています。

ようやくキャロルだったと認識

俳優は、役柄に合わせ、どんな人物にも扮することができます。そうはいっても、同じ人間が演じるのですから、この役もあの俳優が演じているのか、と気づかれることが多くあります。

しかし、ときには、長いこと、自分が知る俳優が演じていることに気がつかないままということが起こります。

私は、そんな経験をしたばかりです。

私が長いこと気がつけなかったのは、レオ・G・キャロル18921972)という俳優が演じていたことです。

吃音は紳士の証?

山口瞳19261995)が足掛け32年間、一度も穴を開けることなく「週刊新潮」に連載した「男性自身」の電子書籍版全集1を、空き時間に読んでいます。

山口は、そのときどきに気になったことや思いついたことを書くため、それが書かれた時代背景が反映されていることも含めて、面白く読むことができます。

1964年11月16日号では「吃音」(吃音症)について書いています。

その冒頭部分を読み、意外に感じました。次のようにあったからです。

私と弟の一人と妹の一人が吃りである。

山口瞳. 山口瞳 電子全集1 『男性自身I 1963~1967年』 (p.298). 株式会社小学館. Kindle 版.

ザンパノとジェルソミーナの切ない物語

私には、毎日同じような時間に同じことをする傾向があります。夕方近くなると、レコーダーに録画してあるテレビ番組を見ます。

私が今録画するのは、古い映画や古いテレビドラマの『名探偵ポワロ』『シャーロック・ホームズの冒険』です。NHKで昔に制作された『新日本紀行』や『NHK特集』も録画します。

これらを録っては見ることをするため、ストックがなくなることが起きます。そんなときは、繰り返し見るために、レコーダーに保存したままの映画やドラマを見ます。

こんな理由で、古い映画を見ました。今回は米国の映画ではなくイタリアの映画です。

見たのは、フェデリコ・フェリーニ監督(19201993)の代表作『道』1954)です。本作が製作されたのは1954年ですから、フェリーニが34歳のときの作品になります。

『バンド・ワゴン』で私が首ったけなのは?

やっぱり古い米国映画はいいですね。シリアスでなく、カラッと明るいのが私は好きです。

少し前、『花嫁の父』1950)を本コーナーで取り上げました。

これを監督したのはヴィンセント・ミネリ19031986)です。

ミネリが監督した『バンドワゴン』1953)を、レコーダーのハードディスクトライブ(HDD)に残してあるので、久しぶりに見ました。

フレッド・アステア18991987)が主演するミュージカル映画です。公開されたのは1953年で、その頃になると、いかに一世を風靡したとはいえ、アステアもやや落ち目となっていた(?)のでしょうか。

そんな現実のアステアをモチーフにして作られたのが本作です。

とにかく明るいアステアの演技やダンスと歌は見ているだけで楽しくなるのですが、今回久しぶりに見たら、ひとりの女優がとてもチャーミングに見え、彼女に首ったけとなりました。

子豚の「視線」の意味

映画やドラマを漠然と楽しんでいる人は、俳優がどのように演技し、監督やカメラマンが、何を意識して撮影しているかまでは考えたりしない(?)ものでしょうか。

私は古い米国映画が好きですが、いつもそれに注意して見ているわけではありません。しかし、いつもとは違う俳優の「視線」であることに気がつくと、なぜその視線を監督が採用したのかが気になります。

映画における俳優の「視線」については、先月25日の本コーナーで取り上げました。

注意して見れば気がつきますが、演技をする俳優は、たいていの場合、レンズを直視しません。レンズの直視は、映画やドラマを見る観客の眼を直視するのと同じことになります。

映画やドラマでその「視線」を採用すると、多くの場合は不自然になります。なぜなら、たいていの場合は、三人称的に撮影されているからです。

ワクチン接種で感染しやすくなるは本当か?

本コーナーで繰り返し書いているように、私は新コロ騒動を疑う側の人間です。

新コロウイルスと呼ばれるウイルスですが、世界中の誰も存在の証明ができていないことを、徳島大学名誉教授の大橋眞氏のYouTube動画で知り、以来、大橋氏を信頼し、新コロウイルスの存在を信じないようになりました。

その後、新コロウイルスに限らず、今までウイルスとされたものが存在しない考え方があるのを知りました。

新コロ騒動を疑う専門家は、ネットを使ってご自分の考えを動画などにして発信されています。そんな専門家の中には、新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)を接種することで、より、新コロウイルスに感染しやすくなる、といった考えを述べられる人がいます。

指導されなければマスクが外せないのでは情けない

私は同じことを同じように続ける傾向を持ちます。本サイトの更新もこれに当てはまります。

本サイトの更新を始めたのは1999年10月17日です。自分のサイトを始めるにあたり、HTMLというものを学びました。学んだといっても、それについて、何もわからない人向けに書かれた一冊の本を読んだだけです。

当時から、テンプレートを使って簡単にブログが作れるサービスがありました。しかし、私はそれに頼らず、自分でサイトを構築する方を選びました。

そのようにサイトを始め、今年の10月17日になれば丸24年です。

同じようなことでは、NHK-FMのリクエスト番組へのリクエストがあります。私が聴いてリクエストを出したのは、関東ローカルで平日の午後6時から放送されていた生放送番組です。