大昔の人類の多くは、自分たちが暮らす大地は固定されたもので、夜空の星々が、大地の周りを回転しているというような天動説を信じていました。
そんな人類に、それは間違っている。回転しているのは、私たちが暮らすこの大地である、というような地動説を説く者が現れた瞬間を想像してみてください。
当時のほぼ百パーセントの人間は、その者がいうことを「非常識」として受け入れず、その者は頭かおかしくなったのだろう、と相手にもしなかったでしょう。
同じような意味合いで、人々が恐れているウイルスは存在しない。存在すると仮定されているだけだ。という説を主張する人がいます。
その人に対して、あなたはどのような反応をするでしょうか。
そして、今では地動説が常識であるのに、それをまったく受け入れないばかりか、それを唱えた者を相手にもしなかった古代人のように、ウイルスは存在しないという説を、端から馬鹿にしてかかったのでは、天動説を信じた古代の人々を笑えません。
こんなことを書く私ですが、これを書きながらも、半々の気持ちです。その説を信じるべきかどうか、で。
新コロ騒動が始まってから、この騒動を疑う専門家の存在を知りました。私としても、騒動を疑う側にいるため、それらの人々の考えで、受け入れられるものは受け入れました。
それらの人の中に、新コロウイルスだけでなく、ウイルスそのものが存在することを証明する基礎的な証拠がない、と話す人がいることは知っています。
ただ、その話のとおりだと、インフルエンザウイルスも存在しないことになり、本当にそうなのか? と考えてしまいます。
そんなわけで、一年以上、あるいはもっと前からその説は聞いていましたが、自分の中で答えを出せずにいました。
その話をする動画に今週の月曜日(15日)に出会い、本サイトで紹介しました。次の動画がその動画です。ほぼ同じ内容の動画を、同じ「ニコニコ動画」で見つけ、一年ほど前ぐらいに本サイトで一度紹介しています。
新コロ騒動は疑っても、ウイルスそのものは存在するの立場を採る専門家が主流であるように思います。
新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の危険性を訴える専門家が、危険の素と考えるものにスパイクタンパクがあります。
誰もそれを自分の眼で見たことがないのに、新コロウイルスの表面にはスパイクが飛び出すようにできており、それと同じスパイクタンパクを似非ワクチンを接種することで作り、そのスパイクタンパクそのものが、接種した人の体内で悪さをする、といった考え方です。
この考え方も、ウイルスが存在しないのであれば、仮説から生まれた危険性になりはしませんか?
その話とは別に、接種に使われている似非ワクチンの内容物を検査した専門家がいます。その彼らによれば、mRNAワクチンを謳いながら、内容物からmRNAは検出できなかったことを発表しています。
どちらの訴えを信じるのかはそれぞれの人の判断です。私個人は、mRNAが含まれていない、の考えに傾いています。
本ページに埋め込んだ動画で話をする女性は、本騒動に異議を申し立てる人が、ウイルスが存在することを前提にする人が多いため、混乱していることを指摘しています。
まだ治験が終わっていないことや、PCRのCt値が高すぎること、PCR検査の結果は偽陽性が多いこと、治療の手順が正しくないこと、PCR検査では常在ウイルスを検出しているだけであること、といった指摘がなされてきました。
この多くを私も、もっともだと考えてきました。しかし、ウイルスが存在しないのであれば、根本的な問題から離れた枝葉の問題を指摘しているだけになります。
本動画では指摘されていませんが、似非ワクチンが害であることをいいながら、接種することで人間が本来持つ免疫が破壊されるという指摘も、どれぐらい正確なことなのか、門外漢の私には判断できません。
人体の免疫システムは、外敵から身を護るものでしょう。しかし、本動画で述べられているように、外敵であるウイルスが存在しないのであれば、人体を何から護ことになるのでしょう。
「マスクは無意味」と断定しています。なぜなら、ウイルスが存在しないので、「感染」は起こりようがなく、それを防ぐとされるマスクはまったく不必要となります。
この指摘がなくても、マスクが不要であることは私も以前から認識しています。これは、ウイルスが存在する考えを採っても、同じです。マスクでは防ぎようがないからです。
また、「セックスでHIVに感染し、エイズになることはない」とも話しています。ヒト免疫不全ウイルスは存在しないからです。
この話は、騒動が始まってから、何度か見聞きしました。このウイルスを世界で初めて発見したというリュック・モンタニエ氏(1932~2022)が、それによってノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
そのモンタニエ氏はのちに、自分はそのウイルスを見つけたものの、そのウイルスはいわれたような悪質なものでなく、そのウイルスがあっても人体にはなんの影響もない、といったように訂正した(?)とされています。
本動画の配信者とは別に、ウイルスが存在しない派の学者の中には、ウイルスとされているものは、実は、具合の悪くなり、それが治る過程で体内にできた毒素ではないか、という考え方があります。
それをエクソソーム(エクソソーム複合体)という形で細胞から排出し、それを顕微鏡で確認すると、ウイルスといわれているもののように見える、といった話です。
ウイルスが存在しないのであれば、人から人へ、何らかの病的状態が「感染」したり「伝播」したりすることは起こらないことになります。
それでも、これまで生きてきた中で、風邪をほかの人に「うつされた」経験を持つ人は多いでしょう。私自身も、そのようにして自分が風邪になったと認識してきました。
また、本コーナーの前々回分で取り上げた「はしか(麻疹)」にしても、私は小学校3年か4年の頃に「感染」したと考えてきました。
そして、この麻疹にしても、ウイルスが存在しないのであれば、「感染」することはなく、私自身の体内で、その病気と同じような症状を作りだしたことになりましょうか。
細菌が病原体である、というのも誤りだと述べています。
人類は、今でもなお、宇宙のことはほんの一部分しかわかっていません。わからないことが大部分といってもいいでしょう。人体も内なる宇宙といういわれ方がされます。
人体が宇宙に匹敵する未知のものであれば、未だに人類は自分たちの人体について何も知らないも同然、といういい方もできそうです。
これまでは、ウイルスが体内に取り込まれることで特定の症状が現れると誰もが信じてきました。地動説を誰もが信じたように。その説を疑うことも必要です。本当にウイルスが存在し、それに「感染」することで病気になるというのは真実か? と。
近代になって進歩したのは医学ではなく、商業医学が発達しただけかもしれません。医療専門家といわれる人たちは、自分たちの利益のために、仮説を立て、それを人々に信じさせることで、抗ウイルス薬やワクチンなどを作ったことにして、そのことで莫大な利益を得てきた、と考えることができます。
本騒動における似非ワクチンはその典型といえましょう。
それを人々に信じさせるため、彼らの一味であるマスメディアが協力をしています。それを邪魔するものが現れれば、真相が広まることを防ぐため、Googleなどのビッグテックが言論統制をします。
このようなことをいう人に、彼らは陰謀論者のレッテルを貼ります。レッテル貼りをする者が実は陰謀側にいることが、次第に明らかになりつつあります。