キヤノンのVlogカメラ

ネットの動画共有サイトのYouTubeなどで動画を配信するVloggerの需要に合わせたカメラがメーカー各社から登場しています。

メーカーとしても、需要を見込んで製品を開発しているのでしょうが、実際のところ、それはどの程度の需要でしょうか。

YouTubeに限っても、動画を見る人に比べて、動画を配信する人の数は限られるだろうと思います。パーセンテージはわかりませんが、私の勘では、10%にもならない(?)だろうと思います。

その10%未満のYouTube配信者で、自撮りをするVloggerとなると、10%の10%もいかない(?)のではないでしょうか。それでも、分母の数が大きければ、充分にビジネスになるということでしょうか。

キヤノンもその需要を見込み、来月中旬にVlogger向けのカメラの発売を予定しています。

AED云々より前に考えるべきこと

昨日(16日)、Yahoo!ニュースに、昨年7月に沖縄であった出来事を沖縄タイムスが報じた次の記事が載りました。

記事を読んだ人は、現場に駆け付けた消防隊員が、適切な処置をしなかったため、30代の男性が亡くなってしまった、と受け止めかねません。

記事を見ていくと、昨年7月25日の午後5時前、沖縄の南城市にある団地で、30代男性が心肺停止の状態になったことがわかります。

この記事だけでは、誰が救急車の出動を要請する電話をしたのかわかりません。男性が突然倒れ、そのときには心肺停止の状態であったのだとすれば、男性が自分で電話をすることはできません。

麻疹(はしか)を撲滅したのは?

先月14日にインドから帰国した30代の男性が、21日になって発熱し、検査の結果、27日に「はしか(麻疹)」に「感染」していたことがわかったことが報道されています。

これに加え、この男性と新幹線を乗り合わせた都内在住の男女ふたりも麻疹であることがわかった、と報じられました。

私は小学生の時に麻疹に「感染」したことを憶えています。どうしてそれを明確に記憶しているかといえば、その「感染」により、運動会のリレーで走らなくてもよくなったことを喜んだからです。

あれは小学校の3年か4年ぐらいだったと思います。秋の運動会シーズンに、私が通っている学校で、麻疹が流行りました。

アイロンのある暮らし

私がそれを、個人の使用物として購入したのは初めてです。それは、アイロンとアイロン台です。

これも私にとっては、これまでほとんど縁がないことでした。アイロンを使うことです。気まぐれで一、二度使ったことはあるかもしれませんが、使った記憶がありません。

私は着るものに特別気を使ったことがなく、しわがよっていたとしても、気にせず着ていました。

そんな私が、身だしなみに気を遣おうと考えたきっかけは、本コーナーで取り上げましたが、NHK BSプレミアムで、昆虫画家のた熊田千佳慕(くまだ・ちかぼ)19112009)の暮らしぶりを見たことです。

蜜柑の缶詰の蜜柑の謎

NHK総合の番組に「チコちゃんに叱られる!」という番組があるのを知っています。あいにく、私は見たことがありません。

新聞のテレビ欄で確認する限りでは、素朴な疑問を解決するのが番組のコンセプトであるように思われます。

番組とは関係なく、ある本を読んでいて、それに通じる素朴な疑問と答えを得ました。

今私が読んでいるのは、作家でエッセイストの山口瞳19261995)が、亡くなる間際まで足掛け32年間、一度も穴を開けることなく『週刊新潮』に連載した見開き2ページのコラム『男性自身』のすべてを、8巻に分けて収録したうちの第1巻目です。

その1巻目は、連載を開始した1963年12月2日号分から、1967年12月30日号分まで、掲載順に、212話を掲載しています。

割り切ればビデオカメラで十分

昨日(10日)の午後、庭に出て何気なく空を見上げると、旅客機が飛行機雲を引いて飛んでいるのが目に入りました。私はすぐに家の中に戻りました。カメラでそれを撮影しようと考えてです。

私が持ってきたカメラは、ミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)ではありません。動画撮影に特化した民生用のビデオカメラです。

私が使うビデオカメラは、今からちょうど10年前に中古で手に入れた、キヤノンiVIS HF M41です。その時は18,000円弱で手に入りました。

中古で手に入れたキヤノンのビデオカメラ iVIS HF M41

井伏鱒二と開高健

若い世代を中心にテレビ離れがいわれています。

私は若い世代は昔に終わったからか、未だにテレビを見ることをしています。しかし、私が見るテレビ番組は、昔に作られた番組ばかりです。

本コーナーで取り上げる映画にしても、今上映されているような作品ではなく、昔に作られた作品ばかりです。

テレビ局が制作した番組にしても、作られたばかりのような番組はほとんど見ることがありません。こちらも昔に作られた番組を好んで見ます。

そんな昔に作られた番組を見ましたので、それについて書くことをしてみます。

それは「NHK特集」というドキュメンタリー番組で、その回のタイトルは「井伏鱒二の世界 『荻窪風土記』から」です。これが放送されたのは今週月曜日(8日)で、録画したのを昨日見ました。

作る楽しさを教えてくれる映画の一例

本ページの今月6日分の更新では、オードリー・ヘプバーン19291993)がスティーヴン・スピルバーグ監督(1946~)の作品『オールウェイズ』1989)に出演し、それがヘプバーンにとっての遺作となったことに触れました。

その中でも書いていますが、ヘプバーンといえば、先月27日にNHK BSプレミアム「プレミアムシネマ」で、彼女が出演した『シャレード』1963)が放送になり、私はそれを録画して見ました。

日本で公開されたのは、1963年暮れの正月映画としてであることがわかります。その翌年の秋にアジアで初となる東京五輪の開催が控えていた時期です。

その大会への期待が高まる中での上映であった(?)でしょうか。

本作を監督したスタンリー・ドーネン19242019)は、『北北西に進路を取れ』1959)のような作品を撮りたいと考え、本作で脚本も担当したピーター・ストーン19302003)が、マーク・ベームと書いた同名の小説の映画化権をとったそうです。

専門家を名乗るなら自ら汗をかかないと

前回の本コーナーでは、新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の接種が始まってから、日本国内の超過死亡率が急激に上昇している事実を、朝日新聞の記事を参考にして取り上げました。

新コロ騒動が始まってからは、「専門家」とやらが政府に助言することが始まりました。この専門家集団は、騒動が始まってから3年半ほど、具体的には何も「行動」していません。

彼らが口にするのは、世界保健機関(WHO)や米国の健康に関する専門機関が発表する内容が主で、彼ら自らが何かを独自に調査したり、検査したりしたことを発表することはほとんどありませんでした。

専門家を名乗るのであれば、その専門知識を活かし、独自に調査や検査をしてしかるべきです。

朝日の超過死亡報道の欺瞞

あることが始まってから、世界的に「超過死亡率」の上昇が懸念されています。

これまで、この率の上昇が話題に上ることは多くなかったように思います。それが今、俄かに注目されています。本来、この死亡率は、どの年もそれほど変化がないものだと思われます。

この、めったに見られない死亡率の上昇を朝日新聞も無視していられなくなったようで、昨日の一面と二面で伝えています。

朝日は「超過死亡率」という表現を避け、「例年の水準の死亡率」と実際の死亡者数を比較した数字として伝えています。

比較の対象となったのは、新コロ騒動が始まった2020年から昨年2022年までの3年間です。

記事のリードの書き出しは「新型コロナウイルス感染症の流行が2020年に始まってから」です。この書き方からして、正確ではありませんね。