先日の本コーナーでも取り上げた古賀潤一郎衆議院議員(27日時点)の「学歴詐称疑惑問題」ですが、朝日新聞が25日付の「社説」で取り上げた際に付けた見出しにあったように、いよいよ”笑い話”の様相を呈してきました。
それにしても、25日付朝日の「社説」「学歴疑惑 ほんとは深刻な笑い話」は、朝日らしいといってしまえばそれまでですが、社会の常識の斜め上をいくかような内容になっていて、一読の価値があります。ということで、以下に抜粋させていただくことにします。
昨日の本コーナーでは、朝日新聞の読者投稿欄「声」に掲載された、イラクへ派遣される自衛隊の活動状況を伝える報道の自粛要請を批判する読者の声をご紹介しましたが、本日は同じ「声」の欄に何とも「勇ましい」投書が該当ページのいの一番(朝日側としても真っ先に載せたかった投書ということでしょうか)に掲載されていますので、まずはそれからご紹介してみたいと思います。
自衛隊の方々どうか無事で「自衛隊に入れば この世は天国 男の中の男はみんな 自衛隊に入って花と散る」30数年前、高田渡によって作られ歌われた逆説的だった歌「自衛隊に入ろう」の一節だが、今まさにリアリティーをもって聞こえてくる。ブッシュ大統領の引き起こした戦争の後始末に日本の血税をつぎ込んでなぜ、自衛隊を送り込まなければならないのか。私は分かりません。事態は、私たちの手の届かない奥の院で決定されどんどん進められていくように見えますが。ならば、イラクに向かう自衛隊の諸君! 現地の状況が、本当はどうなっているのか。私たちがマスコミから伝え聞く通りなのか。何が正しくて、何が間違っているのか。しっかりと見て来て伝えてほしい。真にイラクの人たちのために持てる力を生かしてほしい。万一、米英軍が、イラクの人々に銃を向けたときはイラクの人たちの側に立って、戦う覚悟で!
昨日発売になった週刊誌『週刊文春』の最新号(6月21日号)の目玉記事は、何といっても、民主党の元代表・小沢一郎氏が妻(←元妻?)から三行半(離縁状)を突きつけられたことを報じる記事でしょう。
芸能界でも、表向きはとても仲の良いおしどり夫婦のように見られながら、実際は、家の中ではお互い口もきかない関係であったりするのは珍しい話ではありません。事ほど左様に、夫婦間のことは赤の他人にはわかりません。
小沢氏夫婦は、これまで世間からどのように受け止められていたのか私は知りませんが、妻の方からの三行半に私は驚き、早速目当ての週刊誌を買い求めて、和子夫人がお書きになったという11枚の便せんにしたためられた小沢一郎という夫への恨み辛みに目を通しました。
読み終わっての素直な感想は、文章がお上手ということです。文章を書き慣れない人が、いきなり、「便せん11枚に今の自分の心境を過不足なく書いてごらん」といわれても、困るでしょう。ということは、日頃から文章を書き慣れていた、のでしょうか。便せん数枚が写真で紹介されていますが、文字も整っています。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界に広がっています。感染がはじめに確認された中国は、一時的なのかどうかわかりませんが、鎮火しつつあるようです。その一方で、欧米は感染拡大が爆発しています。
日本は感染を抑制できている、と政府や専門家と称するおそらくは御用専門家が発言しています。が、これは感染の検査を必死になって抑えている結果でしかありません。素人の無責任な想像ですが、日本の感染者数は、欧米とそう変わらないのでは、と思わないでもありません。本当のところはわかりませんが。
このCOVID-19感染拡大を主な材料として、投資マネーが市場から大慌てで逃げ出しています。下落が始まってこの2カ月ほどで、株価は3割弱下がったそうです。
世界の投資マネーが、このように株価が暴落するときは、安全な場所に資金を移動します。その避難先は、国債やゴールドだったりするわけですが、その市場からも投資マネーが逃げ出したそうで、市場環境が回復するまで、買い手不足となっているようです。
この投資マネーの逃走は、暗号資産(仮想通貨)の市場へも及んでいます。
本日、安倍晋三首相の新型コロナウイルス(COVID-19)への対応についての記者会見が行われる予定です。
始まる時刻は、いつものことで、午後6時すぎからです。私は他国の首脳の記者会見については詳しく知りませんが、通常、この手の記者会見の終了時刻は予め定められているものなのでしょうか。
映画の上映であれば、上映時間が決まっていますので、終了時刻は自動的に決まります。演劇の場合も、台本通りに話が展開され、毎日生で演じるとはいえ、終了時刻の誤差は少ないでしょう。
それが記者会見の場合は、開始の時刻を午後6時頃に定めることはできたとしても、何時に終了するかはわからないのではないでしょうか。
なぜなら、会見に参加する記者から質問が続けば、それに答える義務があるからです。記者に答えるのが記者会見なのですから。どれほどの質問があり、そのためにどの程度時間がかかるかは、記者会見ごとに違って当たり前です。
しかし、第二次安倍内閣になって以降は、それを中継するNHKのひとつの番組のように、午後6時30分過ぎぐらいには必ず終わるようになっています。
日本は、人心が急速に荒廃していることを感じないわけにはいきません。
といっても、日本の国全体が、ということは私はわかりません。ただ、超局所的にはそれが指摘できます。といいますのも、昨夜から今朝にかけ、私の家のトイレの窓ガラスが何者かによって衝撃を加えられたことを発見したからです。
私は毎日午前3時半頃に起きることは、本サイト内の“天気コーナー”「天気の話」では毎度書いている通りです。今朝もその時間に起き、いつもの習慣で、まずはトイレに立ちました。
その時間は暗いため、窓ガラスに異変があったとしても、気がつきませんでした。
今月20日の早朝、首都圏を走る京浜東北・根岸線が、鉄道人身傷害事故(人身事故)で運行が滞っていることに気がつきました。鉄道の人身事故は、具体的には走行中の電車に人間が飛び込んで起きる事故のことです。
電車を利用した自殺行為で、人が自殺するのには様々な理由があるでしょう。
まったく関係がないでしょうが、私は、日本時間の早朝にかけて大きく動いた米ドル/円レートがひとりの人間の自殺につながったのでは、と想像しました。
私は外国為替証拠金取引(FX)は知識がなく、自分でやったことはありません。見聞きする話では、自分の投資資金より遥かに大きなレバレッジをかけて取引をする人が少なくないようです。
FXは上がるか、下がるかに掛ける賭博のようなもので、自分の思惑とは逆に大きく動けば、お金を借りて賭博をするようなものですから、短時間に自分の手には負えないような借金を背負うことが起こります。
このところは膠着相場が続きました。そうしたこともあり、個人がFX取引から離れているという報道も目にしました。
「原島嵩(はらしま・たかし)」という名前を見聞きし、創価学会の関係者ならいざ知らず、一般の人で「ああ、あの原島さんか」とすぐにわかる人はごく少ないのではないでしょうか。
一般人のひとりであるσ(^_^)私もまったく存じ上げていませんでした。その死亡記事を載せた記事(『週刊新潮』2008年7月24日号)を目にするまで。
「創価学会の理論的支柱」(元創価学会広報部副部長・小川頼宣氏の証言)的人物であるのなら、その訃報を主要新聞が取り上げて然るべきと考えますが、なぜか、どの新聞にも死亡記事は載っていないそうです。その原島さんがこの6日お亡くなりになっています。享年69歳だそうです。その関連で調べていましたら、父親の宏治氏は55歳で亡くなっています。しかもウィキペディアには「急死」とあり、何か引っかかるものを感じます。なお、この宏治氏は、公明党の初代委員長を務めているそうです。
私はまったく知識を持ち合わせていませんでしたが、そもそも創価学会という新興宗教団体は、日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の信徒団体なのだそうですね。