2008/7/17 創価学会の理論的支柱だった原島嵩

「原島嵩(はらしま・たかし)」という名前を見聞きし、創価学会の関係者ならいざ知らず、一般の人で「ああ、あの原島さんか」とすぐにわかる人はごく少ないのではないでしょうか。

一般人のひとりであるσ(^_^)私もまったく存じ上げていませんでした。その死亡記事を載せた記事(『週刊新潮』2008年7月24日号)を目にするまで。

「創価学会の理論的支柱」(元創価学会広報部副部長・小川頼宣氏の証言)的人物であるのなら、その訃報を主要新聞が取り上げて然るべきと考えますが、なぜか、どの新聞にも死亡記事は載っていないそうです。その原島さんがこの6日お亡くなりになっています。享年69歳だそうです。その関連で調べていましたら、父親の宏治氏は55歳で亡くなっています。しかもウィキペディアには「急死」とあり、何か引っかかるものを感じます。なお、この宏治氏は、公明党の初代委員長を務めているそうです。

私はまったく知識を持ち合わせていませんでしたが、そもそも創価学会という新興宗教団体は、日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の信徒団体なのだそうですね。

安倍首相の会見もどきと御用メディア

私の生活には規則性があり、毎日決まった時刻に同じことをします。そうはいっても、ときには数分遅れ、見るはずだったテレビ番組を見逃すこともあります。昨日の夕方がそうでした。

本サイトには、“天気コーナー”もどきの「天気の話」があります。その更新のため、午後6時台にNHK総合で放送される全国版ニュースに続く関東ローカルニュースの「首都圏ネットワーク」を見るのが長年の私の習慣です。「首都圏_」内で、午後6時30分前後と、午後6時52分から気象情報があるからです。

ちなみに、土日と祝日は「首都圏_」が休みになり、午後6時45分から放送される関東ローカルニュースを見、午後6時52分から1回だけ放送される気象情報を「天気の話」更新の参考にさせてもらっています。

あと、今回の更新でポイントとなるのが、平日の午後5時57分から放送されるNHK総合の気象情報も、見られる限り見て、参考にしています。

この時間帯は、「ニュース シブ5時」の放送時間にあたり、その最終コーナーに、関東向けの気象情報が挟まれています。

ちなみに、「シブ5時」では、男女のキャスターのほかに、NHKの解説委員(?)がご意見番のような形でひとり加わる形式になっています。このご意見番は曜日ごとに変わりますが、問題なのは木曜日です。

2007/06/01 父と子・松岡さんの場合

昨日の続きで、故・松岡利勝前農水相について書いてみることにします。

私は今、松岡さんが自分で命を絶たれる前日、5月27日の産経新聞に載った記事の切り抜きを持ち出してきました。これは、その日の1面と29面に載ったもので、その1面の見出しには「緑機構談合 農水相支援者 調整か」と大きな活字が踊っています。

世事に疎い私は、そもそも前提となる「緑資源機構」という組織はどのような性格を持ち、また、どんな仕事をしているところかもまったく理解できていません。

産経の記事のリード部分は、以下のようになっています。

2011/05/17 放射能汚染マップで知るホットスポットの現実

本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新しています。なお、トークは前日の夜に行っています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

インディの鞭の気まぐれトーク〔2011.5.16〕

トークを要約した書き起こし

今回も夜にトークを始めている。5月も半ば。いつもの年であれば、梅雨入り前の今は、関東でも一年中で最も気持ちよく感じられる頃のはずだ。しかし、今年は事情が異なる。気持ちの良さも半分以下、といったところか。

多くの人々をそうした気分にさせている最大原因は、私が指摘するまでもない。3月11日に発生した東日本大震災「YouTube:東日本大震災からこうして避難・そして大津波」)であり、そのときに起こってしまった福島第一原子力発電所「YouTube:福島第一原発 ふくいちライブカメラ 〔1〕 2011年3月11日-18日」)の起きないとすべての国民が強く信じ込まされていた原発事故。

2012/09/21 “尖閣火災”の放火魔は常習犯

火のないところに煙が立つことはありません。それでも、煙を立てたいと思ったら、自分で火をつけるしかありません。

自分で火をつけておいて、「火事だ! 火事だ! 大変だ! 早く逃げないと焼け死んでしまうぞ!」と大騒ぎします。驚いた住民は猛火に逃げまどいます。そんな住民たちの様子を陰から眺めて「馬鹿な奴らだ」とほくそ笑む者がいます。燃え盛る火に照らされたのは、火をつけた人間の卑劣な横顔です。

満州事変の発端が、柳条湖事件といわれる南満州鉄道の線路が爆破された事件であったことを、不勉強なσ(^_^) 私は、このたびの中国の日本への反発を報じるニュースで知りました。

その事件が起きたのが81年前の9月18日で、日本のメディアは、このほど日本が国有化したことで日中で緊張が高まる尖閣諸島に向け、18日までに到着するよう中国漁船が1000隻出航した! といかにも大変な事態に発展するかのように報じました。

2012/09/11 丸投げ慎太郎の政治的パフォーマンス

今日も今日とて、尖閣諸島をめぐる話です。御用とお急ぎでない方はお付き合いください(^O^)/

この騒動は、ネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」でも様々に取り上げられています。ザッと見た印象では、石原慎太郎都知事を支持する層を中心に、都が島を買い上げるということで盛り上がったものの、その後事態は一転し、国が買い上げることになり、「話が違うじゃねーかッ( ・`ω・´)!」と憤る声が多い、といったところでしょうか。

「2ちゃんねる」の書き込みには、石原都知事がこの島を買い上げるため数十年も頑張ってきた、といったものも見受けられます。が、冷や水を浴びせるようで心苦しいですが、それは真相とは異なるようです。

仮に数十年この問題に取り組んできたのであれば、石原都知事は国会議員で、しかも国の重職に就いていたときもあったわけですから、交渉をする気があれば、いくらでも話を進めることができたように思います。それが、実際には何ひとつ進展しないまま長い年月が過ぎてしまったわけで、真剣に取り組むどころか、長い間ほったらかしにしてきたというのが本当のところだろう、と私個人は勝手に想像してみました(´・ω・`)

2012/09/10 尖閣騒動は政治信条を知るためのリトマス試験紙

今回も飽きずに尖閣諸島をめぐる話でまいります。この話に飽きている人は、私の「まいります」の挨拶に「参ります、、、(´・ω:;.:…」となっている、かもしれませんf(^_^) もしよかったら、私の話にしばしおつきあいください。

それにしても不思議に思うのは、先週マスメディアが一斉に報じたニュースによれば、これまで埼玉に住む栗原家が所有してきた尖閣諸島のうち、長兄の國起(くにおき)氏が権利を持つ魚釣島北小島南小島の3島が、今週中にも栗原家から国へ売却される手はずになっています。であるのに、その後のニュースがほとんどないことです。

島の売却問題からは離れますが、尖閣諸島といいますと、それらの島が点在する尖閣海域で2年前の2010年11月7日、付近を航行していた石垣海上保安部巡視船の「みずき」と「よなくに」の2隻が中国漁船に体当たりされる事件が思い起こされます。

日本国内では中国への反発が強まり、中でも親米で反中国の思想を持つ人々がひときわ大きな声を挙げ、大騒ぎしていたのが印象に残っています。

そのときも私は奇妙に感じたといいますか、彼らの思惑が透けて見えましたので、「さもありなん」と眺めていましたが、批判の矛先が加害国であるはずの中国へは向かわず、日本の政府に向かったことです。衝突時の模様を撮影したビデオがあったことがわかり、それを公開しろと、彼らを中心に声が大きくなりました。

2012/09/05 尖閣3島を国が購入報道の反応

少し前のニュースになりますが、福島第一原子力発電所事故により、長期間自宅に戻れそうにない地域の土地を個人が転売することを国が制限する旨の報道がありました。私有地であれば、自分の財産ですので、転売は個人の自由のはずです。が、この制限の裏には暴力団の動きがあるらしいことがわかり、納得しました。

暴力団は、少しでもカネになりそうな獲物を見つけると、ハイエナのように集まる習性を持ちます。そうして、ひとしきり獲物を漁り、それを平らげると別の獲物探しを始めます。

そんなハイエナ暴力団が今目をつけているのが、原発事故で国に買い上げられるかもしれない福島の私有地です。それらの土地の権利をあらかじめ手に入れておくことで、あとで国が買い上げるときに高くつり上げて利益を得ようという魂胆があるのでしょう。それを察知した国が先回りし、私有地の転売を防ごうということらしいです。

国が買い入れる私有地として今注目されているのは尖閣諸島の小島です。この島につきましては、本コーナーでも取り上げています。

原発M&Dマネー

原子力発電所がある自治体に、原発を稼働させてもらっている電力会社がお礼の意味を込めて金を渡す話なら昔から聞きますが、立場が逆になり、原発がある自治体の側から電力会社の幹部連中に礼金を渡していたことが発覚しています。

それを伝える朝日新聞が、昨日の紙面で「原発と関電マネー(上)原発誘致 得た『特別待遇』 『Mさん』と呼ばれた元助役」の見出しで伝えています。

この問題の舞台は、日本海に面した大飯郡高浜町にある高浜発電所です。その原発を持つのは関西電力です。

現在は、1号機から4号機まで4基の原子炉があります。1号機の設置許可が下りたのは1969年12月で、1974年11月に営業運転を開始しています。

その後、10年足らずの間に2号機、3号機、4号機と着実に原子炉を増やし、現在に至っているというわけです。現在は、1号機と2号機は定期点検中にあり、3号機と4号機の2基が稼働中ということです。

高浜発電所
高浜発電所(Google Earth Proで取得した画像)

今回の問題で一躍クローズアップされた人物が「Mさん」と呼ばれた人です。森山栄治という人物が「M」と呼ばれた人で、今年の3月、90歳で亡くなっています。

京アニ放火事件と生長の家から見える風景

昨日、ネットの動画共有サイトYouTubeで気になる動画を見ました。少し前からお勧めの動画として表示されていましたが、昨日まで見るのを先延ばししていました。

先延ばしした理由には、台風15号の影響を受け、私の家でも約55時間停電したこともあります。電気が来ないのですから、ネットで動画を見るどころではありません。

今年の7月18日、京都にある「京都アニメーション」のスタジオが放火され、35人が死亡する痛ましい事件が起きました。

私はアニメへの関心が強くないため、事件が起きたことでそのようなアニメスタジオがあったことを初めて知りました。そんなわけですから、その会社がどんな作品が手掛けたのかも知りませんでした。

放火の犯人はすぐに特定されましたが、放火の際に大やけどを負ったとかで、一時は生命も危ぶまれました。今も取り調べができる状態にまで回復していないようで、動機や事件の全容解明はお預けの状態です。