COVID-19とビル・ゲイツの怪しい接点

依然として新型コロナウイルスCOVID-19)騒動がおさまりません。

表のメディアが伝えることに疑いを持たない人は、彼らのカモになり、中国の武漢にある武漢華南海鮮卸売市場を介し、自然界で発生したウイルスが世界へ感染を広げたと考えているでしょう。

私も途中まではそのように考えていました。しかしその後、一定の距離を置くつもりだった陰謀論的な見方があるのを知りました。

鵜呑みにはしないようにしたものの、それを知れば知るほど頷けることが多く、今は世間的には陰謀論的に考えられている騒動であると考えています。

2012/06/15 放射能が怖くて逃げた小沢一郎が妻から三行半

昨日発売になった週刊誌『週刊文春』の最新号(6月21日号)の目玉記事は、何といっても、民主党の元代表・小沢一郎氏が妻(←元妻?)から三行半(離縁状)を突きつけられたことを報じる記事でしょう。

芸能界でも、表向きはとても仲の良いおしどり夫婦のように見られながら、実際は、家の中ではお互い口もきかない関係であったりするのは珍しい話ではありません。事ほど左様に、夫婦間のことは赤の他人にはわかりません。

小沢氏夫婦は、これまで世間からどのように受け止められていたのか私は知りませんが、妻の方からの三行半に私は驚き、早速目当ての週刊誌を買い求めて、和子夫人がお書きになったという11枚の便せんにしたためられた小沢一郎という夫への恨み辛みに目を通しました。

読み終わっての素直な感想は、文章がお上手ということです。文章を書き慣れない人が、いきなり、「便せん11枚に今の自分の心境を過不足なく書いてごらん」といわれても、困るでしょう。ということは、日頃から文章を書き慣れていた、のでしょうか。便せん数枚が写真で紹介されていますが、文字も整っています。

2015/08/08 レセップスに見る あっぱれな人生

いつの時代も、信じられないくらい精力的な人がいます。日経新聞の一面コラム「春秋」の昨日分を読み、改めてそれを実感しました。

私は不勉強なもので、コラムで取り上げられた人物を知りませんでした。その人はフランス人で、若い頃は外交官をしていました。1849年にその職を辞したあと、人生の歯車が逆回転を始めます。夫婦仲が良かったどうかは知りませんが、1854年に妻と息子を続けて失います。仕事から退き、愛妻と愛息を亡くすという悲劇に襲われます。

その人は49歳になっていました。普通程度の精神力しか持たない人であれば、「自分の人生もここまでか」と諦めに近い感情を抱き、人生の先の展望には明るいものを見出しにくくなるでしょう。しかし、その人はまるで違いました。むしろ、ここからその人の人生が始まっています。

その人は、スエズ運河の建設に乗り出します。その人とは、フェルディナン・ド・レセップスです。ネットの事典「ウィキペディア」で彼について記述されたページに添えられた彼の肖像画を見ますと、自分の夢を実現するためなら、どんな困難にも立ち向かうといった強い意志が感じ取れます。

2014/06/30 “出たがり人間”中野信子

ちょっと乱暴ですが、人間をふたつのタイプに無理矢理に分けるとすれば、あなたならどんな基準で分けますか?

本日分で、私は「出たがる人間」と「出たがらない人間」に分けてみました。この基準で分けた場合、私は疑いようもなく「出たがらない人間」になります。とにかく目立つことが大の苦手です。これは子供の頃から一貫しています。

他人(ひと)よりも前へ前へ出たがる人間は必然的に目立ちます。人生に成功も失敗もありませんが、何かと注目されることが多い人間を“成功”と捉えるのなら、目立つ人間がそれをつかむ可能性が高いでしょう。上から何かが落ちてくるとき、誰よりも腕を高く突き上げた人がそれをつかみ取る可能性が高いのと同じ理屈です。

私は昨日の午後6時台、典型的な出たがり人間を見ました。その人を見たのは、久米宏さんと檀蜜さんが司会を務める「久米書店 ヨク分かる!話題の一冊」というテレビ番組です。

2001/06/18 安倍晴明知ってるつもり?

昨夜は「知ってるつもり?!」(日本テレビ系列/日曜日21:00~21:54)という番組を見てみました。陰陽師安倍晴明が取り上げられていて、ちょっとばかり興味を引かれたからです。

最近、何かと話題になっていますよね、晴明(「安倍晴明神社」)。

恥ずかしながら、私は今年の初めに本コーナーで彼について書くまで名前すら聞いたことがありませんでした。

それまでにも、夢枕獏の小説やそれを下敷きにして描かれた岡野玲子(今年の手塚治虫漫画大賞、だったかな?を受賞されましたよね。ちなみに、彼女は手塚氏のご子息である手塚眞氏の夫人です)の漫画などにより、若い層を中心に、広く知られてはいたようです。

私は、付け焼き刃的な浅い知識から、晴明という人はもっとオカルトティックな“技”を縦横無尽に操った人物、といったイメージを勝手に持っていたわけですが、昨夜の番組を見る限り、それほどの派手さはないようです。

2002/02/25 ブラッドバリーの名言

【本日の名言】

「帰りの飛行機をラスベガス経由に変えようかと思った」

今回の「名言」の主は、冬季オリンピックソルトレイクシティ大会「男子ショートトラック」の選手・スティーブン・ブラッドバリー選手(2002年時点28歳/オーストラリア)です。

ショートトラック・スピードスケートという競技は狭いリンクを滑るため、転倒や失格が実に頻繁に発生する競技です。そのため、不可解な判定で失格になったり、あるいは転倒に巻き込まれるなどの不運とは常に隣り合わせの状態にあるわけですが、彼ブラッドバリー選手にとっては、それらが逆の意味で全て幸運に働きました。

2012/07/24 自分で考えて自分の道を歩もう・吉田秀和さんの番組を見て

昨夜、NHK総合で放送になったばかりの「クローズアップ現代」の話をしておきます。

昨夜は、放送が始まってから録画の予約を入れていなかったことに気づき、始まってから録画のスイッチを入れました。昨日取り上げられたのは、今年の5月22日に98歳で亡くなられた音楽評論家の吉田秀和さんで、吉田さんが66年にも及ぶという評論生活で示された「周囲に流されない生き方」が描かれました。

吉田さんが注目を集めるきっかけとなったのは、グレン・グールドを真正面から評論したことだそうです。今でこそ日本人が最も愛するピアニストの一人になっているそうですが、彼が登場してきた当時は、彼独特の“解釈”や彼自身の特異なパーソナリティもあって、突飛な印象が強かったといいます。

2002/04/07 らんぼうさん母への想い

来月の「母の日」(5月の第2日曜日。今年は5月12日)まではまだ間がありますが、昨日の日経新聞に、シンガーソングライターのみなみらんぼう氏(1944年12月13日宮城県栗原郡志波姫町出身。法政大学卒業後、ラジオ台本作家を経て1971年『酔いどれ女の流れ唄』で作詞・作曲家デビュー。1973年には『ウイスキーの小瓶』で歌手デビューも果たす。作詞作曲した『山口さんちのツトム君』はミリオンセラーとなる)が母への想いを綴った一文が載っていました。

https://youtu.be/tihHNnVkZwk

「青春の道標・母の死 悲しみの夏」と題された文章がソレです。

2009/04/28 正直な人だった手塚治虫

手塚治虫と聞いて、どのようなイメージと共に手塚さんを思い出すでしょう。今や、手塚治虫といえば、“漫画の神様”と祭り上げられ、下へも置かぬ扱いです。

たしかにそれだけの価値がある人物で、私も手塚治虫は、作品世界以上にあの人物像が好きだったりします。あれだけの人物はそうそういないであろうと考えることもあります。

その一方で、世間に流布する一面的すぎる手塚治虫像に居心地の悪いものを感じたりするのもまた事実です。しかし、テレビで手塚さんの特集が組まれますと、誉め上げるだけで、居心地の悪さの理由について語られることは多くありません。

その点、先週、NHK衛星第2で放送された「週刊・手塚治虫」は見もの、聞きものでありました。

この番組では、毎週ゲストをひとりお迎えし、手塚治虫と作品について語ってもらっています。その日(24日)ゲストにお招きしたのは、映画監督の大林宣彦さんです。

2008/7/17 創価学会の理論的支柱だった原島嵩

「原島嵩(はらしま・たかし)」という名前を見聞きし、創価学会の関係者ならいざ知らず、一般の人で「ああ、あの原島さんか」とすぐにわかる人はごく少ないのではないでしょうか。

一般人のひとりであるσ(^_^)私もまったく存じ上げていませんでした。その死亡記事を載せた記事(『週刊新潮』2008年7月24日号)を目にするまで。

「創価学会の理論的支柱」(元創価学会広報部副部長・小川頼宣氏の証言)的人物であるのなら、その訃報を主要新聞が取り上げて然るべきと考えますが、なぜか、どの新聞にも死亡記事は載っていないそうです。その原島さんがこの6日お亡くなりになっています。享年69歳だそうです。その関連で調べていましたら、父親の宏治氏は55歳で亡くなっています。しかもウィキペディアには「急死」とあり、何か引っかかるものを感じます。なお、この宏治氏は、公明党の初代委員長を務めているそうです。

私はまったく知識を持ち合わせていませんでしたが、そもそも創価学会という新興宗教団体は、日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の信徒団体なのだそうですね。