2002/01/27 東電OL・泰子|アラーキーの「課外授業」

今日は、東電OL殺人事件についての続編ということで、当事件の被害者である渡邉泰子さんの内面に少しでも迫るような書き方をしてみたいと思います。

ただ、今回の本『東電OL症候群(シンドローム)』佐野眞一著/新潮社/1600円)を読み終わった今も、彼女の心の内は真っ暗な闇のように眼前に広がり、他人の安易な侵入を拒んでいるように思われます。

ましてや、今回の続編の元になる著作『東電OL殺人事件』(佐野眞一著/新潮社/1800円)さえもまだ未読の身の私に、彼女の心の深層に迫れるはずもありません。が、これを書きながら少しでも闇のそこここに明かりを灯せたら、と思っているところです。

2016/01/30 神さま、仏さま、TextSS.netさま!

本サイトで私が便利に使っているソフトを紹介しています「オンラインソフト・リンク」のページに、本日、新たなソフトを追加しました(現在、このページはありません)。

 追加したソフト→ TextSS.net

ネットでソフトの情報と提供をしてくれていますVectorで、私がこのソフトを見つけたのは、今日です。ということは、ダウンロードして実際に使い出したのも今日ということで、まだ使い出したばかりです。しかし、あっという間に、私にはなくてはならないソフトになり、急遽、本サイトでも紹介することにしました。

2002/01/25 レンブラントに見る絵画技法

今日はほんの思いつきで、絵画の技法について少しばかり書いてみようと思います。

私の場合、アクリル絵具に関しては、自分なりの扱い方をマスターしたと思っているのですが、油絵具は非常に扱いが難しく、未だに五里霧中状態です。

それなりに専門書にあたり、自分なりに試行錯誤を繰り返してもいるのですが、そうればするほどわからなくなり、ほとほと頭を悩ませています。

扱いを難しくしている原因の一つには、その絵具の成り立ちがあるように思います。

2002/01/19 東電OL殺人事件の背景

私は普段あまり本は読まない方なのですが、今、珍しくある本を読んでいるところです。

その本とは_『東電OL症候群シンドローム』佐野眞一著/新潮社/1600円)です。私はまだ未読ですが、このあと遅ればせながら読んでみようと思っている『東電OL殺人事件』(佐野眞一著/新潮社/1800円)に続く著作のようです。

実をいいまして、私は本を読むのが非常にのろく、第4部まで書かれている内のまだ第3部の途中で、本来であれば全て読み終わってから書くべきなのかもしれませんが、私のせっかちな性格からの行為と許していただきながら、ここまでに感じたことを書いておくことにします。

2001/12/29 アウトサイダー・アーティスト

本日は、普段あまり聞き慣れない(←私自身は、という意味です)英単語から。

「UXORIOUS」という単語なのですが、いかがですか? 意味はご存じでしょうか?

ご存じで、あなたが男性なら、もしかして愛妻家と呼ぶにふさわしい人ではないでしょうか? なぜなら、「妻を溺愛する」という意味なのですから。

これは今日の地方新聞に載っていたある記事に書かれていたことです。その記事の見出しは「アウトサイダー・アートの輝き」とあり、キュレーターをされている小出由紀子さんという女性がお書きになっている連載コラムです。

それでは、見出しにもある「アウトサイダー・アート」とは何でしょうか?

2001/12/07 映画監督アンドレイ・タルコフスキー

昨夜、正確にいえば今日の午前1時5分から、NHK総合の「ミッドナイト・チャンネル」で放送されたドキュメンタリーには久しぶりに引き込まれました。もちろん、深夜の放送ですので、私は生で見たわけではなく、ビデオに収めたもので見ました。

で、そのドキュメンタリーとは、昨年の12月29日にNHK「ドキュメント地球時間」枠で放送され、今回再び放送になった「映画にささげた魂 ・巨匠アンドレイ・タルコフスキー」という番組です。制作はフランスのAMIPという番組制作会社名がクレジットされています。

アンドレイ・タルコフスキーという当時のソビエト連邦生まれの映画監督を描いたドキュメンタリーなわけですが、恥ずかしながら、私はその監督名は今回初めて意識して聞いたような気がします。

2001/12/03 画家・バルテュス的時間

先日(11/25)の「新日曜美術館」(NHK教育/日曜09:00~10:00 再放送20:00~21:00)では、画家・テュスを取り上げていました。

詳しい経歴は忘れましたが、確か彼はフランスの生まれで、その後スイスの山村で制作を続け、今年の2月に90数歳でこの世を去っています。日本にも縁がおありのようで、彼の妻は日本人女性です(今回の取材映像にも、いつも通り和服姿で写っています)。

今回の番組中、最も私の印象に残ったのは、彼の自然光に対する執拗なまでのこだわりです。

2001/11/04 『シベールの日曜日』

今日は映画の話でも、、、てもったいぶるほどの内容ではないのですが、本サイトの「私のTV指定席」(11月4日分 このファイルは現在はありません)にも書いておきましたが、今夜(正確には5日午前2時30分から)『シベールの日曜日』1962年フランス)がフジテレビでが放送になるようです。ただ、番組表には「変更の場合あり」と不可解な記述があるのが気になります。

この映画は以前、NHK衛星第2で放送され、その時ビデオに録ってあるはず、、、なのですが、なかなか見つからずにいます。

2001/09/20 散歩「街を綺麗に・代官山」+アスペルガー

今週も「東京散歩」のコーナーを更新しています。

東京散歩「街を綺麗に・代官山」(2001.9.19)
本日の豆補足
「東京散歩」というのは、2011年3月までNHK-FMが関東ローカル向けに東京の局から放送していたリクエスト番組「サンセットパーク」内にあったコーナーです。当時、番組の選曲をしていた東涼子さんが、都内の隠れた名所などを音声によってリポートしています。

ところで、今回の話題の中で出した『片づけられない女たち』ですが、これは同じタイトルで出版された書籍のタイトルから採られています。で、その翻訳をされた方はニキ・リンコさんという女性です。

あれは1年ほど前でしたか、私はNHK教育の「にんげんゆうゆう」という番組で彼女のことを初めて知りました。

その中で、彼女は番組担当者のインタビューに、直接口で答える代わりに、PCの画面に文字を打ち込むことで答えていて、それが強く印象に残りました。

2001/09/02 歌舞伎町雑居ビル火災

皮肉といえばこれ以上の皮肉はないと思いますが、「防災の日」に当たる1日の未明、東京新宿の歓楽街・歌舞伎町の雑居ビルでガス爆発に伴う火災が発生し、多数の犠牲者が出ました(歌舞伎町ビル火災)。

新聞やテレビなどのマスメディアが伝えるところによりますと、その火災による犠牲者の数は44人にも上るそうです。大変な数ではありませんか!

今日の産経新聞社会面には、その時の模様が生々しく書かれた記事が載っています。

それによれば、火元に近い店の従業員が火事に気づいたのは1日午前零時58分であるようです。

新宿区歌舞伎町1丁目にある雑居ビルの一つ「明星56ビル」3階には麻雀ゲーム店「一休」があり、その従業員が異変に気づくことになります。