2001/01/23 あるボードビリアンの死

今朝の新聞各紙は、あるボードビリアン(ヴォードヴィル)の死を報じています。

マルセ太郎です。

彼は本名を金原正周といい、在日韓国・朝鮮人二世として大阪市に生まれたそうです。

私がマルセをハッキリと認識したのは何年前のことになるのでしょうか? 以前、テレビの深夜番組に『EXエックステレビ』(日本テレビ系列)というのがありました。これは、その昔、“名物番組”『11PM』を放送していた時間枠の番組です。で、その放送形態もその『11PM』の時代そのままに、東京(日本テレビ/月、水、金)と大阪(読売テレビ/火、木)交互の放送でした。

2001/01/15 少年は河を上った

私がいつも見ているテレビ番組『NHKアーカイブス』

「テレビの青春」とキャッチフレーズされたこの番組では、日本の国の“青春時代”ともいえる1970年代前後にNHKが制作した当時の番組を、ドキュメンタリーを中心に再放送しています。見ていると、まるでその時代にタイムスリップしたかのように、いい気分になります。ちなみに、私は未来は苦手です。

夜の12時近くから始まるため、夜さっさと寝てしまう私はビデオに録って見ることになります。

新年になって初めての放送では、ドキュメンタリーが3本放送になりました。そのどれもが印象に残りましたが、今回は2本目のドキュメンタリーの話をしましょうか。

タイトルは『少年は河を上った』です。放送されたのは、確か昭和48(1973)年、だったと思います(←あるいは違っているかも)。

タイトルにある「河」とは、東京の下町を流れる荒川です。その周辺は、いわゆる「ゼロメートル地帯」といわれ、川の水位よりも低い地帯に街が発展しています。従って、川と住宅地の間には高い土手が築かれています。

2000/12/26 20世紀のキャラクター総論?

今日の新聞(地方紙)に20世紀を総括する話題が載っていました。

それは、「キャラクターでたどる100年」というものです。お堅いニュースと違って、こういうのだったら取っつきやすくていいですね。個人的には、こういう話題にはつい目が行ってしまいます。

それではここで、新聞に載っているキャラクターを、登場年の古いものから順に、リストアップしてみましょうか(カッコ内は登場年。西暦)。

森下仁丹トレードマーク登場(1905)

グリコ・ゴールインマーク登場(1922)

明智小五郎登場(『D坂の殺人事件』)(1925)

2000/11/13 ベネチア・ゴンドラ・なんでもない日常

見るともなく、テレビのチャンネルを切り替えている途中で、思いがけず良い番組に出くわすことがあります。作日もそんな番組の一つに出会いました。

『未来の瞳』(TBS / 日曜18:30~19:00)というドキュメンタリー番組です。

まさに見るつもりもなく見た、というよりも、そうした番組があること自体これまで知りませんでした。番組の趣旨としては、これからの未来を担っていく世界各地の子供たちの日常を描いたもの、のようです。

私がたまたま見ることとなった昨日の回は、イタリアの都市、ベネチア(=ベニス)の少年が描かれていました。まだ、小学校へ上がるか上がらないかの年齢です。彼は両親との3人暮らし。父の職業は、ベネチアに最もふさわしいゴンドラ乗りの仕事です。

2000/10/30 桶川ストーカー殺人事件

マスメディアは、組織や個人の責任を追及しますが、マスメディア自身が犯した問題の追及は誰がするのでしょうか?

昨日、ある“報道系”番組を見ました。『スクープ21』(テレビ朝日/日曜18:56~19:54)という番組です。

昨日の放送でメインに取り上げられたのは、昨年の10月に埼玉県桶川市で起こった「桶川ストーカー殺人事件」です。

私はこの事件にことさら関心はなかったため、事件のあらましやその後の報道についての知識はありません。しかし、断片的ではありますが、テレビのワイドショーをはじめ、一部の雑誌、新聞などで、被害者の女性に対しての名誉毀損的な報道がされていたことは記憶しています。

2000/07/11 アラーキーチックな写真

今日は写真の話題でも。

私は下手の横好きで自分で撮るのも好きですが、写真集を観るのも好きです。中でも、一時期ちょっとしたブームになったときの“アラーキー”こと荒木経惟の作品集は見まくりましたね。

よくアラーキーというと、「あ、あのエロ写真家」といった誤解をされている向きがありますが、実は、誤解が“正解”のエロ写真家です、、、(^.^;

ただ、写真というメディアに対する考え方は、群を抜いていると思います。

2000/07/05 愛すべき“大奇人”エルデシュ

私は昔から、奇人・変人と呼ばれる類の人が嫌いではありません。いや、もっと積極的に書きましょう。私はそういった「ヘンな人」たちが好きです(^.^;

何でなんでしょうね。一説には、私自身がそんな人たちの部類に片足を突っ込んでいる、といったウワサもあり、、、。

逆に、世の中にはものスゴく常識的な考え方を持った人がいます。というよりも、そういった人たちが世の大半です。で、実際はそうした人たちのお陰で世の中は平穏に回っているわけです。が、あまりにも常識的すぎて、天の邪鬼な私などは、ときに息苦しさを感じたりするのです。

2000/04/28 夜明けのスキャット

只今、少々ハマっている歌があります。小島麻由美小島麻由美 Official WEB Site)が歌う「夜明けのスキャット」という歌です。

今も、ヘッドホンで彼女の曲をエンドレスに流しながら、コレを書いています。もう、何十回聴いていることやら。彼女は歌がうまい、なんて書いたらプロはうまくて当たり前なので、失礼かもしれないけれど、それにしても、うまい(^^; 声も、とっても色っぽいんですよね。

彼女のことは、確かNHKの「みんなのうた」で初めて知ったように思います。『ふうせん』という歌で、その歌いっぷりや歌詞、それに彼女の手によるアニメーションに才能を感じました。