望遠月動画の撮影機材ミニ動画

本コーナーでは前回、580ミリ相当の望遠域で撮影した月の動画を紹介しました。

今回は、その動画に使用したカメラとレンズのセットを動画で紹介します。

おととい(2月6日)の明け方の時間に満月を撮影するのに使った機材については、前回の更新で書いていますが、ここにもう一度、機材を書いておきます。

使ったカメラは、ペンタックスのミラーレス一眼レフカメラ(ミラーレス)、PENTAX Qです。このミラーレスは、撮像素子のサイズが、コンパクト・デジタルカメラ(コンデジ)クラス(?)の1/2.3型です。

580ミリの望遠で月動画

1カ月ほど前の1月11日、ソニーのミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)のα7 IIで撮影した月の動画を紹介しました。

明け方、外へ出てみると、また、満月(本日正午の月齢が15.3)が浮かんでいるのに気がつき、動画で撮影しました。それを動画にしましたので、下に埋め込んでおきます。

PENTAX Qで月動画(2023.2.6)

前回の動画は、α7 IIに24-240ミリのズームレンズをつけ、最望遠の240ミリで撮影しました。それに比べ、今回の方が月が大きく見えるでしょう。

およそ580ミリの望遠レンズをつけて撮影しました。

チップスとキャサリンの純愛物語

『チップス先生さようなら』という作品があるのを知っている人は少なくないでしょう。1934(昭和9)年に英国の作家、ジェームズ・ヒルトン19001954)が発表した作品の邦題です。

日本でこの作品が出版されたときからこの題であったかどうか、私は確認していません。原題は”Goodbye, Mr. Chips”です。

私は小説で本作を読んだことはありません。

本作はこれまでに何度か映像化されていますが、その中で、二本の映画が有名です。

私は、ピーター・オトゥール19322013)がチップス先生を演じた映画作品があることは知っていましたが、これまで、全編を通して見たことがありませんでした。

禿頭を黒帽子で隠すハイエナ爺にご用心

国産の動画共有サイトのニコニコ動画に、大阪市立大学で名誉教授をされている人が登場して、自説を語っている内容であろう「製薬企業が国と国民を支配している 井上正康」という動画が上がっていることに気がつきました。

ニコニコ動画「製薬企業が国と国民を支配している。 井上正康」
の紹介とサムネール

誠に申し訳ないですが、私は、あの、曰く満載の参政党のアドバイザーをされている井上正康氏(1945~)をまったく信用していません。ですので、本動画に限らず、井上氏の動画は見ません。見る価値がないと判断するからです。

参政党について書いておけば、マスメディアが参政党を盛んに持ち上げています。このことだけからも、参政党の怪しさを感じ取れるぐらいの、感度の高さを持って欲しいです。

これは個人的な見解で、あるいは間違っているかもしれませんが、井上氏が新コロ騒動を疑い、それに対する危機感を訴えているからといって、私は信じる気になりません。

大瀧詠一に誘う番組

昨日の午後、ネットの動画共有サイトのYouTubeで見つけた大瀧詠一19482013)の曲が演奏される動画を続けて三本紹介しました。無性に、大瀧の音楽が聴きたくなったからです。

きっかけは、その日の午後、前日に録画したテレビ番組を見たことです。私が見たのは、前日の午後10時50分から午後11時20分まで、NHKEテレ(NHK教育テレビジョン)で放送された「スイッチインタビュー」です。

私がこの番組を見たのは今回が初めてです。そんな番組があることも知りませんでした。

その放送を知ったのは、当日の朝日新聞のテレビ欄でこの放送を紹介していたからです。

それによれば、ミュージシャンの細野晴臣1947~)と作家の小林信彦1932~)が、ふたりで音楽や映画の話をするということです。中でも、細野が影響を受けた映画音楽が、フランス映画の『ぼくの伯父さん』1958年)であるというのに興味をひかれました。

私にとりQは現代の8ミリカメラ

本コーナーの前回の更新で、ペンタックスのミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)、PENTAX Qを再び使い始めたことを書きました。

使わないのはもったいない、ぐらいの軽い気持ちで使い始めたのですが、これが実に優秀なカメラであることを、手に入れて7年目にして実感している次第です。

ミラーレスとはいいながら、撮像素子のサイズは、35ミリフルサイズはおろか、APS-Cサイズでもマイクロフォーサーズでもないことは、前回の更新で書いた通りです。

Qを今また使い始める

少し前、長いこと使わずにあったカメラを、ひとつのきっかけで使い始めたことを本コーナーで書きました。

そのカメラは、キヤノンのデジタル一眼レフカメラのEOS 30Dです。

このEOS 30Dに続くように、もう一台、カメラの保管庫に長いこと「眠った」状態になっていたカメラを、今、再び使い始めました。

今回のカメラはミレーレス一眼カメラです。といいましても変わり種です。というのも、搭載されている撮像素子のサイズが、35ミリフルサイズでも、APS-Cサイズでも、マイクロフォーサーズでもない、【1/2.3】という、コンパクト・デジタルカメラ(コンデジ)の一部と同サイズだからです。

PP5の[Cine1]ガンマからPP6の[Cine2]ガンマに変更

例によって、今回も、私が趣味で愉しんでいる動画関連について書きます。

昨年の10月末、動画のLog撮影をまたしてみたい欲求が起こり、一年半ほど私の手元を離れていたソニーのミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)のα7 IIを再び使い出したことは本コーナーで何度となく書いてます。

ソニーのα7 IIにFE 24-240mm F3.5-6

そのような経緯で、私が使うα7 IIで使える[S-Log2]ガンマを3カ月弱試しました。しかし、このガンマで撮影する場合は、ISO感度がISO1600始まりになってしまい、露出設定では、大きなハンディを負うことになります。

南部潜水夫のドキュメンタリー

ミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)で動画を撮るようになってから起こったブームに、シネマティックやフィルムルックと呼ばれる、デジタルカメラで撮影しながら、フィルムのムービーカメラで撮影したように見える動画表現があります。

今は商業映画もデジタルで制作されることが多くなり、フィルムで制作されることの方が稀となってきた(?)でしょうか。

ですから、愛好家のブームとは別に、商業ベースでも、シネマティックやフィルムルックに類する映像が求められているといえましょう。

私は見たことがないですが、『ジョーカー』2019)という作品があり、それが暗部を青緑色にしたような色作りで、それに影響を受けたカラーグレーディングがその後流行っている面があります。

個人的には、ごく普通に見える色相で、全体に淡い感じではなく、暗部は暗部でしっかり沈んでいるような画作りが好きです。このあたりの好みは、私が最も敬愛する17世紀のオランダの画家、レンブラント16061669)の影響ともいえましょうか。

Rembrandt, Self-Portrai

私も昔から映像が好きなこともあって、ミラーレスでLog撮影した動画を、動画編集ソフトのDaVinci Resolve Studioのカラー編集機能を使い、それらしきことを素人の真似ごととして楽しんだりしています。

今は、[S-Log2]ガンマではなく、基本的には、より扱いやすい[Cine1]ガンマを使って撮影し、DaVinciのカラーページで、最小限のカラーコレクションをして楽しんでいます。

その参考にするというより、昔から私はNHKのドキュメンタリー番組を見るのが好きで、今は、昔に放送された「新日本紀行」がデジタル修復された番組を、放送があるたびに録画して見ています。

日米の差はどこから?

今回は、自分のことを完全に棚に上げたまま、日本と米国のYouTuberのレベルの違いについて書きます。

今朝、ネットの動画投稿サイトのYouTubeを訪れたところ、次の動画がお勧め動画にありました。

a WARNING to Canon

動画のタイトルは”a WARNING to Canon”で、「キヤノンへの警告」と刺激的です。そこで、動画を再生し、中身を確認しました。

本動画の投稿者は、今も続けているのかわかりませんが、カメラの販売店で働いていたようです。彼は訪れる客に親切な店員だったようで、客が望むような品を、積極的に客に勧めていたようです。