国産の動画共有サイトのニコニコ動画に、大阪市立大学で名誉教授をされている人が登場して、自説を語っている内容であろう「製薬企業が国と国民を支配している 井上正康」という動画が上がっていることに気がつきました。
誠に申し訳ないですが、私は、あの、曰く満載の参政党のアドバイザーをされている井上正康氏(1945~)をまったく信用していません。ですので、本動画に限らず、井上氏の動画は見ません。見る価値がないと判断するからです。
参政党について書いておけば、マスメディアが参政党を盛んに持ち上げています。このことだけからも、参政党の怪しさを感じ取れるぐらいの、感度の高さを持って欲しいです。
これは個人的な見解で、あるいは間違っているかもしれませんが、井上氏が新コロ騒動を疑い、それに対する危機感を訴えているからといって、私は信じる気になりません。
私も新コロ騒動は、騒動が始まった当初から疑い、本コーナーで繰り返し取り上げてきました。騒動によって人々に恐怖心を植え付け、それを利用して、害毒でしかないワクチン(似非ワクチン)を接種させていることも問題視し、本コーナーで取り上げています。
井上氏も似非ワクチンは否定的ですが、その根拠があやふやです。
ご自身がその道の専門家であるからか、教育で得た知識を基に、似非ワクチンについて考えておられるようにお見受けします。
似非ワクチンは、井上氏がお考えになっている(今は考え方が変わってきているのかもしれませんが)ように、似非ワクチンを接種した人の体内で、スパイクタンパクが増産されるようなものではない、可能性があります。
それ以上に、悪質な物質によって作られているのが似非ワクチンの正体である可能性があります。
それは別にして、井上氏が動画のタイトルにあるように、「国と国民を製薬企業が支配している」と考えておられるのであれば、またしても、井上氏は認識を過たれていると指摘せざるを得ません。
製薬企業が今回の騒動を起こした黒幕ではありません。
もしそうだとすれば、製薬企業が世界を牛耳るほどの力を有していることになりますが、そんな力は製薬企業にはありません。立場は逆で、製薬企業も、ある力によって操られている存在です。
製薬企業は、今回の騒動を金儲けのためだけに起こしたわけではありません。
世界中の人々を操るために、新コロウイルスという、未だに存在が証明されていない幻の感染症が蔓延していることにされているのは、人々を操るための材料に過ぎません。
それでもいうことを聞かない人々がいれば、今度は、世界的な紛争や戦争、飢餓を起こして、騙されやすい人々を騙すことをするでしょう。
紛争や戦争、飢餓を製薬企業が起こせますか? 起こせませんね。ということは、それらを画策する人々は、製薬企業の上層部にいる人間ではないことになります。
GAFAMといわれるような、世界的なプラットフォーマーやメディアをひとまとめにして、自分たちのいうことを聞かせるような力は、製薬企業程度では持ちようがありません。
本騒動の黒幕として私が思いつくのは、世界経済フォーラムです。そこに集う悪党連中が、一極集中による悪の力で、今の騒動を起こしている、と見るのが妥当です。
その協力パイのひとつが製薬企業でしかありません。
似非ワクチンは、今回の騒動が始まる前に研究開発され、それを実際に使う日を待っていました。そして、その似非ワクチンは、人々を殺したり、体に害悪を与えるために開発されました。
それを計画してきたのが、世界経済フォーラムに象徴される悪の枢軸です。製薬企業などという、ちっぽけな力ではありません。
製薬企業が国や国民を支配していると本気で考えておられるのであれば、それは明らかに誤った考えですので、考え直されることをお勧めします。
いわゆる「専門馬鹿」は、往々にして、自分の考えに固執し、それが社会には害悪になることがあります。どうぞ、お気を付けください。
本更新の途中、「本日の豆忠告」で書きましたが、「魂の叫び」で、京都大学名誉教授の福島雅典氏が俄然世間の注目を浴びると、井上氏はすぐに福島氏に近づき、対談をしています。
井上氏のそんな「ハイエナ体質」を見るにつけ、私には、井上氏が今回の騒動を、自分を売り込むことに利用しているように思えてなりません。
福島教授の考えや主張は拝聴したいと思います。
井上氏以外の、信頼できそうな人と是非対談なさってください。