新コロ騒動が始まって3年半。おかしなことを見聞きすることが増えています。
最近気になるのは、有名人の「体調不良」を伝えるニュースが多いことです。海外でも、体調不良で活動を休止する有名人の報道をよく目にします。
日本でも、有名人や、それほどの有名人でない人が、体調不良で予定されていた活動を一時的に休止したとの報道が目立ちます。
近いところでは、郷ひろみ(1955~)が喉の不調により、予定されていたコンサートやテレビ出演を見合わせたとの報道がありました。
郷の喉の不調原因は「風邪からくる喉の炎症が悪化」とされています。疑うわけでもありませんが、と書きつつ私は疑い気味ですが、それが不調の本当の理由だろうか、と考えないでもありません。
郷は長い芸歴を持ちますが、これまで、風邪をひいたことで、スケジュールをすべてキャンセルしなければならないほどの喉の不調を起こしたというのは、聴いたことがないように思います。
郷を特別注視しているわけではないので、もしかしたら過去にそんなことがあったかもしれません。しかし、頻度としては極めて低いのではないでしょうか。
本当に喉の不調が風邪から来ているのであれば、短ければ一週間、長く見ても、半月程度様子を見れば、今まで通りに活動ができるようになるでしょう。
それ以上、復帰までに時間を要すのであれば、風邪以外の原因を疑う必要があります。ということで、来月の頭か、梅雨が明ける頃に郷の復帰がなければ、別の憶測が噂されましょう。
有名人の郷のあとに私のことを書いて申し訳ないですが、私も喉の不調を抱えています。そのことは、以前の本コーナーで振れています。
以前の更新を確認したら、喉の不調については書いていませんね。
ともあれ、それが起きたのは昨年9月頃だったと思いますから、私の場合は、不調を抱えてから9カ月になります。
その時期、私は立て続けに三つの「小災難」に見舞われました。そのひとつは、聴き慣れないと思います「音響外傷」というものです。
これは耳の内部に傷を負うもので、珍しいことではありません。携帯端末で音楽を楽しむことが一般的になりましたが、その際、ヘッドホンやイヤホンをつけ、長時間、大きな音量で聴き続けたりすると、耳の奥で音を感知する部位が傷つき、音が聴こえにくくなる障害が起きます。
私の場合は、それが起きた早朝(2022年8月30日)、庭でゴミを燃し、ゴミの中に竹があり、それが弾けたときに大きな音がし、それによって耳が聞こえにくくなりました。
ネットで調べ、それが「音響外傷」であることを初めて知りました。
それについて書かれたネットの事典ウィキペディアの記述を読むと、これを直接的に治療する方法はないというようなことが書かれています。
私は耳鼻科へも行かず、様子をみました。
幸い、私の場合は自然に治り、今は元通り聴こえるようになりました。
酷い時は、人の話す声がキンキン聴こえ、聴き続けるのが不快であるほどでした。また、救急車のサイレンも、いつもとは違って聴こえました。
その時に調べて自分なりに得た解釈では、人間の耳の奥には羽毛のようなものが生えており、耳から入る音が羽毛のようなものを振動させ、それが脳に伝わって、音に変換されるというようなことでした。
音響外傷を負うと、羽毛が禿げたような状態になり、音が聴こえにくくなる、ということらしい(?)です。人間の頭髪と同じであれば、耳の奥の羽毛も、毛生え薬で「育毛」することはできず、自然に生えるのを待つしかない、ということになりましょうか?
音が聴こえにくくなると、補聴器で音のゲインを上げるようなことが耳の中で自然に働き、小さな音を増幅するようなことがされるのでしょう。
そのことで、ゲインをあげたように音が聴こえ、雑音も一緒になって大きくなり、雑音交じりの音を聴くようになる(?)のかもしれません。
話が逸れました。三つの「災難」とは別に、声がスムーズに出ないことが起こりました。それが起きたのが昨年の9月頃だと思いますので、9カ月間、その状態が続いていることになります。
話す声を自分の耳で聴くと、籠っているように感じます。その状態は一定ではなく、籠りの度合いが軽い時もあれば、重い時もある、といった感じです。
昨日、自分の声を録音してみました。
録音に使ったのは、井伏鱒二(1898~1993)の『荻窪風土記』の一部です。
それを音訳し、ZOOMのフィールドレコーダー“F2”に、付属のリベリアマイク(ピンマイク)をつけて録音しました。

ネットの動画共有サイトYouTubeでVlogを配信する人であれば、独りで部屋にいても大きな声でしゃべるでしょうが、私は自分で聴きとれるぐらいの小声で音訳しています。
小さく録音された声を、iZotope(アイソトープ)のAudio Editor、RX 10 Standardを使い、ゲインを挙げ、音質を多少修正しています。
録音に使ったレコーダーのF2は、32bit froatで録音されるようにできています。この方式で録音した音は、あとでゲインをいくらでも調節でき、蚊の鳴くような声であっても、最適と思われる音量まで上げることができ、しかも、他の録音方式では実現できないような、音の状態に保つことができます。
肝心の声は、録音した自分の声を自分で聴いても、聴き取りにくいように感じます。
郷のように、ステージで歌を披露したり、テレビ番組に出演して、話したり歌を歌う必要があれば、それを断る必要を迫られるような状態です。
また、素人であっても、YouTubeでVloggerのようなことをしていたら、活動を休止しなければならなくなりそうです。
どちらも私には縁がないため、医者にもかからず、様子を見ています。
これだけのためではありませんが、今年の2月14日から、錠剤になったビタミンDを摂るようにしています。新コロの悪影響に、何かしらの効果があるようなことを何かで読んだからです。
毎日1錠ずつ摂っていますが、4カ月間でこれといって効果があったとは思えません。
喉が不調になった原因として、私は、郷のように風邪を疑うようなことはしていません。仮に、原因が風邪であった場合、それが9カ月も続くことは考えにくいです。
私が疑っているのは、それが始まる少し前の昨年8月末、義兄が似非ワクチンを接種する予定になっていたことです。実際に接種したかどうかは訊いていません。
そして、接種をしたのであれば、それを接種した義兄から、何かが私に伝播するかなにかしたのでは? と疑っているわけです。
私は新コロ騒動を当初から疑っているわけですから、これまで、似非ワクチンを接種することはまったく考えておらず、一度も接種していません。これから先も接種することはありません。
活動を休止するほど喉の不調を訴えている郷が、問題の似非ワクチンを接種したかどうかの情報は持っていません。
ただ、普通に考え、人と接する機会が多い仕事をされている郷ですから、似非ワクチンを複数回接種したのでは? と思います。
新コロ騒動が始まる前に同じことが起きたら、マスメディアもその原因をあれこれ想定し、必要があれば、独自の取材をしたでしょう。
ところが、本騒動が起きて以降のマスメディアは、それ以前とは大きく異なりました。今は、似非ワクチンが原因でありそうなことが考えられるほど、そこから避けて報じる傾向が強くなっています。
郷の場合は、風邪によって喉が炎症を起こし、不調に陥っている、とされています。そうなのであれば、はじめにも書いたように、長く見ても、半月か一カ月も静養すれば、郷の喉の不調は解消されるでしょう。
風邪による炎症がそれ以上続くことは考えにくいからです。
そして、もしも、それ以上時間が経過しても郷の喉の不調が解消されない場合は、風邪が原因でないことが証明される(?)でしょう。
果たして、郷は梅雨明けに活動を再開できているでしょうか。
それと同時に、私の喉の不調は、いつになったら改善されるのでしょう。もしも改善されるようなことがあれば、本コーナーで取り上げ、録音した自分の声を紹介することをしましょう。