手垢のついたいい方は・・・

考え方や行動は人それぞれですから、自分の考え方や行動を他人に押し付けることはできません。

そう断ったうえで自分が実践していることを書いておきます。

私は、手垢(てあか)のついたいい方を、自分ではしないことを自分に課しています。「課しています」などと書くと偉そうですね。

私の場合は「課している」わけではなく、自ずからそのような考え方や行動を採るため、結果的に、自分に「課した」のと同じ結果に落ち着きます。

その昔、ビートたけし1947~)がいい始めたのだと記憶しますが、「赤信号みんなで渡れば怖くない」というのがあります。

この表現が多くの人に支持された結果かどうか知りませんが、これをいったり、文章に取り入れるひとを見かけます。

私は、そんないい方をする人がいると紹介することはあっても、自分でそのようにいったり書いたりしたことは一度もありません。

ビートたけしのいい方を借りなくても、同じ意味のことを、自分で考えていったり、文章にするからです。

こんなことを書いているのは、昨日、ネットの動画共有サイトのYouTubeで見かけたある人の動画のタイトルに、今書いたことに通じる表現があったからです。

その人は、国会議員の原口一博氏(1959~)です。原口氏がご自分のYouTubeチャンネルで、新コロ騒動についての考えを動画にし、毎日のように配信されています。

原口氏の動画を見ることで、原口氏が、新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の三回目の接種のあと、悪性リンパ腫に罹患されたことを知りました。

似非ワクチンの接種と悪性リンパ腫の罹患が関係するのか、私にはわかりません。

原口氏は、多くの国会議員と違い、新コロ騒動には多少なりとも疑いの目を持たれている(?)ようです。それもあって、似非ワクチンの接種には積極的でなかったそうです。

ところが、海外で開かれる会議に出席するため、嫌々ながら(?)三度目の接種を受けられたそうです。

そのあとに悪性リンパ腫を発症したため、時期的に考え、因果関係は不明ながら、似非ワクチン接種による悪影響を考えておられるようです。

その原口氏が昨日配信された動画のタイトルが私には気になりました。タイトルに「『DSとDSの傀儡の掃討作戦』今だけ、金だけ、自分だけの棄民傀儡に天罰を。2023/06/20」とあるからです。

YouTube動画の配信者が、ご自分の動画にどのようなタイトルをつけようと、自由です。しかし、タイトルの中にある「今だけ、金だけ、自分だけ」の文言が、私にはどうもいただけないように感じました。

誰がこんないい方を初めてしたのかわかりませんが、国会議員の蓮舫氏(1967~)が、国会で質問するときに使っていたような記憶があります。

そのいい方が、使い勝手が良いと考えられたのか、ときどき耳にしたり、文章で目にすることがあります。

冒頭で書いたように、手垢のついた表現を好まない私は、自分で使うことはないです。

誰もが口にするようなことを安易に使うと、見る人には、底の浅い人間に見られかねませんので、ご注意ください。

気になる投稿はありますか?