私の音の「研究」はまだ続いています。といいましても、素人の私がすることですから、単なる「遊び」のようなものです。
例によって、芥川龍之介(1892~1927)の中編『河童』(1927)の一部を音訳して、ZOOMのフィールドレコーダー、F2と付属のラベリアマイク(ピンマイク)で録音することから始めます。
このところ、マイクを取り付ける位置は鳩尾(みぞおち)の真上で、その位置が良いと判断してきました。それを今回は、もっと口元に近づけたらどうだろうと「実験」しました。
取り付けたのはシャツの第二ボタンの辺りですから、喉仏(喉頭隆起)の下になります。