お気に入りの整髪料はありますか?

多くの女性は定期的に美容室を利用し、自分の理想的な髪型を維持するのでしょう。

どれほど昔かわかりませんが、そのわからない昔、男が髪を切るのは、昔風にいえば床屋、今でいう理髪店と決まっていました。私は理髪店へ行くのも億劫に感じましたが、仕方がありません、高校卒業まではそこへ定期的に行き、髪を整えてもらっていました。

それが、高校卒業とほぼ同時に、行かなくなりました。以来、自分で適当に短くすることをしています。こんな私ですから、髪形に凝ることはなく、従って、整髪料の類いは超長い期間、まったく興味を持たずに過ごしました。

それが今は、毎朝必ず整髪料を使い、自分なりに髪形を整えることをしています。

レコード盤がCDを逆転?!

社会に流通する製品やサービスで、それが可能なものは、急速なデジタル化が進んでいます。

2000年代に入って早20年経ちますが、感覚的には2000年(2000年代は正確には2001年から)がそれほど昔に私は感じません。2000年当時、私は写真フィルムに撮影するカメラを使っていました。

当時もデジタルのカメラは出始めていましたが、自分がデジタルのカメラを主に使うようになるのはずっと先と考えていました。それが、カメラにおけるフィルムからデジタルへの移行は極めて急で、私もあれよあれよという間にデジタルのカメラに乗り換えることになり、フィルムで撮影することはなくなりました。

個人が使う製品でデジタル化が最も早かったのは音楽の再生機器ではなかろうかと考えます。

個人が音楽を購入して楽しむのに利用されたのはアナログレコードです。それが、1982年コンパクトディスク(CD)が登場し、長い歴史を持つレコードは、CDへ急速に取って代わられました。

前田NHK会長の改革に横やりを入れる朝日

現NHK会長にどんな印象をお持ちでしょうか? NHKの次期会長に前田晃伸氏が決まったときから私は前田氏に期待したことは、本コーナーで書いた通りです。

個人的には、前例踏襲で、一切波風を立てないような人間にはまったく期待しません。前田会長は反対の人間だと感じたので期待を持ちました。

会長に決まったあと、ある新聞記事に、次のような質問と回答が紹介されました。

2015/06/02 投資の意味を藤野氏の本で知る

あなたは、藤野秀人という人をご存じでしょうか。

「はい。よく存じ上げています」と答えられる人は、さあ、どうでしょう。10人に1人はいないと思いますので、100人に1人。これでも多いですか。となれば1000人に1人。これでもまだまだ? だったら、10000人に1人、100000人、10000000人に1人ならどうだ! 実数に近づいたでしょうか?

私も、昨年11月に投資を再開するまで、存じ上げていませんでした。

藤野氏は、1966年のお生まれですから、今年で49歳です。

これから紹介する藤野氏がお書きになった本の中でも述べていますが、大学を出たあと、別にやりたいことがあっため、ほんの腰掛け程度の気分で金融の世界に入ったそうです。