音楽通ぶりたがる村上春樹の音楽評論集

このところ、Amazonの電子書籍版で読んでいた江戸川乱歩の全集と村上春樹の短編集『女のいない男たち』を読み終え、今は村上の音楽評論集『意味がなければスイングはない』を読み始めたところです。

本日の豆ノート
乱歩の全集に収録されている作品のうち、子供向けに書かれた作品は、『怪人二十面相』を途中まで読んだだけで、ほかは読まずにとってあります。いつか気が向いたら読むかもしれません。

本作は、春夏秋冬と年4回発行される季刊オーディオ専門誌『Stereo Sound』(Stereo Sound ONLINE)に、2003年春号から2005年夏号まで連載された10の評論をまとめたものです。

全部で10あるうちの今は5番目の途中を読んでいるところです。

各回ひとりの音楽家やミュージシャンを取り上げていますが、2004年夏号だけは、ふたりの作曲家を取り上げていますので、合計では以下の11人になります。