強がる(?)兄貴と妹と渡辺昇の話

村上春樹の短編集『パン屋再襲撃』を読み終えました。

Amazonで電子書籍を扱うKindle本ストアが8周年を迎えたことを記念し、11月5日まで、該当する電子書籍に50%のポイントが付与されるキャンペーンをしています。

私はそれと知らず、村上の作品に50%もポイントが付くことに気がつき、本短編集と最新の短編集『一人称単数』を手に入れました。『パン屋再襲撃』が発刊されたのが1986年ですから、最新作が出るまでに34年の歳月が流れていることになります。

私個人の視点から見れば、それらが発表されてから33、4年経って、ようやく読んだことになります。

それはともかく、本短編集には次の作品が収録されています。