ウグイスの鳴き声をノイズレスに

朝早く庭に出ると、ウグイスの鳴き声が聴こえました。

ウグイスは、毎日、毎時間鳴いているわけではないようです。鳴く時間は、私が認識する限り、早朝の時間が多いように感じます。

また、鳴くことが多いのは、晴れた日であることが多いように思います。

このふたつの条件が今朝は揃いました。「今朝」ですから時間帯は朝です。しかも、私がウグイスの声を聴いたのは早朝です。関東南部の当地は朝から快晴です。

そのとき私が庭に出たのは、ウグイスの声を聴くためではなく、我が家の愛猫・にゃんこおチビちゃんファミリーの”妹ちゃん”こと赤トラちゃん(=^ω^=)の写真を撮るためでした。

対話型AIの危険性

私はこれまで、新しい技術が登場すると、割りと抵抗感を持たずに接してきました。

音楽の再生技術では、それまで長い歴史を持つアナログレコードに替わり、コンパクトディスク(CD)が登場しました。

私は音楽を聴くのが昔から好きですが、このCDを使う音楽鑑賞方式も抵抗なく受け入れ、1980年代のはじめ以降、新しく購入する音楽のアルバムはほぼすべてCDに移行しました。

当時盛んに聴いていたヒップホップ系の音楽が12インチシングル(アナログレコードのいわゆる「LP盤」と同じ直径30センチのレコード盤で、多くはA面とB面に曲が1曲ずつ入っているレコード)で発売されることがあり、そのときだけはレコード盤を手に入れましたけれど。

Afrika Bambaataa & The Soulsonic Force – Planet Rock (Official Music Video) [HD]

瓢箪から極上の色確認モニタとなるか?

今回は、私が作った動画を見てもらうことから始めます。

マッチムーブのテスト

前回の更新では、次の動画を見てもらいました。

ROADOM 7インチタッチモニター

それの変型版です。今週月曜日に購入し、早速使い出した「ROADOM 7インチ Raspberry Pi用タッチモニター IPS」という廉価なモニタを紹介した動画から、モニタに表示されている映像を別のものに換えた動画です。

顔出し動画でのお勧めマイクは?

私が昔から映像に強い興味を持つことは、本コーナーで事あるごとに書いています。

昔は、当時、普通の個人が唯一扱えた8ミリ映画を楽しみました。8ミリ映画のあとは、ビデオに記録メディアが変り、現在に続いています。

そんな関係から、1999年5月にPCを使い始めてすぐに思いついたのが、動画をネットで配信することでした。当時のことですから、今とは比較にならないほど通信回線は貧弱なものでした。また、YouTubeのような動画配信に特化したサービスもありませんでした。

それでも、本サイトの更新に利用させてもらっていますサーバに、極限まで圧縮した動画ファイルを上げ、配信するようなことをしたものです。

時代は変わり、YouTubeがメジャーなサービスとなり、YouTuberなども登場し、ごく一部に限られるでしょうが、驚くほどの収入を得る人もいます。

雷鳴の鑑賞

雷は好きですか? と訊かれ、「大好きです」と答える人は多くないのではないかと思います。私も「好きです」とはいいにくいです。

ただ、自分に危害が及ばないことが保証されているのであれば、雷が起こす音と光を観察するのは「好き」かもしれません。

雷好きを公言した人として私が思い出すのは、NHKの紀行番組「新日本紀行」19631982)のテーマ曲などを作曲したことで知られる冨田勲19322016)です。

日本でラジオ放送が始まったのは?

百年前を、大昔と考えるか、それとも、それほどの昔でもないと考えるかは人それぞれです。

日本でラジオの放送が始まった年を正確にいえる人は多くないかもしれません。ネットで調べればすぐわかることですが、調べずに、自分の知識として披露できる人は少ないでしょう。

私も知識を持っておらず、テレビに比べれば長いくらいの感覚でしかありませんでした。

こんなことを考えたのは、私がこのところ好んでしています、自分の声を録音し、それを自分で聴くことをしたことによってです。

自分の声を自分で聴くのは好きですか?

あなたは自分の声が好きですか?

自分の声を自分で聴くには、声を録音しなければなりません。今は、スマートフォン(スマホ)で簡単に録音できるでしょうから、確かめるのは簡単です。

私が生まれて初めて自分の声を聴いたのは、ずいぶん昔です。その時代、まだカセットテープがなく、オープンリールに巻かれた録音テープを使う家庭用テープレコーダーを我が家で買いました。レコーダーにはマイクが付属されており、それに向かってしゃべり、自分の声を録音しました。

初めて聴いた自分の声が、自分の声のように聴こえませんでした。それで、自分の声を録音するのが好きになれず、好んで録音するようになったのは、PCを使い出した1999年5月以降です。

32bit float録音の唯一の弱点?

ネットの動画共有サイトのYouTubeに動画をあげる、いわゆるVloggerたちは、自分の姿をカメラで撮影し、自分の声をマイクで収録します。

自分が話す声をより明瞭に録音するため、彼らの多くは、撮影機材と共に、録音機器のマイクにも関心を持ちます。そんな彼らが、性能の良いマイクに出会うと「神マイク」などと称えたりします。

その動画を見たほかのVloggerたちが後追いでそのマイクを自分でも使い、「神マイク」であることを追認したりします。

そんな彼らの動向を、やや冷ややかに桜風涼(はるかぜ・すずし)氏(1965~)がご自身の動画で話されています。桜風氏は、長年にわたって映画やテレビ番組の製作に関わり、音に関しても専門家です。

桜風氏は、どんなに高価なマイクでも、使い方を誤れば、綺麗に音を録れないと話されています。その逆で、どんな安価なマイクであっても、正しい使い方をすれば、Vloggerたちがいう「神マイク」にもなる、と話されており、興味深く拝見しました。

自分のためのマイクテスト

相変わらず、自分の声をいかに良く録音できるかの実験をしています。

昨日は、下に貼った写真のように、簡易録音システムを作り、試してみました。

録音にはZOOMのフィールドレコーダー、F2を使い、マイクは、カメラ用のマイクとして購入したVM-Q1を使ってみることにしました。

マイクをグリップのようなものに取り付けていますが、このグリップは、その昔、8ミリビデオに小型のビデオライトを取り付けるために購入したものから、グリップ部分を取り外したものです。

マイクで低音を収録

この頃は、音に関することに時間を費やしています。

今は、ネットの動画共有サイトのYouTubeに代表される動画に多くの人の関心が向かっているものと思います。私も動画は昔から一番の関心事です。ですから、YouTubeは毎日利用しています。

専門知識を持つ人もYouTubeをプラットフォームのひとつとして利用していますが、専門家でない人の動画が多くを占めるでしょう。

動画作りを好むYouTuberや、動画を毎日配信することを目指すVloggerは、画作りに時間を費やし、より良い画を撮るため、カメラ機材などに資金を投入したりするのではないでしょうか。

冒頭に書いたように、私は最近になり、音に興味を持つようになりました。きっかけは、YouTubeで音の専門家である桜風涼(はるかぜ・すずし)氏(1965~)に出会い、関連の動画を数多く見るようになったことです。