録った声の質とオーディオ編集ソフト

私は今、音への興味が強まっています。

そのきっかけは、動画における音について、ネットの動画共有サイトYouTubeで語る桜風凉(はるかぜ・すずし)氏(1965~)に出会ったことであることは、本コーナーで既に書いた通りです。

どんな分野でも、専門家の話を伺いますと、底知れぬ深さがあることがわかります。桜風氏は、映像制作を請け負う会社を経営されており、その方面には実践経験を伴う非常に詳しい知識をお持ちです。

私はこれまで、桜風氏は、録音方面を中でも専門にされているように認識していたのですが、直近にYouTubeに上げられた動画を見ますと、ビデオエンジニア(VE)の経験もお持ちで、メーカーに助言されるほど、映像における色作りにも詳しいことがわかります。

F2レコーダーで初トーク

10年以上前になると記憶しますが、本コーナーを音声ファイルで更新した時期があります。

そのときは、PCにマイクを接続し、録音ソフトで録音した音声ファイルを紹介していました。トークだけで済むのであれば、文章を書くより速くできあがり、便利に考えました。

しかし、音声ファイルから文字起こしする必要を感じたため、却って時間がかかり、途中で止めてしまいました。

そんな、トークで更新することを久しぶりにしました。きっかけは、ZOOMのF2という超小型のフィールドレコーダーを手に入れたことです。このレコーダーについては、本コーナーで二度ほど取り上げています。

そのレコーダーについて、レコーダーで録音することを昨日しました。

私のうっかり癖 F2のファームウェアアップデート篇

簡単にできそうなはずなのに、それができないと、人はもやもやした気分になります。

私は3月下旬、あることでもやもやしていました。その時の原因は、手に入れた外部マイクが思ったように使いこなせいないことでした。その後、カメラの設定が原因であったことがわかり、もやもやしていた気分が晴れました。

ここ一週間ほど、私はまた、もやもやした気分で過ごしました。今回も新たに手に入れたものが原因を作りました。今回手に入れたのは、本コーナーですでに書いた、超小型のレコーダー、ZOOM F2です。

夢のような超小型で高性能なレコーダー

日々、何かおもしろいことはないか、と好奇心のアンテナを張っている私ですが、今回はまず、何でもない音を埋め込みますので、時間が無駄にある人(?)がいて、興味を持たれましたら、下の音声ファイルをお聴きください。

身の周りの音(2022.4.8)

PCやスマートフォン(スマホ)、タブレットPCのスピーカーで試された人は、「なんだこれ? 何も聞こえないじゃないか」と思われたことでしょう。

この音声ファイルは音の入力レベルが低く、最も低いところでは-60dBぐらいで、高いところでも-40dBぐらいですので、聴き取りにくくて不思議ではありません。

私は、YouTubeで動画を配信されている音の専門家の桜風涼(はるかぜ・すずし)氏(1965~)と出会ったことで、このところは音に強い興味を持っています。

縦動画が新時代の要求?

本サイトには、私が毎日クロッキーを描く様子を動画にして紹介するコーナーがあります。それを始めたのは3月13日です。昔、同じコーナーがありましたが、久しぶりに、今度はデジタル機器を使ったコーナーとして再開しています。

そのコーナーに上げる動画を、本日、手直ししました。

ネットにある動画の多くは、画面のアスペクト比が16:9の横長です。テレビ番組が地上波の放送に切り替わってからは、横長の画面がスタンダードとなり、多くの人に馴染んだアスペクト比となりました。

ウグイスの鳴き声 改良版

私は昔から道楽でいろいろなことを愉しんでいます。そのときどきで、私の興味の対象は入れ替わります。今年に入ってからは、動画への関心が再燃しています。

その中でも今は、動画における音についての関心が強まっている状態です。

私は昔から動画を愉しみにし、民生用のビデオが登場する前は、8ミリ映画を撮影しては、映写して愉しみました。こんな風に、一応年数だけは動画に接する年月を長く持ちますが、動画における音はなおざりにしていたことに、今更ながらに気づかされています。

ウグイスの鳴き声 音声付き

本コーナー前々回の更新で、使えないと思っていた外部マイクが、実は私の設定ミスでそう思っただけで、実際には良い音で録音できることについて書きました。

録音の設定で、急に大きな音が録音されたときの備えとして、「アッテネータ」を「入」にしてあったことが、大きな音で録音できなかった理由だろう、と素人の私は結論づけています。

それを「切」にすると、予想以上に音が録音でき、すっかり気分がよくなりました。

今朝は、庭からウグイスの鳴き声が聴こえてきました。

私の外部マイクが機能しなかった理由が判明

自分があるものを購入したものの、考えていたように使えなければ、もやもや感だけが残ります。

私もこのひと月ほど、もやもやしていました。原因は、2月末に購入したカメラ用の外部マイクです。これについては本コーナーで二度ほど取り上げ、動画をひとつ作りました。

マイクは、SAIRENというメーカーの”VM-Q1″という製品です。

本日の豆訂正
このマイクの動画を作った時、マイクのメーカーを私は「セーレン」と発音していますが、正しくは「サイレン」というようです。失礼しました。訂正します。

私は、YouTubeでVlogをするような人と違い、カメラに向かってしゃべる自分をカメラで撮るような用途がないこともあり、これまで、カメラに取り付けて使うカメラには関心を持っていませんでした。

VM-Q1は、そうした用途に使えるマイクとして製品化されたのでしょう。私は、Amazonで3千円弱で手に入れられることを知り、吟味もせずに購入しました。手元に届いたのは2月22日です。

動画撮影におけるシャッター速度の重要性

デジタルカメラ(デジカメ)やスマートフォン(スマホ)で動画の撮影ができるようになったことで、動画撮影が一般的になりました。

本コーナーで何度も書いているように、私は動画撮影が一部の人に限られていた大昔から、映像には人一倍強い興味を持っています。

その分、最近になって動画撮影を始めた人に比べて、動画に関する知識が深いかというと、そんなこともないです。私も、デジタルの時代になって改めて認識したこともあります。

民生用ビデオカメラが登場する前、普通の個人が映像を撮影出来たのは8ミリ映画です。8ミリ映画用のフィルムが市販されていました。方式は、コダックが開発したスーパー8方式と、富士フイルムが開発し、富士フイルムのみでその方式のカメラを販売していたシングル8方式がありました。

私は、凝った撮影ができそうなシングル8を選び、道楽として楽しみました。

8ミリ映画を撮影する時の撮影コマ数は、通常は毎秒18コマです。

デジタルならではのMの愉しみ

私は今、Mにはまっています。

Mはマニュアルの略です。写真をすべてマニュアルで撮影することを最近始めましたが、その面白さは底知れずです。

私はフィルムの一眼レフの時代から写真を道楽にしてきました。といっても、素人のやることですから、たかが知れています。

私は一眼レフを手に入れた頃は、フォーカスがオートで合うオートフォーカスのレンズはありませんでした。好きでも嫌いでも、プロでも素人でも、フォーカスをマニュアルで合わせるよりほかありませんでした。といいますか、それが当たり前で、不便にも感じませんでした。

1枚写真を撮ると、自分の親指でフィルムを巻き上げるレバーを左から右に回転させました。デジタルで写真を撮るようになり、フィルムを巻き上げる操作は、今は昔の話になりました。

露出に関しましては、私がカメラを使い出した時代には、もう、半分オートになっていました。私が使ったのは、絞り優先AEです。レンズの絞りを任意の絞りに合わせると、適正露出になるよう、シャッター速度が自動的に変わりました。