私のうっかり癖 F2のファームウェアアップデート篇

簡単にできそうなはずなのに、それができないと、人はもやもやした気分になります。

私は3月下旬、あることでもやもやしていました。その時の原因は、手に入れた外部マイクが思ったように使いこなせいないことでした。その後、カメラの設定が原因であったことがわかり、もやもやしていた気分が晴れました。

ここ一週間ほど、私はまた、もやもやした気分で過ごしました。今回も新たに手に入れたものが原因を作りました。今回手に入れたのは、本コーナーですでに書いた、超小型のレコーダー、ZOOM F2です。

スイッチを入れて録音ボタンを押すだけですから、使いこなせなくてもやもやしたわけではありません。もやもやの原因は、別のことで、そのひとつが昨日、突如解決でき、もやもやが半分解消されました。

解消されたもやもやの原因は、F2のファームウェアアップデートができないことでした。

同機が発売されたとき【1.00】だったファームウェア・バージョンが、2020年11月10にアップデートされ、【1.10】になりました。私が購入したF2は、はじめから【1.10】のファームウェア・バージョンでした。

購入してすぐ、ファームウェアのアップデートがないか確認すると、今年の2月25日に【1.20】になったことがわかりました。そこで、購入したその日に、アップデートを試みました。

やり方は簡単で、アップデートするためのファイルをPCにダウンロードし、解凍してできたファイルを、自分がF2にセットして使っているマイクロSDカードに移し、録音ファイルを再生するのに使う再生ボタンを押しながら電源スイッチを入れ、あとはアップデートが終わるのを待つだけ、だと私は解釈してしまったのでした。

ところが、いつまで待っても、点灯した三つのランプはオレンジ色のままで、終わればその一つがグリーンになるはずなのに、オレンジ色のままでした。

その後、同じことを何度も試しましたが、結果は変わらず、もやもや感だけが昨日の途中まで残りました。

そんな気持ちだった昨日、ネットの動画共有サイトのYouTubeで次の動画を見ました。米国人がF2のファームウェアアップデートのやり方を解説する動画です。日本語の字幕が表示され、内容がわかります。

ズームF2 / F2-BT:ファームウェアの更新

この動画を見て、「え? まさか?」と思いました。私が理解していたファームウェアアップデートのやり方で、ひとつだけ足りないことを米国人の配信者が紹介したからです。

なんと、再生ボタンを押しながら電源を入れるところまで同じですが、そのあと、三つのランプがオレンジ色に変ったら、「再生ボタンを押す」ことです。

そんなこと、ファームウェアアップデートの説明書に書いてあったかな、と確認したら、ちゃんと書かれていました。私が見落としていただけです。

動画と説明書にあるように、再生ボタンを押すとすぐにアップデートが始まり、数秒でアップデートが終わりました。ランプのひとつはグリーン色に変り、確認すると、ファームウェアのバージョンは【1.20】になっていました。

ZOOMのフィールドレコーダー F2の線用アプリ”F2 Editor”の画面

まさか、「再生ボタンを押す」の部分を見落とすことはないはずですが、私は見落とし、一週間ほど、アップデートができず、もやもやした気分で過ごすことになりました。

しかし、ま、私のうっかり癖は今に始まったことではありません。もやもやが一週間で終わったのを幸いに思い、気分良く過ごすことにしましょう。

ただ、もうひとつ、F2関連ではもやもやがもやもやのまま残されています。

それは、F2の購入者は、スタインバーグ社の”WaveLab Cast”というオーディオソフトをダウンロードして使える権利も持つのですが、そのソフトが未だにダウンロードできずにいるからです。

ダウンロードするにはひと手間かかります。まずは、同社のソフトウェアをダウンロードできるようにするためのソフトをダウンロードしてインストールしなければなりません。それはできたのですが、同社にアカウントを作る作業で立ち往生しています。

アカウント作成のため、自分のメールアドレス(メアド)や氏名、パスワードを書き込み、「次へ」は押せるのですが、メアドが本当に当人のものか確認するため、自分のメアドに同社からメールが届くことになっているのですが、それが、何度試しても届かないため、ソフトをダウンロードするページに辿り着けないのです。

このオーディオソフトがなくても、別のソフトで同じようなことができますので、どうしても必要というわけではありません。しかし、それを得る権利を持っていながら、それを使えずにいるのは、何となく気分がスッキリしません。

その後、ファームウェアアップデートと同じように、私の勘違いが原因で解決することがあれば、本コーナーでまた書くことになるかもしれません。

と、まあ、きわめて個人的な内容で、これを読んでくれた人には何のためにもならないであろうことを書きました。

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