身近でチープな特殊効果

映像をフィルムで撮影していた時代、アマチュアが特殊撮影を真似することは非常に困難でした。

プロの現場であっても、今に比べたら、特別の専門知識を持たない限り、現代のような特殊効果は難しかったのではないかと思います。

それが、デジタル技術が一般の個人でも使えるようになり、興味を持つ人であれば、使うことができます。

Top Amazing Work in movies (VFX) (CGI) before and after shot

私は動画の編集にBlack Magic DesignDaVinci Resolve Studioを使っています。この編集ソフトは、プロの現場でも使われるほど、できることは限りなくあります。

しかし、どんなものでもそうですが、それが持つ機能を使いこなせる人は限られます。

瓢箪から極上の色確認モニタとなるか?

今回は、私が作った動画を見てもらうことから始めます。

マッチムーブのテスト

前回の更新では、次の動画を見てもらいました。

ROADOM 7インチタッチモニター

それの変型版です。今週月曜日に購入し、早速使い出した「ROADOM 7インチ Raspberry Pi用タッチモニター IPS」という廉価なモニタを紹介した動画から、モニタに表示されている映像を別のものに換えた動画です。

動画撮影時確認用の廉価な7インチモニタ入手

前々回の本コーナーで、ビデオカメラやネオ一眼カメラのライブ映像用のモニタについて書きました。

私はこれまで、カメラで自分の手元を写しなら、私が持っている物について語る動画をいくつも作りました。その撮影の際は、カメラの背面モニタが私にとっての確認用モニタでした。

これで撮影することができますが、それを見ながら手元を動かすため、窮屈な体勢を採らなければならなくなります。

そこで、カメラが捉えている映像を外部モニタに送出し、それを見やすいところに置けば、もっと楽に撮影できると考え、キャプチャ機能が搭載された接続アイテムや、HMDIケーブルなどでいろいろと試しました。

その結果は、前々回の更新で書きました。

2012/02/19 切れ味のあるシグマのマクロレンズ

本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新しています。なお、トークは前日の夜に行っています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはMP3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができるますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

インディの鞭の気まぐれトーク〔2012.2.18〕

トークを要約した書き起こし

今回も夜にトークをしている。もう口にするのも嫌になるほど寒い日が続く。トークをする今日(18日)で、「立春」からちょうど2週間になるという。だのに、なぜ…こんなにも寒いのだろう。

関東南部の当地はめったに雪が降ることはない。が、17日と18日。2日続けて雪が降った。あ゛! 16日の日中にも雪が舞ったので、3日連続になる。私の子供の頃には大雪になることも多く、年によってはなかなか庭に積もった雪が解けないこともあった。

シグマ50ミリマクロレンズがお気に入りに

YouTuberの桜風涼(はるかぜ・すずし)氏(1965~)も最近配信された動画で話されていましたが、カメラのボディは、デジタルの時代になり、更新が頻繁になりました。

自分が使うカメラがすぐに旧モデルになってしまいます。

その一方で、レンズは、カメラのマウントさえ合えば、いつまでも使い続けることができます。

私の場合でいえば、一番長く手元にあるのは、フィルムの一眼レフカメラのヤシカ・コンタックス(ヤシコン)RTSII用のカール・ツァイスのプラナー50ミリF1.4です。

カール・ツァイスのプラナー50ミリF1.4

このほかに、RTS用にはヤシコンの単焦点レンズ三本がありましたが、手放して、今は手元に残っていません。

プラナー50ミリだけは手放す気にならず、カメラボディが変わるたび、そのマントで使うためのマウントアダプタを使い、使い続けています。

カメラのマウント遍歴を重ねてきましたが、一年半ぶりに、ソニーα7 IIに戻り、Eマウントで撮影をしています。

Wi-Fiで撮影済みファイルを取り込むのは便利

日々、こまごまといろいろなことをしています。

そのひとつが、ソニーのミレーレス一眼カメラ(ミラーレス)のα7 IIでスチルやたまに動画の撮影をすることですが、撮ったスチルや動画を、あなたはどのようにPCに取り込んでいるでしょうか。

カメラからSDカードなどの記録媒体を抜き出し、カードリーダーからPCにファイルを送る人もいるかもしれません。

私の場合は、デジタルカメラやビデオカメラを使い出してからは、一貫して、メーカー純正のソフトだけを使い、USBでPCに転送することをしています。

その方法に、不安と不満を覚え、昨日から別の方法に変更しました。

理由は、α7 IIを中古で購入したせいか、カメラ側のUSB端子の接触が悪くなることがある(?)らしく、転送途中で、PCから注意喚起の音がして、接続が途切れてしまうことが起きるようになりました。

バリアングルは顔出しYouTuber以外には不人気かも

ネットの動画共有サイト YouTubeで興味深い動画を見つけました。

それでは、まず、その動画で私が最も興味深く感じた部分から動画を始まるように設定して下に埋め込みます。

【先行レビュー】富士フイルムの新カメラ「X-T5」について本音を話します

動画をご覧になってどのような感想を持たれましたか。

実は、私がそれまで使っていたソニーのミラーレス一眼カメラのα IIから、キヤノンEOS RPに乗り換えるきっかけを与えてくれたのが、本動画の配信者である堀口英剛氏です。

EOS RPに変更したのは一年半ほど前ですが、堀口氏がその少し前頃に上げた動画だったと思いますが、その時、彼はキヤノンのミラーレスを使っており、その様子を動画にしていました。

都心のビルの屋上で撮影したでしたが、それを見ると、動画の色合いが私好みに感じられ、撮って出しでこんな動画が撮れるのなら、キヤノンに乗り換えよう、と心が決まりました。

カラグレ遊び

私は昨日、あることに夢中になり、ほぼすべてをその時間に当てました。きっかけは、ネットの動画共有サイトのYouTubeで次の動画を見たことです。

【DaVinci Resolve】映画のような色の簡単な作り方。カラーグレーディングの基礎を動画編集初心者でも分かりやすく解説!

この種の動画は、私がLog撮影に興味を持った頃、次々に見ました。その後、Logでなく、撮って出しの動画でいいかと考え、この一年半ほどはキヤノンのミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)のEOS RPで撮って出し動画を撮ってきました。

それが今、再びLogに興味を持ち、RPに換えるまで使っていて、Log撮影ができるソニーのミラーレス、α7IIを買い戻したことは本コーナーで何度も書いた通りです。

ネオ一眼も面白いかも

フィルム時代もそうでしたが、デジタル時代の今も、カメラ好きの人は、1台では飽き足らず、何台も購入したりする人がいるでしょう。

私もフィルム時代からカメラとは慣れ親しんできました。今はフィルムで撮影することがなくなり、デジタルでほぼ毎日何かしら撮影しています。

といっても、私の場合はフィルムからデジタルに変わっても、撮るものは一緒です。

昔であれば、家族や家で飼っている猫や犬、庭や周りの風景を撮ることをしていましたが、今も撮影対象に変化はありません。肉親はいなくなりましたので、家族を撮ることはなくなりましたが、他は一緒です。

趣味で愉しんでいますので、これで不満はありません。

動画を最適な露出で撮る方法

ソニーのミラーレス一眼カメラ(ミラーレス)のα7 IIを一年半ぶりに使い始めて以降、本来の使い方であるスチルのほかに、動画を試し撮りすることを続けてきました。

そもそも、α7 IIに戻ろうと考えたきっかけが、このカメラで再び動画のLog撮影と動画編集ソフトで色編集をしてみたいことでした。

しかし、ここまでいろいろ試し、結局のところ、普通に動画モードで撮影しても、そこそこ綺麗な映像が撮れるのであれば、Logにこだわる必要がないかもしれない、と考えが変わりつつあります。

それだったら、α7 IIに戻らなくても良かったような気がしますが、戻っていろいろ試すことでわかったこともあり、これはこれで良かったと考えることにします。