ネオ一眼も面白いかも

フィルム時代もそうでしたが、デジタル時代の今も、カメラ好きの人は、1台では飽き足らず、何台も購入したりする人がいるでしょう。

私もフィルム時代からカメラとは慣れ親しんできました。今はフィルムで撮影することがなくなり、デジタルでほぼ毎日何かしら撮影しています。

といっても、私の場合はフィルムからデジタルに変わっても、撮るものは一緒です。

昔であれば、家族や家で飼っている猫や犬、庭や周りの風景を撮ることをしていましたが、今も撮影対象に変化はありません。肉親はいなくなりましたので、家族を撮ることはなくなりましたが、他は一緒です。

趣味で愉しんでいますので、これで不満はありません。

デジタルになって、レンズを交換できる一眼レフカメラを使うようになりました。メーカーはキヤノンのほか、マイクロフォーサーズオリンパスパナソニックのカメラを使った時期もあります。

変わり種としては、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)と変わらない大きさの撮像素子でありながら、レンズを交換できるペンタックスのQマウントのカメラも使い、今も手元に残っています。

PENTAX Q 紹介ムービー
PENTAX Qに8.5mmの単焦点レンズ

撮像素子が小さいため、8.5ミリの焦点距離は、35ミリフルサイズに換算すると40.5ミリで、このカメラにおける「標準レンズ」のようなものになりましょう。

もっとも、標準レンズは50ミリで、それはどの大きさのフォーマットでも変わらない、と私は考えていますが。要するに、その焦点距離のレンズは、35ミリフルサイズで使うとちょうど良い、というだけのことです。

姪の結婚式が湾岸のホテルで開かれたときは、当時使っていたパナソニックのG3を会場へ持っていき、結婚式と披露宴の模様を主に動画で撮影しました。

パナソニックのG3に14-140ミリの10倍ズームレンズ

その動画は編集し、DVDにして配りました。

当時は今に比べて、カメラで動画を撮る人は少なかったように記憶しています。

そのように「カメラ遍歴」をし、その途中でソニーのカメラに魅力を感じました。そのきっかけになったコンデジは今も手元に残っています。

DSC-WX50というモデルです。

ソニーのコンパクトデジタルカメラ DSC-WX50

使い始めて、まだ搭載されている機能を把握していないとき、1回シャッターを切っただけなのに、連続して3、4回シャッターが切られ、驚いたことがあります。

確認すると、光が弱い状態をオートで撮ると、自動で複数回シャッターが切られ、どんなに暗いところでも明るく撮れる「マルチショットノイズリダクション」という機能が搭載されていることを知りました。

そのことでソニーの技術に驚き、ソニーのレンズ交換式カメラのα NEXシリーズを2台ほど使いました。それがのちに、今使っているα7 IIへとつながっています。

α NEXシリーズを購入した頃だったか、ソニーのネオ一眼カメラのHX-200Vというカメラを購入しました。確認すると、2014年の正月です。

中古で購入し、今も手元にあります。出番は少なくなりましたが、ときどき、思い出しては使うことがあります。

実は、本日、またこのカメラを使おうと思って取り出して、いろいろいじっていると、なかなか良いカメラではないか、と思い始めました。

きっかけは、昔使った8ミリ映画用カメラで、ニコンのR10という今でも実に魅力的なカメラがあります。それを紹介するような動画を作ろうと考えているのですが、その撮影に、キヤノンのビデオカメラ、iVIS HF M41の代わりに、ソニーのネオ一眼を使ってはどうか、と思いついたからです。

このカメラでは以前、17世紀のスペインの画家、ベラスケス15991660)の分厚い画集をページを繰りながら撮影した時に使っています。

まだ、R10の撮影はしていませんが、そんなわけで久しぶりに取り出し、いろいろと触っているうちに、このカメラで動画を撮るのも面白そうに思えてきました。

このカメラに搭載されているレンズは、一応、カール・ツァイス製で、焦点距離は、35ミリフルサイズに換算すると、27ミリの広角から、超望遠の810ミリです。

レンズ交換式のカメラのレンズで、これだけのズームレンズを作ったら、重くて、ひとりで支えるのも難しくなるでしょう。コンデジならではのズーム領域です。

電動でズームができますが、これも良くできていて、レンズでピント合わせに使う部分がズームダイアルにもなり、それでズームをすると、スピードを変えられ、自分が望むようなスピードをある程度コントロールできます。

動画はカメラ任せですが、手振れ補正が良く効き、良い画が撮れます。

ミラーレス一眼カメラを使うとき、私はISO感度も含めてマニュアル露出で撮影していますが、このコンデジを使うときも、スチルはマニュアル露出で撮るのが面白そうです。

そのための操作もなかなか良くできています。グリップを握った右手の親指の腹が当たる部分にジョグダイアルがついています。

このジョグダイアルは押すことと回転させることができ、押すごとに、ISO感度→シャッター速度F値の項目へ移り、移ったところで自分の望む設定が選べるようになっています。なかなか使いやすいです。

動画を撮影するためのボタンも背面の上部についており、そのボタンを押すときも、衝撃が少なくて良さそうです。

撮って出しの動画になり、しかも、動画撮影のときは露出を設定できないのが残念ですが、その分気楽に動画の撮影ができ、それは逆に、良いことかもしれません。

というわけで、ひょんなことから昔使っていたコンデジの良さを再任したお話でした。

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