おとといの土曜日になりますが、また2本立ての映画を見てきました。それについて昨日書こうと思っていたのですが、あいにく風邪気味となってしまい、一向に頭が回らないため今日にずれ込んでしまいました。
実をいいますと、今日の方が風邪の症状自体は悪化していると思わないでもありませんが、こんな頭の回らない日に書くのも面白いのではないかと思い直したところです。また、文章を書くことで脳をリフレッシュさせ、風邪をどこかに追いやりたいという気持ちもあります。
そんなこんなで、いつもまとまりのない文章しか書けていませんが、今日はそれに輪をかけてまとまりがなくなりそうです。ということで、お読みになる方もその辺は覚悟のほどをお願いしますm(_ _)m
で、おととい出かけた劇場ですが、“2本立て”ということである程度察しがついたことと思いますが、最近足繁く通い、本コーナーでもそのたびにご紹介しています東京・池袋の新文芸坐です。少し前に本コーナーでも書きましたが、当劇場では現在「魅惑のシネマクラシック Vol.4」という特別編成がされており(6日まで)、その中の1プログラムを見に出かけたというわけです。
おとといの土曜日は、「ビリー・ワイルダーの洒脱な都会派コメディ」と副題があるように、名匠ビリー・ワイルダー(Billy Wilder/1906-2002:アメリカの映画監督。1906年6月22日、オーストリア〔現ポーランド領〕ズーハ生まれ。作「サンセット大通り」「七年目の浮気」「アパートの鍵貸します」など=広辞苑及び「ビリー・ワイルダー大通り」の解説ページ)監督作品2本の上映です。今回上映された2作品はいずれもよく知られた作品で、ワイルダー監督の代表作といってもいい『お熱いのがお好き / SOME LIKE IT HOT』(1959年米/シネカノン 出演:ジャック・レモン、トニー・カーティス、マリリン・モンロー、他)と『アパートの鍵貸します / THE APARTMENT』(1960年米/シネカノン 出演:ジャックレモン、シャーリー・マクレーン、他)です。