気がつくと、うとうとと眠りかけていました。
そのとき私は、椅子に座り、イヤホンを耳の穴にはめ、デジタル・オーディオ・プレーヤー(DAP)のiPod classicで音楽を聴いていました。
そのとき聴いていたのは、アストル・ピアソラ(1921~1992)のアルバム“The Rough Dancer And The Cyclical Night”です。本アルバムの素晴らしさは、本コーナーで書いたことがあります。
iPod classicでそれを、眠気を誘うほど気持ちよく聴かせるのは、今年になってから手に入れた非常に安価でありながら、素晴らしい音を聴かせるイヤホンのせいかもしれません。
このイヤホンについても、その素晴らしさに気がついたとき、本コーナーで書きました。
ピアソラのアルバムには”Milonga For Three”という曲が、アルバムの2曲目と10曲目の二度あります。私が眠りに落ちそうになったときは、10曲目を聴いているときでした。
これが非常に素晴らしく、また、先月手に入れたばかりのイヤホンの響きの素晴らしさもあって、私を陶酔へと誘ったのでしょう。
夢うつつで聴いたピアソラの”Milonga For three”には芯から痺れました。
同じ曲であっても、いつも同じように聴こえるとは限りません。何かがひとつになって、私をその気分に誘ったのでしょう。
まだ眠ってはいませんでしたが、ひとときのいい夢を見させてもらった気分です。
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