瓢箪から駒を感じさせたある物

「瓢箪から駒」という諺があります。あなたにはそんな経験がありますか？　私は昨日（27日）経験したばかりです。

きっかけは、このところ興味を持っているストップモーション・アニメーションです。

私はこれに興味を持ち、それが手軽に作れるStop Motion Studio Proを手に入れました。

本アプリは、スマートフォンやタブレットPCに入れ、スマホやタブレットに搭載されているカメラ機能を使うことで、ストップモーション・アニメーションが作れます。

私はスマホは持っていないので、タブレットPCで使っています。

実際に使ってみると、タブレットPCの液晶部分にあるシャッターボタンを押した時、カメラが振動し、それがアニメに悪影響を与えるように感じました。

そのため、Bluetooth Shatterというものがあるのを知り、それを早速試しました。

しかし、私のタブレットで使うことができず、その代用としてある物を購入し、それが結果的には「瓢箪から駒」の「駒」となりました。

ある物が使えず、対策に一日かけたものの・・・

音楽の再生や音量を調節できるスイッチがついた有線のイヤホンを使うと、それでシャッターが切れるという情報を得ました。そこで私は、その種のイヤホンとして、金額が安いものを購入しました。

しかし、それでもStop Motion Studio Proのシャッターを切ることができませんでした。

ということで、数日、買ったばかりのイヤホンを使うことはありませんでした。

昨日になり、せっかく買ったのだからとそのイヤホンをタブレットPCにつけ、音楽配信サービスのSptifyで音楽を聴いてみました。

すると、とても良い音に聴こえ、驚きました。音の印象を一言でいえば、透明感のある音です。

シャッターを切る目的だけで購入したイヤホンで、価格は700円ほどです。造りもプラスチックで、高級感はありません。

そんなイヤホンから思いがけず良い音が聴こえてきて、まったく予想していなかったプレゼントが届いた気分です。

厳密に比較すれば、より高級なイヤホンで聴ける音質よりは劣るでしょう。自分が音楽を聴くのに十分と感じれば、他と比較する必要はありません。

要は、気持ちよく音楽が愉しめるかです。

もしかしたら、良い音に聴こえるのは、イヤホンの性能だけにあるのではないかもしれません。

私はタブレットPCを二台使っていますが、メインは、3年ほど前に手に入れた”HUAWEI MediaPad M5 lite 8”というモデルです。

お気に入りのタブレットPC見つけました

このタブレットのサウンドをチューニングしたのがハーマン・カードンです。これによって、そもそも、このタブレットから出る音が良いことが考えられます。

ともあれ、お気に入りのタブレットPCに、別目的で購入したイヤホンをつけ、そこから、非常に良い音が聴こえてきて嬉しくなりました。

昨日の夕方、音があまりにも良かったため、結構長い時間、Spotifyの音楽を聴いてしまいました。

昨年、Spotifyから流れてきた「クレズマー」という音楽に魅了され、以来、周辺の音楽を好んで聴いています。

魅惑の楽曲との出会い

今、更新しながら流しているのも、私専用にSpotifyが作成してくれた”The klezmer festival band Radio”です。