これから書くことは私事です。
昨日(21日)の午前、前日に注文したものが宅配で届きました。それが届いてから、長い時間、それに費やしました。しかし、費やした見返りを得ることが出来ずに一日が終わりました。
昨日届いたそれは、Bluetooth Shatterです。Bluetoothで私が使うタブレットPCと接続し、タブレットPCにインストールしてあるアプリを操作する目的で購入しました。
具体的には、数日前から熱中している、ストップモーション・アニメーションのアプリ、Stop Motion Studioで、撮影するときのシャッターを押すことです。
私はこのアプリが気に入り、あらゆる機能が搭載された有料版であるStop Motion Studio Proを購入しました。
無料版でもストップモーション・アニメーションは作れますが、効果音や音楽をつけることができません。そのため、Proを購入したのです。
このアプリを使うときの問題点は、タブレットPCの画面にあるシャッターボタンを指で押さなければならず、その瞬間にどうしても、タブレットPCが振動してしまうことです。
それを防ぐには、たとえば、タイマーを利用する方法もありますが、制限された時間内に対象物に動きをつける必要があり、これはこれで厄介です。
そんな風に考えていたとき、今回購入したBluetooth Shatterというものがあるのを初めて知りました。聞くところによると、100円ショップなどでも売られているそうです。
私はそのようなショップには行ったことがなく、知りませんでした。
それが昨日の午前に届き、早速、Stop Motion Studio Proを入れたタブレットPCと、Bluetoothのペアリングをしました。
これはすぐに終わり、タブレットPCに内蔵されているカメラのシャッターが切れることは確認できました。

そこまでは良かったのですが、それから先へ進めません。
ストップモーション・アニメーションを作るためのStop Motion Studio Proを立ち上げ、試しに、Bluetooth Shatterのボタンを押しました。正常に働けば、シャッターが切られ、1フレームの撮影ができるはずです。
ところが、シャッターが切れません。代わりに、なぜか、タプレットPCの着信音が1ステップ大きくなります。何度試しても同じです。シャッターが切れません。
これでは、Bluetooth Shatterを購入した意味がありません。
ネット検索すると、同じように、スマートフォンなどに搭載されているカメラのシャッターが切れず、代わりに、カメラのズームが始まって困った、というような情報がありました。
その対策も書かれており、いろいろ試しましたが、私が使うタブレットPCは、対策に使えそうな設定項目がありません。
そこで、購入したばかりのBluetooth Shatterを使うことを諦め、手元にある、別の物でシャッターを切ることを考えました。
おそらくは、20年ぐらい前に買って、今は使っていないPCのマウスです。そのマウスにはトラックボールがついており、マウスを移動させてマウスポインタを移動させる代わりに、親指でトラックボールをくるくる回転させて、移動させます。

この場合、マウスの性能はほとんど関係ありません。マウスポインタを、Stop Motion Studio Proのシャッター位置へ移動させ、そこで、クリックできればいいだけだからです。
タブレットPCの画面を物理的に指で押す代わりに、タブレットPCの画面上で、マウスポインタにクリックさせれば、振動は発生せず、カメラが揺れることは起きません。
トラックボールを持つマウスにはタイプAのUSB端子がついています。私が使うタブレットPCのUSB端子はマイクロUSBですが、Aとマイクロに変換するアダプタを持っているため、マウスをタブレットPCに接続して使うことができます。
少々大掛かりになってしまいますが、これで、Bluetooth Shatterを使うのと同じことができます。
それができることがわかったあとに私の頭を悩ますのは、タブレットPCのUSB端子が、マウスを接続するために使われ、充電しながら使えなくなることです。
ストップモーション・アニメーションの撮影には時間がかかります。内蔵電池だけでは心許ないです。
そこで、Stop Motion Studio Proのシャッターを切るための、もうひとつの方法を取り入れようかと考えています。
ボリュームが変えられる有線のイヤホンをタブレットPCやスマートフォンのイヤホンジャックに接続し、ボリューム部分のスイッチを押すことで、Stop Motion Studioのシャッターが切れるそうです。
私はそのようなイヤホンは持っていません。ですので、それをしたかったら、また、購入しなければなりません。
購入するにしても、もしかしたらそのようなイヤホンがあり、それを忘れているだけかもしれないので、確認してからにします。