ある意味ではタイミングよく、ある番組が放送されました。その放送を知った時、これは録画して置こうと考え、録画して残しました。
それは、NHK総合で毎週金曜日の夜遅い時間に放送される「ドキュメント72時間」枠で放送されました。
この番組では、毎回、ある撮影対象を3日間撮影し、そこに集まる人々を通し、私たちの社会を見直すきっかけのようなコンセプトのもと作られている印象です。
私も、気になった回があれば、録画して残すようにしています。
その番組枠で今月18日に放送された回に今回は注目します。
その日の番組タイトルは「私が献血ルームに来た理由」です。このタイトルを知っただけで、注目した理由をわかってもらえる人もいると思います。
私は生まれてから一度も献血をしたことがありません。私の義兄は、献血車を見かけると、よく献血するようにしている、ということです。
血液ということでは、中学生の時、血液型の検査のとき、強い貧血を起こしました。
検査自体は簡単なもので、多くの人には何でもないことでしょう。しかし、私はその時初めて、自分がそんな傾向を持つことを知りましたが、私にはとても苦手なことでした。
左の耳たぶだったと思いますが、出血させるため、メスで傷をつけました。メスで切る音が聞こえた瞬間、貧血が始まりました。
目の前は真っ暗になり、強い耳鳴りで、音が聞こえなくなりました。それでも、自分が貧血を起こしたことを他人に悟られないよう、平静を装いました。
教室へ戻るまで、廊下を歩くクラスメートは、黒い影に見えるだけでした。耳鳴りがひどく、話しかけられてもあいまいな応答しかできなかったはずです。
こんな傾向を意識するようになったことで、怪我をして出血するたび、処置に困りました。自分の血液を見ていても、気が遠くなりそうになるからです。
2004年の8月末、私は自転車で家へ戻る途中、急坂で転倒し、頭部を強打して意識不明となる事故を起こしました。
二度の手術のあと、頭部を縫い合わせた糸の抜糸をされました。その時は、血液とは関係ありませんが、ベッドの上でうつむいてじっとしていると、抜かれた糸の切れ端がポトリ、ポトリと下に敷いた紙の上に落ちます。
いつまでも終わらないので、何針縫ったのか医師に訪ねると、20何針と答えたと記憶しています。
それを見ているうちに気が遠くなりそうになりました。
それはともかく、自分の腕から血が抜かれていくのを私は耐えることができそうにありません。そんな理由で、献血をする気になったことは一度もありません。
そんな私ですが、自転車の転倒で死ぬ思いをしたときは、輸血を受けているはずです。自分ではそのための血液を提供したことがないのに、自分だけ輸血の血液に救われたことになり、申し訳ない気持ちは持っています。
今回の舞台は、東京の名所のひとつである東京スカイツリーがそびえる界隈です。その傍には複合ビルの東京ソラマチがあり、その10階に今回舞台となった献血センターがある、と番組で伝えています。
撮影が開始されたのは、今年の5月24日(月)の午前11時です。それから、3日後の午前11時頃まで、その場所で撮影が続けられたことになります。
最初の撮影で、NHKの女性ディレクターとビデオカメラを担いだ男性、録音マイクを持った男性の3人が、血液センターの中へ入っていく場面が映りました。
その姿が写っているということは、彼らを撮影したもう一人のカメラマンのスタッフがいたことになりましょうか。
私は、録画してあった映像で、献血ルームの入り口に注目しました。その施設は、日本赤十字社が運営する”feel”というのでしょうか。入り口の壁に、そのような表示があるのを見つけたからです。
献血ルームは、高層階にある広いガラス張りの部屋で、見晴らしが抜群です。ビルの下を走る鉄道も良く見え、鉄道好きには堪えられないでしょう。
番組のナレーションによれば、新コロ騒動で非常事態宣言が出ているにも拘わらず、多くの人が献血に訪れているということです。
献血をしようという人は、自分の血液を提供することで、誰かの役に立ちたいという思いを持つ人がほとんどでしょう。
少し前までであれば、同じ番組を見ても、今とは違う感想を持ったでしょう。しかし、「そのこと」を知った今は、複雑な気持ちで録画した番組を見ました。
番組の終わり近く、次のようなテロップが表示されました。
提供された血液はその日のうちに血液センターへ運ばれる
血液製剤となって誰かの命を支える
血液を巡る意外な話を聴いたのは、少し前です。ネットの動画共有サイトのYouTubeに、ある動画が上がっており、興味を持って見ました。
それは、今年の3月に、四国の香川県内で行われた内藤晴輔氏の講話会の模様を伝えるものでした。その日の講話会は2部構成で、その第1部で内藤氏が、善意であるはずの献血が、実は別のことに使われている、と話されました。
私はそこで語られた話の多くを知らなかったため、驚きました。
内藤氏は、「献血で採取した血液は、病院なんかへは持っていきませんよ」と話します。
それが事実であれば、誰かのためになりたいと純粋に考えて献血に応じる人は、どんな気持ちを持つでしょう。
NHKの番組のテロップにあるように、献血で採取した血液は、「その日のうちに(日本赤十字の)血液センター」へ一度は運び込まれるのかもしれません。
しかし、そこが最終目的地ではなさそうなことが、内藤氏のお話から窺われます。
内藤氏が続けていわれることには、献血で集めた血液が、日本で血液が必要な人に使われることはないということです。治療で必要な血液は、血清という形で、米国から入るのだそうです。
患者のために使われないのあれば、献血はどうするのでしょう。
それは、富士フイルムと三菱ケミカルの工場へ運ばれる、と内藤氏は話されます。
富士フイルムという会社は、個人的にも馴染みのある会社です。
私は昔、8ミリ映画を趣味としていましたが、使った8ミリカメラは、富士フイルムのシングル8でした。また、スチル写真のフィルムでも、富士フイルムのフィルムもよく使いました。
そんな富士フイルムですが、デジタル化が進んだことで、扱う商品分野を広げ、それぞれで成功を収めています。その改革時代を通して20年以上にわたって同社のトップでいたのが、安倍晋三前首相(1954~)とはゴルフ仲間の古森重隆氏(1939~)です。
それはいいとしても、献血で採取された血液が富士フイルムの工場へ運ぶ理由がよくわかりません。
内藤氏の話は、おそらくは出まかせの嘘ではないはずですが、ある薬品の原料に血液が使われるそうです。その薬品は「アドレノクロム」というものです。
その存在も、内藤氏の話をお聴きするまで、まったく知りませんでした。
最近は、ネットで知ったこの薬品ついての問い合わせが増えているのか、Googleのウェブブラウザ、chromeでアドレノクロムを検索すると、同社がネットで噂される疑惑を否定する記事が検索結果の一番はじめに表示されます。
上の記事を読むことで、アドレノクロムがどんなもので、それと富士フイルムがどのように関係があるのか、おおよそのところがわかるでしょう。
私は最近になってその存在を知りましたが、私が知った範囲では、誘拐した子供に極度の恐怖を与え、そのときに脳内で発生する特殊な物質を抽出し、それを素に、若返りや、麻薬効果がある(?)ような秘密の薬を密かに造り、世界を支配するNWOに君臨するような一部の人間に売っている、というような話です。
普通の人がこの話を聴いたら、陰謀論と一笑することでしょう。
知らないことを調べる時、検索機能が役に立ちます。しかし、深いことを知りたい場合、chromeで標準のGoogleの検索エンジンはまったく役に立たないことに気がつきましょう。
私も長いことそれを使ってきましたが、今年の初め、ブラウザはBraveに換え、検索エンジンも「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」に変更しました。
これにより、「アドレノクロム」を検索した結果が、chromeのGoogle検索結果とは違います。DuckDuckGoであれば、アドレノクロムを陰謀論と否定する文春の記事が真っ先に登場することはありません。
Googleに色付けされていない情報を得たい人は、DuckDuckGoで検索することをお勧めします。GoogleはNWOに協力する悪徳テックですから、人々が真実に近づくことを妨げることしかしません。
GoogleのYouTubeは、少しでもNWOに不利なことを動画にするだけで、たちまち削除してしまいます。YouTubeが見捨てられるのも、そう先の話ではないかもしれません。
DuckDuckGoの検索結果上位には、昨年の7月中旬に起きた俳優、三浦春馬氏(1990~ 2020)の急死は、もしかしたら、日本赤十字社とアドレノクロムの闇の関係を知ったことが原因では? というようなことを書いているであろう(※読んでいませんので私の単なる憶測です)個人のブログ記事が表示されたりします。
Google検索エンジンは、まず、こんな検索結果は表示してくれません。
とはいえ、これらの疑惑がすべて真実だとは、私も俄かには信じられない気分です。正直なところ半信半疑です。が、なくもなさそうな話のように思えます。
陰謀論的な話から離れて、日本赤十字社が明治天皇(1852~1912)の時代に作られたのは事実です。その明治天皇は、薩長同盟が起こしたテロとしか思えないような明治維新のどさくさのさなか、天皇になっています。
これは私も以前から見聞きしていることですが、直系の孝明天皇(1831~1867)は実は長州の人間によって暗殺され、血筋がまったくつながらない長州の平民が、明治天皇にすり替わったという話があります。
それ以上深いことは知りませんが、明治天皇になった人物が生まれて住んでいたところが、長州藩であった山口県の田布施(たぶせ)である、という話を何年も前にネットで知りました。
それを調べて文章にしたり、ネットのYouTubeに動画としてあげる活動をしていた女性が、その後、亡くなられたことも知りました。
山口県からは岸信介(1896~ 1987)や佐藤栄作(1901~1975)、そして、安倍晋三らを輩出していますが、すべては長州藩の関係者ばかりです。
血のつながりが途絶えた明治天皇以降の皇室は、朝鮮民族の人間が皇室を牛耳り、それに気がつかない日本の一般庶民は、彼らに虐げられる生き方を、それをまったく望まないのに、選ばされた150年といえなくもありません。
その時代に作られたのが日本赤十字社であれば、献血によって集められた善意の血液を、怪しい薬品を造るため、富士フイルムや三菱ケミカルへ融通することも、頭から否定できる話ではない(?)のかもしれません。
本当のところは、私もわからないのですが。
日本でも150年に渡って続いた闇が、今、いよいよ明かされつつあるのではないか、という囁きがネットの片隅であります。
皇室と一緒になって裏で手を引くのが宗教法人の創価学会だ、と内藤氏は話されています。創価学会と下部組織の公明党は、日本の諸悪の根源で、どんな悪事を調べても、金太郎あめのように、必ず顔を出すそうです。
日本国内で流通する麻薬の元締めをするのも創価学会で、利益の何割かは、偽皇室の莫大な裏資金として、タックスヘイブンに蓄えられているということです。
善意で献血をする人にこんな話をしたら、どんな反応をされるでしょうか。
そんな人に、DuckDuckGoで「日本赤十字 献血」の検索をしてもらい、その検索結果にどんな反応をするか、確かめてみたい気がします。
NHKが今回の番組の続編として、DuckDuckGoで「日本赤十字 献血」の検索を72時間行い、個々人の反応を番組にしてみたらどうでしょう。
ま、実現の見込みは限りなくゼロですけれど。