善玉役と悪玉役 それを操るNWO

いつまでもマスメディアに騙され続けるのではなく、私たちも少しは賢くなりましょう。

ここへ来て、米国で出始めた動きが、日本のメディアへも影響が及び始めました。

今日の朝日新聞も一面と3面でそれを扱っています。3面の記事に添えられた大見出しは「流出説再び 米中火種」です。

何が流出したのかは、すぐに察しがつかれるだろうと思います。今なお世界中に大きな影響と懸念を与えている新コロ騒動における新コロのウイルスが、中国の研究所から流出したのではないのかという説がここへ来て、再び浮上していることを伝えるものです。

この説は、ドナルド・トランプ氏(1946~)が米大統領だった昨年に、トランプ氏の口から発せられました。しかし、この時は、日本のマスメディアでも、ほとんどが陰謀論の類いの扱いで、相手にされなかった印象があります。

新コロ騒動がそうですが、米大統領選挙の年であった昨年、米国ではトランプ大統領が不利になるような出来事が立て続けに起きました。

これは、自然に起きたのではなく、トランプ氏が米大統領に再選されては困る勢力が、必死で起こしたことと見るのが自然です。

黒人のジョージ・フロイド氏(19732020)が、白人警官に抑えられ、首を圧迫される形で亡くなった事件もその一例です。

この事件をきっかけに、全米で暴動が起きていますが、これも、トランプ氏再選阻止活動の一環として、意図的に起こされたことです。

殺された黒人と、殺した側の白人警官が、それ以前の怪しい職場で働いていたのも、偶然ではないでしょう。

全米で吹き荒れたとされる暴動では、ジョージ・ソロス氏(1930~)が、暴動を起こす側に資金を提供していたと噂されています。

ジョージ・ソロス氏の名は、前回、本コーナーで書いた中にも出てきます。

日本でも新コロとされるウイルスのためと称して、ワクチン接種が始まり、加速化されています。

良心的な医師は、ワクチンといわれているものについて、注意を喚起しています。

本サイトでも紹介しています、沖縄県在住の医師の「まーてる先生」は、ファイザー製のワクチンだけは、絶対に接種しないよう訴えられています。

同じ米国製のモデルナ製のワクチンも、日本での接種に使われ始めましたが、こちらのワクチンも、ファイザー製と仕組みは似ており、mRNAワクチンとされています。ということで、こちらのワクチンも接種は思いとどまるべきでしょう。

このワクチンを製造するモデルナの前身は、ドイツに拠点を置いていたIG・ファルベンインドゥストリーで、この会社が製造した毒ガスで、第二次大戦時、強制収容所のユダヤ人が大量虐殺されています。

その戦争責任をとらせる形で、戦後にその会社は解体され、その資産を買い取ったのがジョージ・ソロス氏とされています。

ソロス氏によって買い取られた資産には、人類にとっては脅威となる研究が多く含まれるでしょう。それらの研究が、モデルナと社名を変えた会社で今も受け継がれていることになります。

その歴史を知った上で、同社が製造したワクチンを、安心して接種できますか? ということです。

悪い歴史は何度も繰り返されます。ワクチンを偽る謎の注射は、かつて大量虐殺に使われた毒ガスのようなもの、との想像を、自信を持って否定できる人はいないでしょう。

朝日の記事の話に戻ります。

トランプ氏が大統領であったときは、新コロとされるウイルスが中国の武漢ウイルス研究所(上海P4ラボ)から流出したするトランプ氏の主張に、ほとんどのメディアは否定的でした。

私は騒動が起こる前からトランプ氏の立場を支持する考えを持っていますが、トランプ氏の武漢流出説には素直に賛成する気持ちはありませんでした。

そのことにつきましては、本コーナーで取り上げています。

米大統領がジョー・バイデン氏(1942~)に代わった今、同じ動きが現れました。

新大統領のバイデン氏は、米国民に不人気だと聞きます。このように人気がない時、権力者がよく使う手が、外敵を作ることです。自国民の敵対視を外国へ向け、自分への批判を弱めるためです。

その手をバイデン氏が就任早々に使い、中国へ批判を向かわせていると見ることができます。

それはそれとして、バイデン大統領はこの26日、新コロとされるウイルスの起源を探る動きを始める声明を出し、米国でその報道が始まりました。

日本のメディアもそれに従い、今日の朝日も同じ趣旨で報道しているというわけです。

これらの動きを見て私が懸念するのは、マスメディアが独自の判断で始めたように見える報道が、実は、ある大きな力で操られてのことではないのか、ということです。

私が考える「大きな力」を解説してくれている次の動画を、昨日、本サイトで紹介しました。

この動画で解説役を務めるノンフィクション作家の林千勝氏(1961~)が、おそらくはご自分で作られた図を手に持ち、話されています。

YouTube動画「今、世界はどうなっている?」から世界支配構造の図

その動画から、図が写る場面を、スクリーンショットでお借りします。

これを見ることで、世界の支配構造がどうなっているか、ぼんやりと理解できるのではないかと思います。

日本でいえば、安倍晋三前首相(1954~)を熱狂的に支持するような人は、中国を中共と呼び、目の敵にします。

そういえば、安倍政権時、政権に対する支持が落ちると、奇妙なほど都合よく、北朝鮮からミサイルが飛んできました。

それを受け、安倍前首相は北朝鮮を厳しく非難し、そんな安倍前首相が頼もしいと、安倍ポチ文化人や安倍信者らが、安倍万歳をしました。

これも自分への批判かわしの術ですが、もしかしたら、本当は北朝鮮からはミサイルが飛んでこなかった(?)か、安倍前首相が、北朝鮮にミサイルを飛ばすよう注文した可能性が、半分冗談ですが、あります。

今の新コロ騒動にしても、昨年の段階で、もしかしたら中国の上海P4ラボから漏れた、あるいは意図して漏らしたことで、世界中にウイルスが蔓延する災いを招いたのではないかとの考えが、安倍前首相の支持者層を中心にあります。

そんな人は、新コロとされるウイルスは、「武漢ウイルス」がふさわしい、といったりします。

その考えは、今の世界の支配構造を理解せず、反共に凝り固まっている、と指摘せざるを得ません。

今朝、ネットの動画共有サイトのYouTubeで、新コロとされるウイルスの起源について話す動画を見つけ、本サイトで紹介しようと考えました。

その動画は、次のものです。結果的に紹介てしまうことになりますね。

レフトメディアはウ○ルス起源の問題で同時に方向転換、その理由は?売電が徹底的に起源の調査をするように指示、果たしてそれは可能でしょうか?

この動画の配信者のチャンネルは”Harano Times Official Channel“です。

この配信者のことは、昨年後半、米大統領選挙の不正問題を積極的に取り上げていたことで知りました。それで、チャンネルを登録しましたが、その後、登録を解除しました。

あまりにも、反共思考が強いことを感じたからです。

同チャンネルの概要欄に、「日本語がネイティブではない」とありますので、日本語を話す外国人が配信者です。おそらくは、日本に住んでいる中国出身者でしょう。

いつの時期に日本に移住してきたのかわかりませんが、縛りが強い中国から日本に逃げのび、日本で生活をしているものと思います。

そんな経験をされたため、故国である中国に強い思い入れを持つ一方、今の中国の支配体制を、憎々しく思っているのでは、と勝手な想像をしています。

その意識を持つことは否定しませんが、その考えが強すぎることで、視点が反共一点張りになってしまいますと、真実が見えにくくなります。

彼の話し方にはメリハリがありません。同じ調子で、念仏でも唱えるように話が延々と続くため、内容が頭にちっとも入ってきません。血の通わない機械が話すようでもあり、長く聴いていると不快な気分になります。

今回紹介しようと思った動画で語っていることも、その意識が強く出過ぎ、半分程度は頷けても、結論を間違っているように感じました。

日本人で反共の人にも同じ指摘をできます。

新コロとされるウイルスの起源が、中国の上海P4ラボにあるかもしれないことは否定しません。しかし、それを中国が国として実行しているとは私には考えられません。

何度でも、本ページに埋め込んだ、世界構造の図に目を向け、考えてみてください。

世界を支配する層は、国を超えたレベルの存在です。それを仮に新世界秩序(NWO)とすることができそうですが、彼らは、日米などの新自由主義国と、ロシアや中国の共産主義国には、表向き、敵対するように振る舞ってもらわなければまずいと考えているはずです。


本日分を更新したあとに訂正です。

私は、日本はてっきり米国が位置づけられる、新自由主義国だと考えていました。が、これは私の認識違いですので訂正ます。

本投稿で紹介しています、林千勝氏が解説する動画2本の2本目しか見ておらず、その1本目をあとで確認すると、次の個所で、日本の立位置が解説されています。

その部分から再生がその部分から再生が始まるよう設定してあります

林氏の解釈では、日本は悪しきグレートプレーヤーでなくなり、新自由主義国と共産主義国の真ん中で見えない点のような存在になり、両方のプレーヤーの草刈場的国に成り下がった、ということです。

これでは、いいとこ取りではなく、いいとこ取られ、といえそう(?)です。


プロレスという娯楽があります。あれを見る多くの人は、リングの上のレスラーが、本気で闘っているとは考えないでしょう。レスラーたちは、善玉と悪玉を演じ、闘う振りをすることで、観客に満足を与えているのです。

ルー・テーズ vs. 力道山

同じことを、世界政治の場で行うのが、新自由主義国と、共産主義国を演じる国です。

国内の与党と野党も、その日本版と考えてそれほど間違いではなかろうと思います。

世界の列強の戦う振りが過ぎれば、ときに、武力を使った戦いになります。

この場合注意しなければならないのは、戦いが「振り」であることを知っているのは、支配層であり、その”番頭”格である、それぞれの国の為政者と、その取り巻きだけです。

支配層や国の為政者の真の思惑を知らされない民衆は、捨て駒です。本気で敵国を憎むように仕向けられ、血の気の多い人は、自ら進んで戦地へ赴き、敵の兵士を本気で憎み、殺し合いをします。

戦場で使われる兵器は、支配層が敵味方へ与え、需要が高まるよう、両陣営の士気を鼓舞します。

戦争が拡大すればするほど、支配層は「しめしめ」と舌を舐めるというわけです。

この支配構造に気がつき、止めさせようとしたのがトランプ氏です。ロシアのウラジミール・プーチン大統領(1952~)と、意外に思われるかもしれませんが、中国の習近平主席(1953~)も、実は、トランプ氏と同じ考えを共有しているのではないか、と私は見ています。

彼らが胸に誓うのは、「もう、支配層のために戦わされるのはこめんだ」です。

今も続いている新コロ騒動は、ウイルスの恐怖を使った新たな戦争と見ることができます。

支配層は、武器の代わりに、ワクチンと称する謎の遺伝子操作注射を大量に作り、莫大な利益をあげています。

マスメディアは支配層に逆らえず、いいなりになって、新コロとされるウイルスが本当は存在しないのに、人々の恐怖を煽る報道を1年以上も続け、収束させるにはワクチンしかないと人々に信じさせ、日本でも、ワクチンと信じ込ませた遺伝子操作注射の接種を加速させています。

この謎の注射が、ないかもしれないウイルスのために打たれ、その結果、製薬会社が莫大な利益をあげ、それが支配層に吸い上げられる構図です。

こんな壮大な計画を、中国一国だけで行っていると考える人がいるとしたら、読みが甘いと苦言を呈させてもらわなければなりません。

考えてもみてください。中国一国だけでそんなことが実現できますか?

世界中の主要マスメディアは、誰かの指示を受けたように、同じように新コロとされるウイルスの恐怖を煽る報道をします。その報道をするよう、中国が圧力をかけて、それに従わせることができると思いますか。

そんなことは実現不可能です。

また、GAFAに代表されるビッグテックが、異議をさしはさむトランプ氏のSNSを凍結しましたが、彼らは中国の指示でそのようなことをしたのでしょうか。

そんなわけはありません。

中国は、自分たちの意にならないGAFAを自国で使うことを制限し、独自のプラットフォームを自国民に提供しています。

メディアもビッグテックも、中国の操り人形ではありません。それらを操るのは、NWOのような支配層である、と考えるのが自然です。

この構造を理解すれば、中国一国が今の新コロ騒動を操っていないのは自明の理です。

それを知った上で今日の朝日の記事につけられた見出しをもう一度確認します。見出しは「流出説再び 米中火種」です。

ここへ来て、それまで反トランプで動いていたメディアが、反中国の報道に動いています。それを主導するのが、反トランプの側にいたバイデン大統領であり、メディアです。

彼らは、支配層の指示で、反中国の世論を作り、自分たちの責任を、すべて中国に負わせる魂胆でしょう。

本コーナーで前回書きましたが、中国の武漢ウイルス研究所で行った「機能獲得実験」は、その筋で絶対的な権限を50年以上にわたって持つアンソニー・ファウチ氏(1940~)が主導する形で、米国内で行ってきたことです。

それを、2019年、トランプ大統領が実権を危険視、ほとんど独断で停止させています。

研究の継続を狙ったファウチ氏らは、上海P4ラボへ研究場所を移し、研究を続けさせています。研究のための資金は、ファウチ氏が米国から研究所へ送っています。

この金の流れを、今月11日に行われた米議会の公聴会で、医師でもあるランド・ポール上院議員(1963~)から、ファウチ氏が厳しく問われたことも、前回の更新分で書きました。

その研究は、この先、発生するかもしれない感染症に対抗するため、ワクチンや製薬を開発することですが、そのために、それまでなかったウイルスを作ることもします。

今回の場合でいえば、新コロとされるウイルスが、研究所内で実際に作られたかもしれません。そして、そのためのワクチンが、騒動の始まる前にすでに用意できていた可能性がないでもありません(?)。

しかし、研究所で作られたかもしれないウイルスは、研究所内にだけ存在するウイルスで、それを故意に研究所外へ持ち出し、世界の人々に感染させることはしなかったでしょう。

2019年末に新コロとされるウイルスの感染者が出たとの報道があります。それが本当だとしても、数カ月のうちに、世界中隈なくそのウイルの感染が広がることは考えられません。

感染が広がるように人々を錯覚させるために使われたのがポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査です。

この検査が、新コロとされるウイルスに感染している人を見つけるのだとして実施されていることのおかしさは、騒動の始まりから強い疑いを持たれる、徳島大学名誉教授の大橋眞氏が、ご自分のYouTubeチャンネルの動画で、繰り返し述べられています。

私は、昨春に大橋氏の動画に出会いましたが、すべての動画を拝見することで、PCR検査を使ったトリックについては、素人ながら、理解できたつもりです。

これが実に怪しいやり方で、人が元から持つ常在ウイルスや細菌、人体にあるゲノムのようなものがこの検査にたまたま反応し、まったく症状のない、いわゆる”無症状感染”なるものが広がっていることにされている、ということらしいです。

PCR検査のインチキに味をしめた支配層は、幻の恐怖で世界の人々を操り、本来の目的である、ワクチンと偽る謎の遺伝子注射の接種を急がしています。

その注射の危険性について今回は書きませんが、このような支配層の思惑を考えれば、朝日が今日の記事に書く、米国と中国の対立という構図が、世界の支配層が作り上げたものであることが理解できるでしょう。

途中でも書きました。支配層は今、新自由主義国と、共産主義国が、仲良くしているように人々の目に映っては困ると考えているのです。

善玉と悪玉のプロレスラーが、リングの上で仲良くしていたら、観客は見ることを止めて、帰ってしまいます。仲良しこよしのプロレスなんて、見るに値しないからです。

朝日の記事では、米国側から疑惑を持たれた中国が、米国の疑惑は「政治的なものだ」として反発していることを伝えています。

中国の反応も、あらかじめ作られたシナリオ通りといえるかもしれません。そのシナリオに書かれているのは「中国は、ここで、米国に怒りを露わにする」で、中国はそれに忠実に従い、米国に反発する振りをする、というわけです。

あるいは、両国とも、支配層の思惑を知らず、本気で敵対すれば、現実の戦いに発展するかもしれません。

そうなったらそうなったで、支配層は、両陣営に武器を提供し、駆り出される民衆が、戦地で戦わされるだけでしょう。

今のシナリオが実力行使を伴わないのであれば、米国と中国が争っている振りだけを人々に見せ、肝心要の、新コロとされるウイルスの発生もとが、実はファウチ氏率いる米国にあり、支配層がファウチ氏らを使ってやらせていたのであろうことを、人々に気づかせないように企んでいるのであろうことが想像できます。

世界政治の場には、映画や漫画に描かれるような、単純な善玉や悪玉は存在しません。善玉や悪玉を操る真の悪玉がそれらの上に存在し、それを他人は、NWOなどといってみたりするわけです。

支配層の真の正体を私はよく知りませんが。

朝日は今日の記事で、米国と中国の対立を煽っていますが、その狙いの裏を読み、「またまた例によって、朝日新聞は支配層のいいなりになっているな」と朝日の記事を小馬鹿にして読むことをお勧めします。

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