「目は口ほどに物をいう」といいます。
下に紹介する新聞記事に添えられた写真も、その一例といえるでしょう。

これは、今月15日、家でとっている地方紙に載った記事に添えられた写真です。手前に写っているのは米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長です。
問題は、ファウチ氏の後ろに立っているドナルド・トランプ米大統領の表情です。一瞬を切り取った画像ですが、ここに写るトランプ氏の表情を見て、どんなことを感じるでしょう。
私は、トランプ氏がファウチ氏を信用していないように感じました。
この写真が添えられているのは、米ワシントン発共同通信の記事です。見出しは「米専門家に不満 トランプ氏、経済再開優先」です。
ここで書かれている専門家はファウチ氏のことで、彼の考えにトランプ氏が不満を表しているのですから、添えられた画像からそれを感じ取るのはひねくれているとはいえないでしょう。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響をもろに受けた形の米国は、国民の活動を大幅に制限せざるを得ない状況です。しかし、今の状況が長引けば、疾病そのものより、停止した経済活動による影響が甚大になってしまいます。
また、これは陰謀論とされる考え方ですが、COVID-19を悪用した似非パンデミックを引き起こすことで彼らが狙うのは、人々の恐怖心の増大と経済の破壊だとされています。
COVID-19騒動を引き起こした一味にはビル・ゲイツ氏がいるとされ、ファウチ氏もゲイツ氏に極めて近いとされています。
世界の人々の中で陰謀論的な考え方をする人はまだごく少数かもしれません。しかし、どの国にも同じような考えを共有する人は確実に増えており、それは本国の米国で顕著と聞きます。
SNSが普及したことで、トランプ氏に市民が考えを届けることができます。今のCOVID-19騒動を懐疑的に見る人々は、自分たちが得た情報を、トランプ氏へ直接届けることをしているようです。
私は今回の騒動に疑いを持ち始めてからも、トランプ氏がどちらの側の人間なのか判断がつかずにいました。しかし、今回紹介した画像に写るトランプ氏の表情を見て、ビル・ゲイツ氏やファウチ氏らとは敵対する側にいるであろうと考えました。
もしもファウチ氏らと考えを共有できているのであれば、ファウチ氏が打ち出した考えに不満を持つことはないであろうからです。
ファウチ氏は、人々がCOVID-19にもっと恐怖心を持ってもらわなければならないと考え、まだまだ気を緩めるべきではない、と盛んに警戒を維持することを呼び掛けています。
今回の記事でも、子供たちへの影響を軽視せず、学校の再開を遅らせるよう提言しています。
このファウチ氏の提案に対し、トランプ氏は次のように不満を述べています。
驚いた。受け入れられない。
次に紹介するのは、トランプ氏とファウチ氏が同席する別の記者会見の報道です。
今度は動画ですから、お互いの感情がよりわかりやすく出ているように感じます。トランプ氏の左後ろに立っているマスクをした人物がファウチ氏です。
直射日光を浴びているせいかもしれませんが、ファウチ氏は厳しい表情をしているように見えます。
トランプ氏が話す内容が気にくわないことが、ファウチ氏の表情を険しくするのかもしれません。
トランプ氏は、COVID-19騒動を根本的に解決するため、年内にワクチン開発をすると宣言しています。そのプロジェクトを「ワープ・スピード計画」とし、すでに世界中に100ほどあるワクチンの候補から、有望と思われるものを14程度に絞る考えを明らかにしています。
トランプ氏の考えを間近で聴くファウチ氏の心境はどうだったでしょうか。別のニュース動画写るファウチ氏が、腕組みをするシーンがありました。
身体動作にも、その人の感情が現れます。
人が腕組みをするときは、当人の不安感が強いか、対する人を拒絶する感情の現れです。トランプ氏の話を聴くファウチ氏に起きた感情は、不安と不満の両方であったかもしれません。
陰謀論的な考えによれば、ビル・ゲイツ氏らは、COVID-19恐怖が世界中に十分広まったあと、「ワクチンが完成した」といって人々に安心感を与え、自分たちが用意したワクチンを世界中の人々に接種させることを狙っているとされています。
ビル・ゲイツ氏ファウチ氏らと協力して作るワクチンは、COVID-19への抗体を作るのが主眼ではなく、それを摂取した人の体内に異物を移植し、コントロールするためとされています。
ワクチン開発と同時に、ワクチン接種の有無を監視するアプリケーションも用意していると聞きます。これらをセットで使い、支配層が、世界の民衆を操るという図式です。
その実現のためにCOVID-19騒動を引き起こした彼らとしては、自分たちが用意するワクチン以外のワクチンが使われることになれば、何のために騒動を起こしたのかわからなくなるはずです。
トランプ氏の考えと発言を百パーセント信じるわけにはいきません。最終的に、ビル・ゲイツ氏らのワクチンを採用すること念頭に置いて話している可能性もないことはないからです。
しかし、ニュース動画に写るファウチ氏の様子を見ると、表情が険しく見えなくもなく、不安や不満の感情をファウチ氏がトランプ氏に持つことを感じさせなくもありません。
動画が切れる直前、ファウチ氏が首を左右に振る様子が写っています。これは、トランプ氏の発言を、態度で否定するボディ・ジェスチャーです。
トランプ氏が前回の米大統領選に立候補視した時、世界中のメディアや人々で、トランプ氏の当選を予想した人は極めて少なかったでしょう。
大多数の人間は、ヒラリー・クリントン氏の大統領就任と読んでいたのです。ビル・ゲイツ氏とファウチ氏も、自分たちが計画していたCOVID-19騒動を成功させるためには、自分たちの仲間であるヒラリー氏の当選が最低条件だったはずです。
ところが、世界中の予想を裏切り、トランプ氏が米大統領に就任してしまいました。
トランプ氏が彼らにとって障害となるのは、トランプ氏が選挙中から「エスタブリッシュメントをやっつける」と公言していたからです。
私は、トランプ氏が大統領選挙に勝利する可能性が低かった頃からトランプ氏の可能性にかけ、本コーナーで何度も取り上げました。
本サイトは2016年2月途中からWordPressのサービスを使った更新に切り替えました。トランプ氏を取り上げた更新は、ちょうどこの時期にあたります。
本サイトは、昨年、独自ドメインを取得して現在に至っていますが、その切り替えの際、私の手違いで、2016年2月途中以降の投稿を失ってしまいました。
ですので、その間に投稿したトランプ氏に関する投稿も今はすべてありません。
ともあれ、ビル・ゲイツ氏やファウチ氏らにとり、トランプ氏の出現はまったく予想していなかったことでしょう。
逆にいえば、トランプ氏が米大統領になってくれたことで、ビル・ゲイツ氏らの計画には大いに狂いが生じたはずで、当初の被害が少なく抑えられている可能性があります。
ビル・ゲイツ氏は、2015年に”TED Tlaks”(TED)という番組に出演し、ウイルスの危機について述べています。その中で、ゲイツ氏は、1000万人以上の人々が未知のウイルスによって死ぬと述べています。
このゲイツ氏による話は、”予知”ではなく、”計画”だった可能性が今疑われています。ということは、1000万人程度殺すことで人々を恐怖に陥れ、そののちに、自分たちが用意したワクチンを接種させることを考えていたのでしょう。
ヒラリー・クリントン氏が米大統領になっていれば、悪魔の計画を強力に支援したはずです。
ところが、考えもしなかったトランプ氏が米大統領になり、彼らが一番驚き、戸惑ったのかもしれません。
世界中の人々のコントロールを狙う彼らは、表のメディアを支配下に置きます。トランプ氏をどのように報じているかを見れば、表のメディアがどちらの側にいるかは明らかです。
日本のマスメディアの中で、トランプ大統領を好ましく書く記事はほとんどありません。COVID-19騒動の報道も、庶民の不安を煽ることに主眼を置いています。
こののち、ビル・ゲイツ氏とファウチ氏らが、ワクチンの完成を発表すれば、表のメディアは、そのワクチンを早く摂取するよう連日報じ続けるでしょう。
それは、人々の健康を願ってのことではなく、人々をコントロールするビル・ゲイツ氏らの計画を推進するためにです。
日本の表のメディアはどれも駄目ですが、米国には骨のあるメディアがあります。米国のウォール・ストリート・ジャーナルは、社説で次のように書いたそうです。
コロナは実のところそんなに大それたウイルスでないとわかってきたのに、(中道派とリベラル派の)マスコミはコロナを過剰に恐ろしいものと喧伝する恐怖戦略の第3弾をやっている。
2001年9月11日に米国で起きた同時多発テロも、おかしな現象が満載だったのに、表のメディアはそれを疑うこともしませんでした。
普通に考えて、ワールドトレードセンタービルが2棟とも、重力がないかのように垂直倒壊することなどあり得ません。
また、ペンタゴンの本庁舎に旅客機が突っ込んだというのに、前面の芝生は何事もなかったかのように綺麗なままでした。旅客機が突入したとされた壁面は、最初の目撃時は、小さな丸穴ができただけの証拠写真が残されています。旅客機は建物に吸い込まれ、手品のように消えてしまったのでしょうか。
交通事故の現場に駆け付けたら、ぶつかったはずの車がなかった、、、なんてことはあるはずもありません。それが、世界中が大騒ぎしたテロとされたことが起きた現場には、何の証拠も残されていなかったのです。
このように驚くべきことが起こっていたのに、表のメディアがそれらに疑問を持つことは一切なく、その後今に至るまで、疑問の核心に迫ることをしません。
同じようなことが今、COVID-19騒動で表のメディアに起きています。
奇妙なほど表のメディアの報じ方は同じで、同じ方向へ庶民を導こうとしています。