二度目の大阪万博の危うい行方

「柳の下にいつも泥鰌はいない」という表現があります。

ここに出てくる「泥鰌」は「どじょう」と読む淡水魚の一種ですが、若い人はどんな生き物か、見たことがなく、知らない人もいるでしょう。

どじょっこふなっこ(♬春になればすがこもとけて~)byひまわり🌻歌詞付き|童謡|Dojokko funakko|Loose and Funa

ともあれ、その泥鰌が柳の下にいたからといって、いつでもそこへ行けば泥鰌がいる保証はない、という意味になります。それが翻って、一度成功したからといって、次も同じように成功を収められるとは限らない、というような戒めです。

現実世界では、これが当てはまることが多いです。どんなことでも、二度目は一度目ほどには成功しないことが多いです。

そのことは、「東京五輪」で実感した人が多いでしょう。1964年の大会は、アジアで初の大会ということや、日本が敗戦から奇跡的に立ち直ったことの象徴にもなり、未だに語り継がれる大会となりました。

AED云々より前に考えるべきこと

昨日(16日)、Yahoo!ニュースに、昨年7月に沖縄であった出来事を沖縄タイムスが報じた次の記事が載りました。

記事を読んだ人は、現場に駆け付けた消防隊員が、適切な処置をしなかったため、30代の男性が亡くなってしまった、と受け止めかねません。

記事を見ていくと、昨年7月25日の午後5時前、沖縄の南城市にある団地で、30代男性が心肺停止の状態になったことがわかります。

この記事だけでは、誰が救急車の出動を要請する電話をしたのかわかりません。男性が突然倒れ、そのときには心肺停止の状態であったのだとすれば、男性が自分で電話をすることはできません。

麻疹(はしか)を撲滅したのは?

先月14日にインドから帰国した30代の男性が、21日になって発熱し、検査の結果、27日に「はしか(麻疹)」に「感染」していたことがわかったことが報道されています。

これに加え、この男性と新幹線を乗り合わせた都内在住の男女ふたりも麻疹であることがわかった、と報じられました。

私は小学生の時に麻疹に「感染」したことを憶えています。どうしてそれを明確に記憶しているかといえば、その「感染」により、運動会のリレーで走らなくてもよくなったことを喜んだからです。

あれは小学校の3年か4年ぐらいだったと思います。秋の運動会シーズンに、私が通っている学校で、麻疹が流行りました。

蜜柑の缶詰の蜜柑の謎

NHK総合の番組に「チコちゃんに叱られる!」という番組があるのを知っています。あいにく、私は見たことがありません。

新聞のテレビ欄で確認する限りでは、素朴な疑問を解決するのが番組のコンセプトであるように思われます。

番組とは関係なく、ある本を読んでいて、それに通じる素朴な疑問と答えを得ました。

今私が読んでいるのは、作家でエッセイストの山口瞳19261995)が、亡くなる間際まで足掛け32年間、一度も穴を開けることなく『週刊新潮』に連載した見開き2ページのコラム『男性自身』のすべてを、8巻に分けて収録したうちの第1巻目です。

その1巻目は、連載を開始した1963年12月2日号分から、1967年12月30日号分まで、掲載順に、212話を掲載しています。

被害者の立場を離れることも必要

誰もが事件や事故の被害者になる可能性はあります。

私にしても、2004年の8月末、事故に遭い、死線をさまよいました。もっとも私の場合は、乗っていた自転車が転倒した自爆事故です。

その時の記憶はまったくなく、今に至るまで、記憶が戻ることはありません。不思議なのは、転倒して負傷した日の記憶それ自体がありません。

その日にどこへ、何のために出かけたのかもわかりません。それでも、その日にどこかへ行き、最寄駅から自宅へ自転車で戻る途中、急坂で転倒し、頭部を強く打ってその場で気を失ってしまいました。

倒れている私を見つけてくれた人が救急車を呼んでくれ、病院へ搬送された私は、頭部を開く外科手術を受けました。

消失した自衛隊ヘリ2分間の謎

陸上自衛隊のヘリコプターの機影が突如レーダーから消え、その後の捜索で、消息を絶った海域で同機のものとみられる機体の一部が回収されています。

消息を絶った機は、熊本県の高遊原(たかゆうばる)分屯地に駐在する陸上自衛隊第8師団第8飛行隊所属の“UH60JA”という多用途のヘリコプターだといいます。

要人輸送,LZ制圧,コンバットレスキューと何でもお任せなブラックホークを大迫力で録るなら木更津! / Sikorsky_MHI UH-60JA in Action.

同機は、熊本の分屯地基地を今月4日に発(た)ち、沖縄の航空自衛隊那覇基地を経由し、6日に宮古島分屯基地に到着したばかりでした。

D通とマスメディアが作る流行語やブームは迷惑

本日の朝日新聞「声」欄に、「シン・〇〇」や「レキジョ(歴史女子)」「理系女子」「大人女子」などと使われる「〇〇女子」など、マスメディアが流行らす流行り言葉にはうんざりする、といった声が載っています。

私もこの手の流行り言葉には「うんざり」しています。自分で使うことはないです。

「シン・〇〇」は、映画の『シン・ゴジラ』2016)がその元祖といえましょう。私はこの映画は見ていませんが、そもそも、「ゴジラ」の前についた「シン」の意味を知りません。

「シン」は単純に「新」の意味なのでしょうか。「新ゴジラ」ではインパクトにかけるから「シン・ゴジラ」にした(?)、と。

映画の制作者や制作会社、宣伝部などがどのような題をつけてもかまいません。私をもうんざりさせるのは、二番煎じが次々に登場し、そのたびにマスメディアがそれを紹介することです。

日本は性的奴隷を許す国か?

世界のマスメディアに呆れられています。日本のマスメディアをはじめとする、社会に影響力のある人は大丈夫ですか?

今何も行動を起こさなかったら、日本という国は、金と力を持つ人であれば、自分の好みの人間を「性的奴隷」にしても何のお咎めもない国なのだと海外で認識されてしまいます。

『週刊文春』が先週と今週の二週続けて特集を組みました。日本のマスメディアで大きな影響力を持つ芸能事務所「ジャニーズ事務所」1975~)の経営者だったジャニー喜多川氏(19312019)が生前に行った数々の悪事が、当事国の日本ではなく、英国のジャーナリストによって暴かれ、英国のBBCがそれを扱った番組を放送したことを伝えています。

怖い狼の一面を持つ弁護士

ネットで「送り狼」について確認しようとすると、「送り犬」がはじめにあって、そこから「送り狼」といういい方が生まれたことを知りました。

ネットの事典ウィキペディアにある「送り犬」を確認すると、これは妖怪の一種で、東北から九州にかけて、さまざまに形を変えて語られたようです。

基本形としては、夜中にひとりで山道を歩く者のうしろを犬がぴたりとついて来ることです。

そのあとが、地方によって分かれています。

先を歩く人間が転ぶと、犬が人間に襲いかかり、食い殺すというのが最も凶暴な犬です。その一方で、無事に山道を抜けることができ、犬に「お見送りありがとう」と声をかけると、あとをついてこなくなる、といった犬もあるようです。

関東から近畿、高知県の一部は犬が狼に変わり、「送り狼」というのが一般的になるようです。

伊豆半島や埼玉の戸田(とだ)市では、鼬(いたち)になり、「送り鼬」の伝承になるそうです。

2006/05/03 汐見吏沙さん動画|アニソン三昧日和

本日は、本サイト内の「私の動画アーカイブス」のページに、動画をひとつ追加しました(現在、このコーナーはありません)。

フォトエキスポ・特別篇「汐見吏沙 オン・ステージ」

今回の動画追加のきっかけにつきましては、該当ページに書いた通りでして、本サイトをたまたま訪問してくださった方が汐見吏沙(しおみ・りさ)さんのファンの方で、その方から、彼女が映っている動画を見て感動したというメールをいただきました。

思い起こせば2年前。私は東京国際展示場(東京ビッグサイト)へ、カメラ持参、ではなく、デジタルビデオ(DV)を持って出かけたのでした。