本日は、本サイト内の「私の動画アーカイブス」のページに、動画をひとつ追加しました(現在、このコーナーはありません)。
今回の動画追加のきっかけにつきましては、該当ページに書いた通りでして、本サイトをたまたま訪問してくださった方が汐見吏沙(しおみ・りさ)さんのファンの方で、その方から、彼女が映っている動画を見て感動したというメールをいただきました。
思い起こせば2年前。私は東京国際展示場(東京ビッグサイト)へ、カメラ持参、ではなく、デジタルビデオ(DV)を持って出かけたのでした。
スチル写真というのも楽しいに違いありませんが、ビデオ撮影の楽しみには、撮ったあとに編集する作業があります。
これを書いている途中で、急に思い立ち、どうしても読んでみたくなってある雑誌を買ってきました。幻冬舎から創刊された男性向け雑誌「GOETHE(ゲーテ)」6月号(創刊3号)です。一週間ぐらい前の新聞にこの雑誌の広告が載っていて、買おうと思いつつ、今まで先延ばしにしていました。
私が強烈に関心を惹かれたのは、映画の編集にスポットを当てた特集です。以下はその項目です。
- 映画の感動は監督や役者がつくるのではない ハリウッド映画を編集するという仕事
- オスカー受賞の編集者、マーティン・ウォルシュ(1955~)の超絶職人芸
- ただのフィルムの山をたった一人で映画にする編集の魔術
- 小雪がみた「ラストサムライ」(2003)の変貌
見出しを見ただけで読んでみたくはなりませんか?
私は今買って来たばかりですので、これを更新したら目を通そうと思っていますが、どんなことが書かれているのか、ワクワクします。
私は映像というものに子供の頃から興味を持っていて、実際、あるテレビ映画の撮影所にカメラマンの助手の助手のそのまた助手の、、、足手まといとして就いたこともありました。
が、生来の人間嫌い(?)、団体行動嫌いが災いし、ほとんど何も経験しないまま、その場から遁走(とんそう:のがれ走ること。にげること=広辞苑)してしまいました。
でありながら、未だに映像制作という行為には興味を抱き続けています。そんな私にでも出来ることが残されているとしたら、たった独りで作業が出来る(←現実的には、全くの単独行は望めないのでしょうね)編集という作業かもしれません。
これならある意味、偏執狂(へんしゅうきょう:あることに異常に執着する人。モノマニア=広辞苑)的に頑張れる自信はあります。
そうはいっても、個人が趣味でやろうとした場合、その素となる編集素材(録画済みビデオ)が必要となります。そしてこの素材を撮影する際、私はあとで編集することを考え、時に長回しをしてみたり、インサートカットとして使えそうに撮影することにしています。
さて、本題である新追加動画ですが、私は彼女が汐見吏沙さんだとは認識せずに撮影しました。いってみれば、その時に得られた編集素材は「偶然の産物」ということになります。
私が向けるDVカメラのレンズは私の眼の延長のようなもので、私が視たい対象をそのまま素直に写すことにしています。というより、撮影している最中はそうしたことはほとんど意識がなく、あとで見返して気づくことが多いです。
その時も、汐見吏沙さんらがいるステージにカメラを向けた私は、その中から吏沙さんに自然に惹かれ、絵になる彼女の姿を追っただけです。
「第37回東京モーターショー」でビデオ撮影した時のことを思い出します。
その年、会場で注目を集めていたトヨタの「PM」を紹介するステージショーを撮影したときです。そこには人垣が幾重にもできていたため、私は腕を高く掲げて、液晶モニタで確認しながら撮影しました。自分の感情の赴くままに。
ステージショーが終わったあと、私の後方で見ていたらしいカップルの女性が、私が撮影するDVの液晶モニタでショーの様子をみていたらしく、「車をアップにするのかと思ったら、(イベントコンパニオンの)女ののこにズームした」というようなことを笑いながら話していましたっけ。
それを撮影した時の私の関心は、PMよりも女性コンパニオンに向かっていたのも確かです。ですので、それが私のデフォルト(default:コンピュータなどで、あらかじめ標準として用意されている状態や動作。初期設定=広辞苑)ということで、お許し願うよりほかになさそうです。
そんな、自分に正直な眼(=DVカメラレンズ)で捉え、編集した動画が、今回、思いもしなかった形で対象者のファンの方に喜んでいただけたようです。
大型連休中ということで、今朝小耳に挟んだ豆情報を_。
本日、昼の12時15分から13時間 、NHK-FMでアニメソング(アニソン)だけを120曲(リクエスト中心らしいです)かける番組が放送されるそうです。題して、「今日は一日“アニソン”三昧」。これは大型連休に合わせた企画の生放送番組で、パーソナリティは嘉門達夫(1959~)とデーモン閣下(紀元前98038~)です。
私は本来であれば、今日は高校野球を見に行く予定でした。が、風邪で外出する気になれず、家でおとなしくしていなければならないことになりました。
本番組を伝える朝日新聞の記事によれば、「歌の導入部分にパーソナリティの声を重ねるようにして、録音して保存できるものにしたい」といいます。13時間の放送を丸々PCでエアチェックし、録音したものを後日CD-R(←DVD-Rじゃないと入りきらないか?)に焼いて永久保存といった手もありますね。これは面白そうだ。
ちなみに、連休中ということで、同種の企画は明日と明後日も続きます。
明日はモーツァルト(1756~1791)、明後日はピアニスト、小原孝(1960~)の「弾き語りフォーユー」という特集が組まれるそうです。